表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/61

孤独へのレール

学校がイジメをなくそうと努力しているのがわかった。


でも、またさらにいじめられるかもしれないという恐怖感はわたしの心から払拭できず、一週間が経過した。


この一週間を悶々と過ごしたことが、私の人生のなかで悔やまれることとなった。


翌日の朝、いつもならこの時間帯には来ない電話のベルが鳴る。

受話器を持つ母が震えている。


母からヨシエが自殺したことを告げられた。


私はその場で泣き崩れた。

唯一の友達と言える存在を失い、孤独になった。


かさぶたからも嗚咽が聞こえる。


私の心を許せる唯一の友達がいなくなってしまったのだ。

理由はなんとなくわかっていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