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悪夢の始まり再び
早朝、すがすがしい天気だ。気持ちいい小鳥のさえずり。瘡蓋は綺麗さっぱり剥がれていた。
朝食のトーストを頬張り急ぎ足で玄関を出る。だらだらしてると、母から早く行きなさいと追い出される。
急ぎ足で玄関を出る。今日は下着を干さなかった。鍵もすべて夜中に業者が来て変更。再発防止にも余念がない。
わたしの家は玄関を出ると小さな庭がある。母はパンジーが大好きで、パンジーに埋め尽くされた庭を横目に学校へ向かう。これがわたしの日常。
足早なせいか、小石に躓いてしまった。転んで足を擦りむいてしまった。あーあ、瘡蓋になるまで時間がかかるかな。ふと、庭に目を通すとなんとすべてのパンジーが荒らされて見るも無惨な状態になっていた。
犯人は誰?昨日の侵入者に違いない。
いったい、私たちが何をしたというの?




