質は高いけれど、耐久性が低いものばかり
2023年11月22日
質は高いけれど、耐久性が低いものばかり
記事を読んでいたら上記の記入がありまして……そのう……自分としては「否」だと思う。
「この洗濯機は質は高いけれど、耐久性が低いものばかり」
このように書けばいかに誤りだろうと気づかれると思う。違和感が丸出しだ。
例文の「洗濯機の質がいい」とは、鉄と替えて錆びないステンレス鋼材を使ったのか、それとも鉄に塗布するペンキの質が良くなって剥げなくなったとか。壊れにくくなったと言うのもいいだろう。
それらの性能が上昇するから「従前に比較して質が良くなった」と言えるのいではなかろうか。
本題に戻るが、マフラーを作るのにウールではなくてカシミアの素材を使用するから「質は高いけれど、耐久性が低いものばかり」という理屈が通るのか、考えて貰いたい。
一般の人が普通に買う服が以前に比して長持ちしない、===質は高いけれど、耐久性が低いものばかりだという意見だ。それを証明したいのでカシミアの素材を引用していると思うが。
カシミアの素材がどれだけ貴重なのかは分からないが、年に六千トンの生産があって日本では格安で販売されているとしたら、それは真っ赤な偽物だろう。事実、流通は生産量の四倍だと囁かれている。
普通の服を買うのにカシミアの素材は必要なのだろうか?……疑問だな。ウールや化繊に何%を混合しているのかは知らないが、それだけで質が上がるのかな。
ウール等は手洗いにせずに質がいい洗濯機で洗っているだけなのかもしれない。
もう一つ、産地では多頭飼育もそうだろうが、温暖化の影響もあって降雨が少なく砂漠化が進みエサの確保も難しいと言われ出した。それでも毎年同じ生産量として世界に流れて行くのだろう。
質は高いけれど、耐久性が低いものばかりだから、毎年買ってね! という宣伝でしかない。
最後に、カシミアの紹介で「軽い、手触りがよい、暖かいという特徴を有する」と何処のHPででも書かれてあるから、コピペされた紹介の文句だろう。温暖化が人の頭まで侵攻しているとしか思えない。
気候が春になって暖かくなってきた。このセーターはカシミヤが混じっているから温かいよ。暖と温の違いは知っていようよ、ね?
文章を短く書く練習の為に始めたものだから、少しずれた論調になったようで申し訳なく思う。何時もの悪い癖が出ている、千文字に達した……直らないな~。




