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思いつくままに……エッセイ集  作者: 冬忍 金銀花
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火球と……ロケットの打ち上げ

 

 2022年12月9日


 火球……。私も仕事で出張したおりに熊本で見た事がある。翌日のニュースには何故か上がらなくて、お隣の韓国で二つだったか火球が見られたと報じていた。


 来週には冬の風物詩と言われている「ふたご座流星群」が見られるそうだ。今年は12月14日に極大を迎えるとか。


 流れ星が降ってきて地上へ落下すれば隕石、途中で明るく燃えるのが火球。


 これまた大昔のお話なのだが、宮崎に行って夜中にベンチで寝転んで星空を見ていたら、沢山の流れ星が偶然に観測出来た。


 その内の一つが……なんと自分に向かって落ちてくるではありませんか。向き合うと流れ星は薄暗い、何だかモヤッとした煙のように見えました。途中で破裂するからコメットが見られる訳ですが、それを正面から見たら、


 黒いものが見えて、左右に破裂するからその煙みたいなモノが見える。これを数回繰り返して最後は本体が……ボム! だったな。はっきりと爆発する姿を見る事が出来た一瞬だ。


 数回の小さな爆発の瞬間で落ちる軌道も変化していた。


 来年の一月はしぶんぎ流星雨が見られる。だが空は綺麗ではないから無理して見るつもりはない。心も老人になってしまったようだ。


 子共には天体望遠鏡を買ってやって自分も見ていた。九重で娘が土星を発見してリングを見て感動したのだが、今は昔……。キャンプに行っていたかな。



 ロケットの打ち上げも数回見た事もある。あれが夏の五時過ぎだと面白くも何ともない。遠くで光るモノと大きな煙が見える程度だ。


 それが冬だったらどうだろうか、遠くの筈の打ち上げ基地。それが目の前の山向こうが、カ~ッと明るくなるのだ。それは凄いと言えるほどにだぞ!


 数年前に見たかった打ち上げだが、寝坊して熊本は芦北の山道の3号線で空を見上げる事になってしまった。


 でも奇跡が起きたのだった。


 ロケットの弾道の跡が知恵の輪みたいになって残り、そうして光輝いていたのだ。中には実際に見られたかと思うが、ニュースにでも紹介されていたな。


 車を停めて感動しながら見上げていたな、今は昔……。


 最近、火球を見たとのニュースが多いので書いてみました。

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