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※修正予定「銀雪の能面姫」  作者: 翠狐
第一章
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コミュニケーション

兎に角、これから先、お世話になる侍女達なのだから、名前を聞かないと。


「あの、それぞれお名前を教えて頂けませんでしょうか?」


「マ、マリーですっ!」


「シ、シルビアです....」


二人とも完全に怯えてしまってる...

どうしよう。この後、どう話を繋ごうか。『怖くないから安心して下さい』なんて言っても、信じてもらえなさそうだし....ん〜...あ!そうだ!


「マリーとシルビアですね。よろしくお願い致します。ところで、お二人共、魔法は使えますか?」


そう。この世界には魔法が存在するのだ。簡単な魔法であれば、誰でも使える上、この国では魔法を学ぶ者や研究する者も多く、必然的に使える魔法の水準が高い。ここから話を繋いで、魔法を教えて貰おうという作戦なのです!


「は、はい。最低限の魔法と簡単な結界魔法くらいであれば。」


「私も同じくらいです......」


「結界魔法ですか?もし、よろしければ、使い方を教えて頂けませんでしょうか?知識としてはあるのですが、使い方は知らないのです。」


何とか話が出来ました。ここから何とか、信頼関係を築いていかなければなりません。

その為の第一歩が、結界魔法の習得と言うのは、我ながら名案です!


「畏れ多いです!私共より、しっかりとした先生をご用意致しますので!」


名案では無かったようです...

さて、どうしたら良いのでしょうか...

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