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決戦への準備 その6

大江山で出てくる鬼六釜は、史実で言えば反射炉に近いものです。鬼火によって千度を超える火力を確保できるとすれば、鋼そのものについて量を確保できるとしました。

 龍潭寺から、歩いて井伊谷川に向かうすぐ傍らの河原に土手が築かれていて、土手の上に煙突が建てられていて亀の甲羅をした窯のような建物に、小屋が組み込まれていた。その近くに複数の小屋が並んでいる。

「あのさ、ここって、すぐ近くって言うんじゃないの」

「でも、河原です」

うん。河原だ。確かに、寺から300メートル離れてなくても河原には違いない。

「鬼六釜を継ぐ鍛冶師がここにおります」

「鬼六釜って、大江山に出てくる、赤鬼のこと?」

「はい、玉鋼(たまはがね)を造るカグチと、河原者達が住んでおります」

小屋の外で、十人以上の子供たちが走り回って遊んでいるところへ降りていくと、遊んでいた子供達が小屋へ逃げ込んでしまいました。

「あれ、俺って怖いのかな」

「そのようなことはないと思いますが」

小屋から、小柄なおなごが一人でてきた。化粧ッ気は無いものの、非常に整った可愛い顔をしていて、(ゆう)ほど大きくないけど、突き出るような胸乳(おっぱい)をしていた。

「誰だいっ、こんなとこに来る奴は」

井上篭(いのうえこもる)と言います。この上にある龍潭寺にお世話になっています」

「龍潭寺? あぁ、姫さんの寺か、あたいはカグチだ。何の用だい」

「鬼火が扱えると聞いたので」

「まぁ、鍛冶師だからね。多少は扱えるさね」

「風呂を造りたいと思って来たのです」

「風呂かい。蒸し風呂で良ければ、川向こうの水車小屋にあるよ」

サウナ。そうか、昔の風呂は、そっちだ。水車もあるのか・・・

「湯舟は」

「あたいは鍛冶屋だからね、あたいの鬼火じゃ湯を造るのに湯気になっちまうからね。湯舟は無理だよ」

「工夫次第で、できるのではないかって思うのです」

「ふぅーん。まぁ、良くわからないが、仕事みたいだね、入れるんだったら入りな、中で聞いてやるよ」

「ありがとうございます」

 礼を言って、小屋の中へ入る。おそるおそる、彩女さんも着いて中へ入ってくる来る。カグチは、迎え入れると共に、子供達に、外へ遊びに行っといでというように送り出した。

 小屋の中は、土間と板間が造られていて、土間には(ふいご)が造られていて、釜へ繋がっているようだった。

「気になるのかい」

「一代(三日三晩)吹き続けると聞いたから、凄いなぁと思って」

「ま、あたいの鬼釜だと、量はこさえれないからね。せいぜい五十貫(約百八十七キロ)くらいさね。使うのかい」

「うん。鋳物として扱うんだけど、鋳物師も探しているだ」

「鋳物かい、鋳物なら、川向こうか川を上ってった伊平にいるよ」

「川向こうだと近いですね。頼めるかな」

「すぐに金を払えるんなら、引佐に頼んでもらえるかい」

「引佐の鋳物師はお知り合いですか」

恋人かな。

「ま、あたいをここに置いていてくれるからね。もともとは川向こうの村から伊平に嫁に行ったのさ、旦那を戦で亡くして戻ってきてるのさ」

女の人か・・・とっとっとと何人か足音がして来て、扉を開けた。

「「「誰が来たんだい、ここのケラは、あたいらの仕切りだよ」」」

少し紅を引いて、こ綺麗にした女達がやってきた。

「あ、(その)(たつ)(りん)。みんな来たのか、あんた達の仕事みたいだよ」

「「「へ、あたいらって」」」

「湯舟風呂を造りたいんだってさ」

「「「湯舟って、杜湯(やしろゆ)かい」」」

「まずは、水車小屋の風呂を見てみたいんですが」

「わかった、仕事なら良いさね。じゃぁ、あたしが案内するかね。竜と凛は、みんなの飯の支度をしときな」

「「あいよ」」

「こっちだよ。ついてきな」

橋を渡り、川向こうに出て、しばらく川を下ると、川に一間ほど二尺程の堤が築かれていて、水を集めるようにして、土手のような高台に組まれた水車に流れ込んでいた。高低差一メートルくらい、回っている水車は二基で、6メートルほどの大きさがある揚水用水車となっていた。水車小屋から、かなりの水量が流れ出ていて、溜池に注ぎ込んでいた。しかし、この溜池、白くて固いな、もしかして、コンクリートみたいというか、コンクリート?

