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想定外

クロガネのキャラバン船内

ブラックホール発生時

船内にいびつな警告音がなる赤い光が船内を駆け巡る、何が起こったのか分からない今まで感じた覚えのない、衝撃 生きているのが信じられないくらいの揺れだ、ふと皆は無事なのか?


すぐに自分のいた休憩室から飛び出すように通路に出る、通路には作業員ロボットたちの残骸やバラバラになったパーツが散らばっていた。


もう助からないか…… 。


申し訳なさそうに彼らを見ながら操縦室へと向かう

リーダーは無事なのか、緊張のせいかならないはずの心臓が高鳴る、


リーダーさえ無事なら船長権限で救援を呼べる、そうすれば何とか助かるだろう。

そう思い操縦室のドアを開けると。


え?どうゆうこと……


彼が見たものは何も無い、一面真っ黒の空間のみ、理解が追いつかない、

ギリギリ避けたと思っていたが、実は操縦室が丸ごと、まるで頭のない魚のような状態なんて、


何か悪い夢を見ているんじゃないかと思いたかった。

脱出出来ないこの領域から、

ブラックホールから、そう思っている間も船は引き寄せられていく。


圧倒的な絶望を前に彼はなすスベがなかった。




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