2話
次の日、俺は第二十七小隊と書かれている部屋の前で緊張していた。
これから俺が受け持つ部隊には一体どんな仲間がいるのか期待と緊張が混ざったような気持ちを落ち着かせ、俺は部屋の中に入った。
そこには……
美しい少女達がいた。
何故か下着の姿で……
なんで下着?!俺は頭の中が真っ白になりフリーズしてしまった。目線は下着姿の少女達から離さないまま。
それて相手の方も何かあったのが未だに理解しないまま口を開けたまま、此方を見ていた。段々状況について理解していったのが徐々に顔が真っ赤になっていき、最後には、
「「ぎゅーー!!!!!」」
俺目掛けて様々な物が飛んできた。俺はそれを避けることができず、俺の頭に何か大きい物が当たり俺はそこで気を失った。
次に目が覚めると俺は椅子に座らされ縛られていた。そして、目の前には六人の美しい少女達がいた。
「目が覚めた見たいですね?」
「小春!こんなやつ生かして置かないで殺すべきよ!こんな変態!」
「……私もそう思う」
「うふふ、そうですわね」
「あたしもそう思う!」
「みんな落ち着いて!とにかく話しを聞いてみない?もしかしたら不幸な事故かも」
「お姉ちゃん!そんな変態に情けをかけじゃ駄目だよ!」
「みんな少し落ち着いて、取り敢えず話しだけでも聞いて見ましょう?処分はその後でもいいじゃないかしら?」
どうやら結論が出たみたいでようやく発言しても良いみたいだ。
「俺の名前は七瀬湊、第二十七部隊の隊長に就任して昨日きたばかりの新入りた」
「う、嘘!あ、あんたみたいな変態があたし達の新しい隊長?!」
「嘘じゃない、俺のポケットに通達書がある」
一人の少女が俺の服のポケットを漁っていると通達書の紙が出てきてみんなにそれをみせた。
「確かに嘘ではないみたいですね。あなたが新しい隊長だと分かりました。なら、覗いたのは事故ということでしょうか?」
「好きで覗いたわけじゃない。確かにノックしなかった俺も悪いがまさか下着だとは思わなかったんだ。頼む、信じてくれ!」