「これは・・・」

「知ってるのかい、白漆喰だよ」

「これは、どうやって」

「大江山の祐姫(ゆうひめ)さんの血を引く鬼達はさ、天朝さんの膝元に集まって来てるのさ」

「天朝さんの膝元って、ここに親王さんの血筋がおられたからか」

「うちら、河原者(かわらもん)は、天朝さんに従う者だからね。だから、ここいらの村には、鬼の血を引くのが多いのさ。姫さんのように(しるし)の出る奴は少ないけどね」

「鋳物師も一緒なの」

「まぁ、河内の鋳物師は、渡辺党のもんが多いからね、戦火に追われて逃げる場所は、たいていがここみたいなところさ」

「井伊谷あたりってこと」

「そさね。あたいらの村は、親王さんと一緒に来て、住みついたとこだけど、親王さんとこの姫皇(ひめみこ)さんが、今川さんとこに行かれたから、遠州では戦が減ったからね、集まって来たのさ」

「戦が減ったの」

「まぁ、小競り合いとかあるし、野盗とかは出るにしても、ここらは鬼の里だし、姫さんが戻ってからは、東海道や塩街道も浜松の城と井伊城から、毎日見回りに出てるからね」

「凄いね」

「ある程度、平和になったんで、伊平に集まった鋳物師達は、ここらの村で嫁取りや婿取りするのさ、鬼の血が欲しいからね」

「鬼の血・・・あぁ鬼火が使える」

「そうさ、あたいらは鬼火が使えるから、伊平に嫁に行ったんだ。けれど、子供ができる前に旦那が死んで、村の連中は伊平で婿を取ってくれって言われたけど、あたいらはカグチを連れて村に戻ったのさ。伊平のために玉鋼(たまはがね)を造るってことでさ」

「カグチは、伊平の人なの?」

「あんたらは、姫さんの味方かい」

「うん。僕は、祐姫(ゆうひめ)様のものだよ」

「やっぱしあんたが、姫さんのおのこかい」

「えっと、それってなんでわかるの」

「そっちの宮狐(しんし)さんは、今まで姫さんと一緒でも河原に下りて来なかったのに、今日は下りて来てるからさ。姫さんの大事な人ってことだろ」

「はい。こちらは、姫様の大事な方です」

「だからだよ。姫さんの味方なら、あたいらの味方してくれるだろ」

「姫様が護りたいって思うなら、僕も護るよ」

「なら、いいさね。カグチは、伊平でも匿われてたのさ」

「匿ってたって、何かあるの」

「まぁ、カグチは、姿形は綺麗なおなごだろ」

「うん」

「でも、女陰(ほと)男根(陰茎)があるのさ」

「え、それでは(むじな)様」

むじな様って、何、彩女(あやめ)さん」

「はぁ。昔は、宮中の主上様を御守りする女御でございました」

「昔って、今は」

「多くの女御貉(にょうごむじな)は、伊勢の斎宮に逃げ込んだと聞きます」

「多くってことは、例外も多いのかな」

「はい。女御貉(にょうごむじな)は元々が主上様以外の命を聞きませぬが、主上の御子に従って、かなりの女御貉(にょうごむじな)が流れていったと言われています」

「ここだとさは、村のおのこはあたいらが相手するし、龍潭寺に姫皇(ひめみこ)さんも居るからさ、逃げ込めるだろ」

「えっと、じゃぁカグチの小屋に居るのは、貴女達の子供なの」

「だけじゃないけどね」

「だけじゃない」

「あぁ、カグチは子供が好きでさ、あたいらの子供以外に村で間引かれる子をできる限り引き取ってるのさ。間引くときは、俺がやるって言ってね」

遊んでた子は、十人以上いたよな。

「あの子達を育てるのは大変ですよね」

「まぁ、姫様が、ここの米を買って、米で玉鋼を買ってくれるのさ」納めて、諏訪の鉄鉱をここの米で買ってくれるのさ。そして、その玉鋼を造って、伊平に売って諏訪の鉱を買うのさ」

「諏訪の鉄鉱って、諏訪から鉄が出るんだ」

「あぁ、こっちから塩や米を送って、諏訪から鉄が送られてくるのさ」

塩かぁ、信濃も甲斐も海が無いからなぁ。

「生活は、大丈夫かな。何かできることあるかな」

「そうさね。ここの蒸し風呂は、あたいらの鬼火で炊いてるけど、杜湯(やしろゆ)にできるなら、したいと思うのさ。あたしらは、ここで湯女をやってもいるからね。杜湯(やしろゆ)にできるなら、その方が儲かるからね」

