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東方怨恨塊  作者: 岩盤浴@バスの待ち時間が長い
第1章 怨恨塊復活
7/10

大敗

スマホ返されました。


いつもは呑気な門番が立っているはずの紅魔館の門。しかし今日、ここは激戦区と化して沢山の負傷者が倒れている。

搬送役も今は戦闘に参加しており搬送が全く行えないため、レイムの怨恨に取りつかれて、怨恨の化身が山ほどいる。

霊夢達の戦力は減りゆく一方、レイム達の戦力は増える一方である。


早「はあっ!」


またレイム側の戦力には、一人一人の戦闘力は低いが、数が多く、さらには自爆する厄介な敵、苦痛塊もいる。


早「きりが無い…この雑魚どんどん増えてますね…」

西「落ち着きましょう、霊夢と魔理沙なら、きっとやってくれるから…」

紫「今はこらえながら怨恨の化身を倒していくしかないわ…」

早「はい!」


今は戦える状態の人数の方がよっぽど少ない。

自機の5人と幽々子と紫、聖とさとりぐらいだ。


聖「でも、私達と霊夢達、妖夢達以外みんなやられてます…怨恨の化身は本体よりも戦闘力が高い…とても不利な状況ですね…」

咲「奴らの弱点は何かしら…」

?「ごちゃごちゃ言ってるところ悪いが、お前らには勝ち目はないよ。」


咲夜達の前には、怨恨の化身が数人いた。


紫「妹紅…」

怨妹「お前達も怨恨の化身を作るんだ」

怨パ「幻想郷、外の世界も含めて何もかも終わりだと思った方がいいわよ」

怨天「私達に倒されなさい」

怨村「さあ、覚悟はいい?」

早「みんな…」


咲夜達を、怨恨妹紅、怨恨パチュリー、怨恨天子、怨恨村紗が包囲していた。


西「どうする?」

紫「とりあえず倒すしかないわね…」

?「いや、それは無理だわ」


後ろを見ると、怨恨レミリアが妖夢とさとりを引きずっていた。その横には、怨恨妖夢、怨恨さとりが歩いていく。


早「妖夢さん!さとりさん!」

聖「まずい…もう私達しかいない…」

紫「みんな、とりあえずやれるところまでやるわよ、いい?」


平常の戦士全員が頷いた。


怨妹「さて…始めるか…!?」


咲夜達が体勢を取った時、怨恨妹紅に剣が刺さっていた。


怨妹「お、お前は…」

霖「みんなやられているようだね…僕も久しぶりに参加するとしよう」


そう言うと霖之助は剣を引き抜き、咲夜達の前に立った。


紫「なんであなたが、ここに!?」

霖「怨恨塊と戦ってるって聞いてね、君たちだけじゃきついと思って」

咲「随分と嘗めてるわね」

聖「でも、あなたは戦闘が苦手なのでは?」

霖「嫌いなだけだ、それに、君たち女の子の弾幕ごっことは違って、男たちは普通に命を取るような戦いもあるからね」


すると、レイムと戦ってる霊夢が…


霊「霖之助さん…?」

霖「霊夢か、でももうボロボロじゃないか、それに魔理沙も」

魔「香霖か…お前、何しにここへ…」


すると、レイムは…


レ「な、なんだあいつの潜在能力は!?測り知れないぞ…」

霖「怨恨塊か…君には前お世話になったね」

レ「く…まだあんなやつがいたなんて…」

霖「僕は君…お前に以前両親を殺された…それに今、幻想郷のみんなを苦しめた…」


霖之助は剣を抜いた。すると、紅魔館に雨が降り注いだ。


霖「お前は…僕が葬る!」


霖之助はレイムに飛び出した。


魔「よせっ!香霖!」


レイムは笑みを浮かべながら右手に力を込めた。


レ「私を葬るなど…何万年も早いわ!」


すると、レイムの鉄槌が、霖之助を目掛けた。


霖「………」

レ「な、何!?」


霖之助はそれを片手で受け止め、平気そうな顔をしている。


霖「世界の絶望は、この程度なのか?」

レ「ま、まだだ!」


レイムは距離を取り、スペルを宣言をした。


レ「神霊『夢想封印 集』!」


霊夢の夢想封印よりもかなりの威力を持つ夢想封印が、霖之助を襲う。しかしこれを霖之助は剣で弾幕を切り裂き、またもや平然と立っている。


レ「な…」

霖「今度はこっちからいくぞ。」

レ「!!」


次の瞬間、霖之助の左手は、レイムの腹を貫通していた。


その様子を見ていた霊夢達は…


