無力
超久しぶりですw
注意
セリフのスとは前回の後書きと同様、レミリアお嬢様のことです。
レだと怨恨のレイムと被っちゃうんでw
ここは、紅魔館、吸血鬼のレミリア・スカーレットが統一している幻想郷の一大戦力だ。
ス「なるほど、厄介なやつが現れたねぇ」
紫「ええ、実力は霊夢の数倍上だわ、しかも脅威的な再生能力、そして…何よりも厄介なのは…」
ス「もう言わなくていいわ、で、どうするの」
紫「そうね、大人数でかかってもやつの能力でみんなやられてしまうし…」
聖「今回の敵は今まで以上に強いですし…」
今は、紅魔館でレミリア、紫、聖、幽々子、さとりが対レイムの作戦会議をしている。
幽「で、霊夢の完治まではどれくらい?」
ス「霊夢の傷はかなり深い…早くて3週間かしら…やつと戦うには彼女の戦力は必要だけど…」
紫「3週間も耐えられるかもわからないわ…」
さ「藍さんや橙さんは?」
聖「あの二人もかなりの傷を…」
紫「あの二人は私がなんとかできるわ、でも…」
そのころ、紅魔館の一部屋では…
霊「…………」
永「一行に目が覚めないわね…」
鈴「一様外面的な治療は済んだんですか…」
目を瞑っていて全身包帯だらけの霊夢を永琳と鈴仙が治療していた。
幻想郷唯一の病院の看護婦で、天才とも言われた永琳でも、霊夢の目を開けさせることさえできなかった。
ちょうどその時…
一人の妖精メイドが…
メ「永琳先生!」
永「あら?どうしたのよ?」
そして、会議室でも…
メ「お嬢様!大変です!」
ス「何?今会議中よ、少し静かにしなさい」
メ「たった今…さっき怨恨塊と戦闘をした霧雨魔理沙とアリス・マーガトロイドが…」
幽「魔理沙と、アリスが?」
メ「やつにやられて…意識不明の重体になりました‼︎」
一同「‼︎⁉︎」
聖「ま、魔理沙まで⁉︎」
さとり「せ、戦力が、次々と…」
メ「魔理沙とアリスを運んできた女性も、全身ボロボロで三人とも永琳先生の治療を受けています…」
紫「ん?女性…まさか!」
紫はスキマを開き、永琳のいる部屋に行った。
永「ゆ、紫?なんか用?」
紫「‼︎」
弐「ゆ…紫…様…」
紫「弐凛‼︎あなたまで…」
ベットには右足が千切れている弐凛がいた。
弐「すいません…私…怨恨塊を止め…られません…でした…」
紫「何言ってんの!あなたは魔理沙とアリスをここまで運んでくれた!それで、あの二人は助かったのよ!あなただって無茶して!」
弐「ふっ…大丈夫です…この程度で死ぬような…」
紫「‼︎」
弐「それと…あと一つ…」
さ「もう言わなくていいわ、状況は全部わかったから。」
弐「す、すいません…」
弐凛の目が閉じた…
永「大丈夫紫、死んではいないわ…だけどこの傷は流石に治せないわ…」
紫「……」
紫は悲しみより悔しさが強かった。自分の仲間が次々とやられていく。この状況を自分がどうすることもできないことが、悔しかった。
紫「弐凛…ごめん…」
幽「さとり、彼女が言いたかったことって?」
さ「紫さん、落ち込んでる暇はありません…」
聖「?」
さ「弐凛さんによると、やつがこの紅魔館に向かっているみたいです。対策を練らなければ…」
一同「!?」
さ「どうやらやつは霊夢と魔理沙とアリスを探しているみたいです…」
紫「れ、霊夢達3人を守らなk…」
ドカーンと、音がなった。
聖「門の方です!」
ス「門…!!美鈴が!!」
紅魔館門
美「ぐ…なんだこいつ…」
レ「武術の達人もこの程度か…」
美鈴が右肩から血を流しながらフラリと立った。紅魔館の門の近くの城壁が破壊されている。
美「はあぁぁぁ!!」
美鈴が勢い良く宙に舞った。そして…
美「紅魔館は…私が!守る!!」
レ「ふん、実力の差もわからないで愚かな…」
美鈴がレイムに向かい飛び蹴りをした。
レイムは右手に力を込め…
美「うおぉぉぉぉ!!!!」
数秒後、美鈴は破壊された城壁に寄っかかっていた。
意識を失って…
ス「美鈴!!」
レミリアと紫が門に着いた。レミリアはすぐさま美鈴に向かった。
レ「レミリア・スカーレットか…」
ス「よくも…よくも!!」
レミリアの目つきが鋭くなった。
紫「レミリア、落ち着いて。今感情を見せて戦闘しても奴には…」
ス「……」
次いで咲夜とフランが門へ出る。
フ「美鈴!!美鈴…」