「ここらへんは、旅人も多いの」

「南に出ると浜松からは東海道だし、井伊谷から田沢に抜けて三河の長篠から諏訪へ出る道と、都田から天竜川に出て上れば塩街道から諏訪へ入れる、都田から二俣に出て天竜川を渡れば駿府に出るからね。それなりに人が来るのさ」

長篠に二俣、拠点だね。

「たしかに、浜松までが半日くらいか」

「そうさね。で、どうすれば風呂にできるんだい」

「鬼火だと、炎が強すぎて、湯気になるなら、鬼火で石を温める」

「石・・・石を風呂に入れるってことかい」

「温めた石なら、湯気が立つほどにならないいし、旅人が多いなら、温石をそのまま売ることもできるだろ」

「ここは、鬼の里だ、なんだかんだ鬼火を使える奴は多いから、それだと村の連中にも使えるな」

「鬼火で、石を温める釜を上手く作れれば、大丈夫だと思う」

「石は、なんでもいいのかい」

「碁石とか硯に使っているような石かな、焼いても割れにくい石なら大丈夫」

「それは、河原で探せばよさそうだね」

「後さ、焼いた石を使うと石焼き料理が作れるかな」

「石焼き料理って」

「鍋に材料や水を入れて、石を高温で焼いて、そのまま入れて煮立たせる料理。鍋の大きさや水の量で石の数を調整する」

「へぇ、面白そうだね。冬の最中に暖かい飯が食えるのはいいことさね」

(その)姉、食事できたよ」

「あ、ありがと、じゃぁ夕食は食っていくかい」

「大丈夫ですか」

「ここは赤子もいれれば、二十人以上の大所帯さ。昨日、猪を捕まえて捌いたからね、今日は一人や二人増えても大丈夫さ」

「猪を食べるのですか」

「あんたは、さすがに駄目かい」

「いけません。(こもる)様、四つ足の獣は食してはなりません」

「でも、もう殺してしまった命を粗末にするのも、仏の教えに背くんじゃないかな」

(こもる)様・・・」

「ごめん。今日は、彼らのところに寄るよ。暗くなるから、帰りは明日になると思う」

「泊まられるのですか」

「うん。少し、カグチさんと話がしたいから」

「綺麗でしたものね、カグチ様は・・・わかりました。帰ります」

怒ったように、帰っていく彩女(あやめ)さんを、見送ってしまいました。悪いことしたなぁ・・・どうしよ

「良かったのかい。本当に返しちゃって、あんた」

(その)さんにも聞きたい事があったしね」

「なんだい、聞きたい事ってさ」

「色々とあるけど。まず、池を作った白漆喰って、簡単に作れるかな」

「まぁ、材料はそれなりに必要だけどね」

「道にさ、荒石を敷いて、白漆喰で固めるってできるかな」

トボトボと歩きながら、聞いてみた。

「白漆喰で道を造るのかい、出来るとは思うけど、手間はかかるよ。摂津の渡辺湊は、白漆喰で出来てるし、湊から京橋を通っていく京街道は、昔は白漆喰で出来てたからね。でも、大殿さんが敗れてからは、誰も直さないから、淀川が暴れるたびに壊れていくから、こっちじゃもっと厳しいと思うよ」

そうだよな。やっぱし造るだけじゃだめで、日々のメンテナンスができないと厳しいよなぁ。淀川は、史実だと結構、氾濫してるし、0メートル多いし、子供の頃は、淀川の近くだと、軒先に船を吊って逃げれるようにしてたものな・・・大殿さんって誰だろ。

「大殿さんて」

「源頼政様さ、うちら摂津渡辺党にとっては、最期の大殿さんだね」

頼政っていうのは、源氏だけど、平清盛に味方した摂津源氏の棟梁だ。親皇さんと全国の源氏に檄を飛ばして対抗しようとしたけど、敗れて討ち死にした。檄が届いて、源頼朝とか義仲とかが挙兵したんだよな。

「渡辺党は、無くなったのかな」

「ん~。うちらは、仕事があれば様々な地域に渡辺党は移り住んだからね。本家の流れは、坐摩衆や信田衆もいるから、無くなったというわけじゃないよ。ただ、殿さんも居ないし、まとまれないだけさね」

(その)さん達は、いつからここに来たのかな」

「うちらにしても、二宮の狐衆や天狗衆は、宗良親王さんに従って来た一族さ。それに、虎姫さんはうちらの身内だと思ってる。虎姫さんのためになるんなら、仕事をうけるよ」

「渡辺党の仕事って、瘴気(しょうき)を焼くことなの」

「まぁね。今は、獣だけでなく、戦場で死体が良く出るからね。穢れを祓う仕事は、多いさ。勝った連中はともかく、負けた連中は、生きてるうちに魔物(もののけ)になっちまうこともあるさ」