霊「す、すごい!」

魔「香霖があんなに強かったなんて…」

紫「店主が圧倒してる…」

咲「幻想郷にこんな人がいたなんて…」


怨妹「信じられない!」

怨レ「あのレイムが負けている!?」


すると、霊夢達の近くに、レイムが落下してきた。


レ「はぁっ…はぁっ…」

霖「どうした?僕が葬るのは何万年も早いじゃないのか?」

レ「畜生…なぜだ…」


レ「なぜ私を超えるやつがいる!私は…怨恨塊だぞ!!」


するとレイムの周りに黒いオーラができた。


レ「こうなったら…全てをぶち壊してやる…この私の最高の力で…」

霖「最初からフルパワーで挑めばよかったのに…」


すると霖之助は、ポケットからあるものを取り出した。


魔「あれは!!」

霖「そうだ、これは君も使ってるミニ八卦炉だ。これで、止めを刺そうか。」

レ「うおぉぉぉぉ!!!!!!」


霖之助のミニ八卦炉に、金の光ができた。

すると、レイムの体から黒いオーラが溢れている。


レ「私に止め?そんなことできたらいいね!」


レイムも御札とお祓い棒を取り出した。


霖「これで終わらせる…」


霖之助はミニ八卦炉を構えた。


レ「勝つのは私だ!」


レイムも霊力を高める。


霖「『真・マスタースパーク』!!!」


霖之助のミニ八卦炉から、魔理沙のマスタースパークよりも全然太く、火力が高いレーザーが発射した。

レイムは…


レ「悪霊『夢想封印 絶』!!!」


レイムも凄まじい弾幕を放った。

2つのスペルがぶつかりあい、火花を散らす。それを霊夢達はただ眺めるしかなかった。


霖「ううっ……!」

レ「うおっ…!!」


2つのスペルは真ん中で爆発を起こした。

周りの敵、味方関係なく吹っ飛ばされた。


霖「はぁっ…はぁっ…」


疲力をかなり使った霖之助の後ろに、黒い影が…


霖「うわっ!!」


霖之助の腹部を、黒い雲が貫いていた。


霖「こ、これは…」

怨「貴様の肉体を借りる…ここまで強いやつの肉体だ…これでできる怨恨の化身だ…最強で…誰も敵わない強さに私はなれる!」

霖「く…くそっ…」


霖之助は倒れた。腹部には黒い跡がついていた。


魔「香霖!」


霊夢達が霖之助のもとへ寄った。


霊「嘘…霖之助さんの化身なんて作られたら!!」

紫「最悪の事態になったわ…」

霖「ううっ……」

咲「意識が覚めたわ…」

霖「す、済まない…僕のせい…うわぁあああ!!!」

一同「!!!」


霖之助の腹部から、黒い男性の肉体、森近霖之助そっくりの塊が出てきた。


霊「なんて…威圧感…」

霖「くっ…これが僕の…」

怨「ついに手に入れた…最強の肉体を!!」


そう言うと怨恨塊は、空に立ち、右手を上げた。雨はまだ降り続いている。


怨「そして…私の!!」


すると紅魔館門周辺が大きいサークルに包まれた。


怨「私の!!…勝ちだ…」

霊「!!!」


そのサークル内が光に包まれた………



次の瞬間、静寂が訪れた…

霊夢達は石化しており、何も出来なくなっていた。

倒れている者、立っている者、苦痛塊や怨恨の化身までみんな石になっていた………


怨「これで…終わった…」


怨恨塊は飛び去った………



眠い…昨日書き始めて今日投稿できました…

早苗「こんな時間に書いて私を後書きにする必要あったんですか?」

眠いからとりあえず徹夜してゲームそうな人読んだ。

早苗「あなたと同じにしないでください…私だって眠いんですよ…」

早く終わらせたいからさっさと告知して。

早苗「内容忘れました。」

は?

早苗「もうリセマラで2日オールしてるから眠くて眠くて」

早苗さん、あなたとなら仲良くなれそうです。

早苗「じゃあ今度一緒にスマ〇ラでもしません?」

いいね、俺最近おまかせしか使わなくなったんだよね(笑)

早苗「私もです。使い手決めると飽きますからね〜」


と、長いトークが延々と続いた。


早苗「もう終わらなくていいから寝ましょう」

今回はこれで終わりです。次回もまた見てくださいね〜

早苗「おやすみなさ〜い」

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