フランは拳を握った。
紫「フランドール、貴女も落ち着きなさい、美鈴がやられて悔しいのはみんな一緒よ。だからこそ、美鈴の敵を取るために、今は落ち着きなさい。」
フ「……うん……」
フランは拳を緩めた。
するとレイムが…
レ「博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、あの3人を出せそうすればこの紅魔館には傷をつけん」
咲「ふざけんじゃないわよ…既に家族に傷をつけた癖に!!」
咲夜はナイフを取り出した。
紫「みんな、霊夢達が目を覚ますまで、一秒でも時間を稼ぐわよ!」
門にいる美鈴以外全員が戦闘体勢になった。
レ「始めるか…怨恨美鈴!!」
レイムが叫ぶと、美鈴の腹部から黒い美鈴が出てきた。
ス「行くわよ!!」
レミリアがレイムに飛んだ。レイムはお祓い棒を、レミリアはグングニルを振る。
2つの武器がぶつかり合う。
武器は激しく火花を散らした。
ス「はあっ!!」
レミリアが左手にオーラを纏わせた。そして、その左手を突き出した。
レ「甘い!」
レイムはその左手を腕ごと掴み、レミリアを投げ飛ばした。
ス「ううっ…」
レイムはレミリア目掛けて…
レ「霊符『夢想封印』!!」
黒い玉がレミリアに発射された。
ス「う、うわあっ!!」
レミリアは避ける事も出来なく直撃した。
フ「お姉様!!」
フランもレイムに飛び出した。
フ「禁忌『レーヴァテイン』!!」
斬撃をレイムに放った。しかし…
レ「ふっ…」
フ「そ、そんな!?」
レイムは笑いながら斬撃を手刀で切り裂いた。
レ「もう終わり?じゃあ今度は私の番だ!」
フ「ま、まだよ!禁忌『フォーォブアカインド』!」
フランが四人に増えた。全員がレーヴァテインを持っている。
フ「行けぇぇぇぇ!!」
四人のフランが斬撃を放った。
レイムは斬撃に飲まれた。
砂ぼこりが舞い散る…
フ「禁忌『クランベリートラップ』!」
フ「禁弾『スターボウブレイク』!」
フ「QED『495年の波紋』!」
分身3人のフランが一斉にスペルカードを使用した。
フ「はぁ…はぁ…」
渾身の攻撃を放ったフラン。体力はゼロに等しい。立っているのが限界だ。
「ドピュン!」
フ「!!……」
黒い細いレーザーが砂ぼこりから出た。
それは、フランの左胸…心臓を貫いていた…
ス「う、フラ…ン…」
レミリアは意識を失った。
フランも地面に落下し、倒れた。
咲「お嬢様!妹様!」
咲夜はメイリンの攻撃をかわし、2人に寄った。
紫「あの2人がやすやすと…」
紫はメイリンの蹴りを傘で防いで2人を見た。
咲「お二人とも…」
咲夜はレミリアとフランを担いだ。しかし、そこにレイムが立ちはだかる。
レ「行かせないわよ!」
レイムの後ろにはレミリアとフランのシルエットの黒い塊がたっていた。
咲「くっ…もうお嬢様と妹様の化身を…」
紫「咲夜、聞いて…」
咲「紫?」
紫「私がスキマの中に奴らを閉じ込める。でもフランドールの化身がいるからスキマはすぐに破壊される…でも貴女は時間を操れる。だからそのうちに、3人を永琳の所に…」
咲「わ、わかったわ…」
咲夜はその場から消えた。紫は…
紫「落ちなさい!」
レ「!!」
レイム達の足元にスキマを開いた。
レ「この程度で…」
紫「はっ!!」
レ「!!グハッ!」
紫はレイムをスキマに落とした。
紫「あんた達もよ!」
次いで3人に弾幕を撃った。
紫「はっ!!」
そして、スキマを閉めた。
久しぶりの投稿だったw
ドッカンバトルとモンストとアクセス制限で書けてなかったwすいません…
咲「あんた何個も小説溜めてそれでゲームで離れるとは何事よ…」
しょうがないだろ…ドッカンガチャ引いたら3回中2回SSR当たるしよ…
アクセス制限が大半悪いんだよ…
咲「まあこの作者だから仕方ないとしか…」
ちょっとまて、どういう意味だ
咲「なんでもないですわ〜」
もういいから告知してくれ
(´。`)はぁ・・・。
咲「次回は簡単に言えば総力戦だわ、まあ、最終回じゃないけど」
ちなみに期末テストと学園祭が近いため、更新ペース下手したら1ヶ月に2つ(全部の小説)の可能性が…
咲「だれも期待してないわよ」
まあ、そうだけどね(笑)
咲「じゃあこの辺で〜」
ありがとうございました!