日本全国戦をしまくってるこの時代に、穢れに満ち、瘴気(しょうき)が溢れないのは、この人達のおかげなんだ。

「なに、ぼぉーとしてんだい。ほら、着いたよ」

ぼぉーと、燈のように燃える炎が、小屋の前を照らしている。扉を開けた子供が、少し不思議そうにこっちを見ていた。

「あ。ごめん」

小屋・・・と言っても、かなり大きくて、30人くらいが座れるくらいの板間に、カグチの周りに子供達が並んでいて、でっかい鍋を取り囲んでいた。(たつ)さんや(りん)さんが小さい子の世話をしながら、既に食べ始めていた。

「姫さんの(おのこ)なんだ、こっちに来な。ほい。少し開けてやんな」

「「「やぁーー」」」

と少し嫌がりながらも、開けてくれて、雑炊の入った椀と箸を渡してくれた。

「ありがとう」

「「「凄い、礼を言った」」」

「「「すごぉー」」」

やんやと騒ぎが始まる。久しぶりに量があるらしく、美味い美味いと言いながら食べていた。猪の肉と、米に麦、粟と稗とかかな、シソやヨモギ、生姜とかと一緒に味噌で煮込んでいた。確かに美味い。

「美味しいなぁ」

「やるかい」

椀に、注がれていた。

「酒ですか」

「造りは丹波だけど、こっちの酒さ、お湯で割ってはあるよ」

飲んでみると、確かに強いけど旨い。甘いのは、なんだろ?少し白いのは、生姜かな。

「旨い。米の焼酎に生姜湯、けど少し甘い?」

「ははは、判るかい。生姜と黒砂糖を煮込んだお湯で割ったものさ。冬はこいつを飲んでれば、風邪とかひきにくくなる」

「凄いね。医食同源って、かの国の言葉なのに」

「ははは、よく知ってるな。渡辺党には、丹波康頼って人の弟子が居て、仮名文字で描かれた書が信太稲荷に奉納されているのさ」

生姜や甘葛、山菜も多いよな。

「じゃぁ、信太稲荷で習うんですか」

「あたしが習ったのは、信太だけど、いくつかの神社には写しが奉納されているのさ。井伊谷宮にも奉納されてるよ」

「凄いね、生姜とか作っているんでしょ」

「そうだね。薬酒で売っているのさ。ここらで造っているのは、ここくらいだからね」

「雑賀衆のところだとかなり色々と作っているよ」

「紀州の鉄砲使い?」

「そうさ、八咫烏の血を引く連中さね」

紀州は、鬼州でもあったよな。あれ、鬼が居て南蛮貿易?

「南蛮の人達とは上手くやれてるのかな」

「どういうことだい」

「かの国もそうだけど、南蛮のひとたちは、あやかし(ひとならざるもの)を殺そうとするんじゃないかな」

「そうさね、九州じゃぁ別府や由布院が杜湯(やしろゆ)だったんだけどね湯女狐が襲われたそうだが、平戸の松浦党が助け出したって話だ」

平戸松浦党って、渡辺党からでた水軍衆じゃないか。

食事がすんで、小さい子は寝小屋に向かっていって、園さんたちや大きな子供?も少し飲み始めていく。

「ほれ、もっと呑んでも大丈夫だよ」

「え、ぼく、そんなに強くないですよ」

空いた椀に注がれて、呑まされると、ふぅっと睡魔が押し寄せて

「いいさ。食事が終わったら、そのまま押し倒すから」

「へっ、それっ・・・」

口を塞がれて、そのまま酒と舌を絡まされて、

「「「こっからは、子供らは寝ないとね」」」

おんなの人たちの声が、ぼぉーとしている中で聞こえてきて、淫気に溢れるように纏わらされていく。

人の気配が消えて、二人になると、

「押し倒してもいいか」

「ぼくで良いなら良いよ。ありがとうって言いたいし」

そのままカグチをギュッとして、

「十分さ」

そのまま押し倒されて、淫気に溢れる宵闇を迎えたのでした。


白漆喰は、転生モノに出てくる、ローマンコンクリートですね。

ただ、台風を含めて風水害も多く、地震が多発する日本という土地柄、安定した政権下でなければ、大規模なインフラ整備や確保は難しいものだと思います。淀川にせよ、堤防やダムが設置されていったのは戦後となります。日本の川は、氾濫すれば大規模被害のでる、暴流であったと言えます。

 史実の古大坂では、淀川や大和川流域に巨椋池(湖)を始めとした多くの湖沼が見られますが、これは池ができるくらいに大きな氾濫が多発していたと言えると思います。

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