表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/61

そして私は生きている

いつになったら幸せになるのだろう


わたしが何をしたというのか?


わたしは名前で呼ばれたことがない


かさぶた...



どんくさいわたしは学校でみんなからこう呼ばれている



運動会の徒競走で転んでできた擦り傷が

いつまで経っても治らないから...


治りかけるとすぐ剥がされる


剥がされ続ける


何度も、何度も...



ぽっちゃり気味のわたしをからかうように

できたあだ名が、かさぶた...


誰も助けてくれない


誰も助けようともしない


それでもわたしは生きている


なぜ生きているのかわからない


いつも孤独で、生きている価値もない

と思うと切ない気持ちになる


休み時間、窓のカーテンのなかで、

人目につかないように泣いた


泣いているところを見られたくなかった


でも…見られてしまった...


よりによって一番嫌なやつ


運動会でわたしを転ばせたやつ、苛めっ子のエリカだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