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⑶『くだらない闇としての、光の減水』

⑶『くだらない闇としての、光の減水』



くだらない、ああくだらない、と言って、投げ出せたら、どれだけ楽なことだろう。それは、生きるということ、呼吸をするということ、本当はくだらなくなんかないのだが、生きるために生きるみたいな、フィルターが掛かってやしまいか。



本当に生きるために、俺は光の減水を調査する羽目になった。一体どこから、減水してるんだ、、調査は難航する。何れくる、人間の壊滅の聴きを免れるために、光の減水の意味を知らなければ、であるからして、旅をするんだ。



しかしまあ、旅をすると言っても、近所をうろつくくらいだけれど。夜になるだろう、すると、くだらない闇がやって来るんだ。馬鹿らしい、本当の闇は心の中にあるというのに。そう思えば、くだらない闇も、くだらなくなんかないんだ。

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