小説を書くにしてもイメージ先行ではいけない
2024年07月26日
精悍な美貌
男に向かって「精悍な美貌」はないだろうと考える。小説を書くにしてもイメージ先行で書いていたら墓穴を掘る。
似たような意味の漢字を重ね掛けも良くはないだろうと思うし、自分としては捻くれた意味で誇張するものだから、これはこれで良いのかもしれない。
JRのトンネル工事で起きる災害は川の水が枯れる……と良く記事を読む。多くが「枯れる」と書くものの、枯れるの漢字の部首は木偏だ、俺と植物が枯れる意味しかない。
川や地下水は水だ、だから氵の「涸れる」と書く。新聞社が誤字を書いてどうする、と言いたい。
JRのトンネルが出来れば水は涸れると考えたがいい。多くの住宅は水道が多いから飲み水の心配はなくとも、泉水の水が涸れたら鯉を飼えなくなる。小高い山の湧き水が涸れると農業用水の確保が出来なくなり、ひいては農業が出来なくなってしまう。こうなって仕舞えば……荒れ地、鹿の楽園と化す。
牧場は、事業主が泣いて飼い桶の水を満たすと言うではないか。
JRのトンネル工事による渇水記事は気になっても、継続した続報が無いからその後が分らない。京都市の大深度を新幹線のトンネルが~と読んだが、これだと京文化も廃れてしまうだろう。
京都には確か、勝手橋が多く存在するはずだ、その小川は水が流れなくなってしまうだろうな。京都市は勝手橋にも税金を掛けるから、多くの跳ね橋が出てきた……らしい。
少しは近づいてきたか、次章は「庭木も枯死する」に続く予定。果樹園農家は大打撃を受ける。




