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激しい悪寒
タンスにはいつもたくさんの下着があるはずが、半分ほどの量になっている。
きっとお母さんがサイズの少ない下着を捨てたんだろう。そう思うことにした。
わたしのお気に入りの下着は、昨日お母さんが外に干してくれたはずだから、それを着よう。そう思いベランダに出て洗濯ばさみで吊るされた洗濯物のなかからお気に入りの下着を探そうとするが見つからない。お母さんは仕事で不在。わたしは自宅にひとり…
不安に思いながらも、下着を取りにタンスに向かおうとした瞬間
バタン!!
別の部屋から物音が聞こえた。
『誰かいるの?』




