プロローグ
ある日人類に未曾有の危機が襲い掛かってきた。それは何処から現れたのがそれは何なのか?人々が考えるより早くそれは人類に襲い掛かってきた。
当然人類はいきなり襲い掛かってきたそれを討伐したがそれは一体ではなかった。
何百何千といった数が世界各地に現れ、暴れ回っていた。世界各国はこの脅威に対して持ちうる力で挑んだ。最初は銃など今の人類の主流武器が効いて、人類が優勢だったが急に怪物共に銃が効かなくなり、それはどんどん広がっていった。
銃、グレネード、地雷、ミサイル、戦車、軍艦、戦闘機、様々な近代兵器は最初は効いていたが徐々に効かなくなっていった。
まるで怪物共は此方の攻撃を学習して、それに合わせて進化でもしているようなそんな感じだった。
人類は徐々に怪物共に押されていき、最初の優勢は嘘の様に劣勢に追い込まれていた。
既に人類の生活圏の半分以上を怪物共に奪われ、世界の人口も八十億以上から約四十億までに減ってしまった。
このままでは人類が滅びてしまう。そう思った各国のトップは話し合い、国も人種も宗教も関係なく、全ての人類を一ヶ所に集め、そこを人類最後の希望にすることした。
その計画は急ピッチに進められ、世界各国が力を合わせて二年弱で完遂した。だがしかし、その計画完遂するまで更に多くの血が流れ、人口は約十億以下まで減少してしまい、大陸も約七割りまで奪われてしまった。
生き残った人類はそこで耐え忍び、そして、反撃の機会を伺っていた。怪物の襲撃から約十年、人類の反撃が始まった。