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⑸『くだらない闇としての、光の減水』

⑸くだらない闇としての、光の減水』



光の減水だよ、減水だよ、と所せましと叫ぶのが、一体に、狂人でなくて、何になると言いたいのだ。紛れもなく、それは、くだらない闇だかだろう、そう返答してやれば、神だって頷くは、戯言だろうか、と聞きたいのだ、世界に。



芸術の名の下において、くだらない闇は、もう許されないんだ。崇高なる芸術であればこそ、素晴らしい闇なんだ、と言える訳である。芥川龍之介だって、太宰治だって、埴谷雄高だって。闇で書き続けたじゃないか。



それを忘れてしまっては、帝国なる文壇の名が廃るのであるl。文壇は文壇らしく、素晴らしい闇であれ、と言って置きたい。ならば、光の減水も、その減水はストップし、地球にはまだ、水、が存在するだろう、素晴らしい、闇、に包まれたものとしての。

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