不要な情報
テストで投稿遅れました…
まあまだテスト終わってませんがw
???「紫さん…」
紫「ついに怨恨塊が霊夢に…」
???「博麗霊夢を直ちに殺せば怨恨塊も再び封印できるのでは…」
紫「わからないわ、だからあなたが霊夢をどうするかはあなたに任せるわ…」
???「わかりました…」
そういうと、紫と会話をしていた少女は出ていった。
???「………霊夢…」
永「これで大丈夫だわ」
霊「ありがとう永琳~」
博麗霊夢は永遠亭で治療を受けていた。永琳いわく霊夢に打った薬は鎮静剤で、怨恨塊の暴走の予防のようなものだ。
鈴「だけど完全に怨恨塊の暴走を止められるわけではありませんがね」
鈴仙が器具を片付けながら言った。
永「あとは安静にするのが一番、そのお腹の違和感が減るまでは寝ていなさい、異変が起きても魔理沙達に任せなさい」
霊「わかってるわ、幻想郷を安定させる巫女が幻想郷を破壊するなんて嫌だもの」
そういうと、霊夢は飛びだして帰っていった。
永「………ウドンゲ…」
鈴「はい…」
永「怨恨塊の情報を詳しく教えて」
鈴「かしこまりました、……
怨恨塊、それは世の中全てのものにある怨恨が集まって出来たもの、初めの力は弱いが、怨恨が集まっていくと、ささいな怒りでさえ吸収し、力が増していく、強化された怨恨塊は、雲のように柔らかい。また怨恨塊は人の上半身の一部を貫通して、体内に寄生する。寄生された者は、腹部に魔法陣が書かれる。怨恨塊は、寄生された者の体を暴走させたりするなど、世界を破壊しつくす。さらに怨恨塊は、寄生した人そっくりの肉体をつくり、自由に動くことができる…」
永「……」
鈴「師匠、以上です」
永「最後の文…霊夢に打った薬は無意味のようね…」
永琳は険しい表情をした。
ちょうどその時
博麗神社
霊「嘘でしょ…」
霊夢は唖然としていた。自分そっくりの黒い塊が、目の前に立っているからだ…
???「……ウウーン…コレガ…ハク…レイ…ノ…ミコノ…カ…ラダ…」
黒い塊がしゃべった。
霊「あんた何者?」
レ「ワタシハ…セカイノ…ハカイシャ…ナマエハ…レイ…ム…」
霊「何言ってんのよ、霊夢は私一人だわ」
霊夢はお祓い棒を構えた。
霊「世界の破壊者なら、ここで退治するまでだけどね!!」
レ「ワタシノ…ジャマヲ…スルナ!!」
霊「大体この黒さ的に怨恨塊ってわかるけどね~」
霊夢は黒の塊に向かい走りだした。黒の塊も霊夢に向かい走りだした。紅白の霊夢と漆黒のレイムの戦闘が始まった。
魔法の森
魔「えっと…確かこの辺に…」
霧雨魔理沙はアリス・マーガトロイドと魔法の森でキノコを探していた。
ア「でも大丈夫なの?もし霊夢が怨恨塊にやられたら…」
魔「残念ながら…私達にはどうすることもできない…でも!!」
魔理沙は急に明るい表情になった。
魔「霊夢が苦しんでるんだ、私達が何もしないなんて嫌だぜ!!」
ア「魔理沙…そうね、私達が霊夢のために頑張らなくちゃ」
二人は探索を続けた。魔理沙が探しているキノコは不眠茸といい、カフェインが入っているのだ。わりと強めの、魔理沙いわく、寝なくても体力回復の用途もあるらしい。
魔理沙の考えは、霊夢の意識が遠退いたら、キノコを食べさせて無理やり目を覚まさせるというものだ。
アリスは心の中で…
「こんな強引な考え、魔理沙らしいわね…」
というとクスリと笑った。
すると魔理沙が…
魔「おっ、あったぜ!!アリス!!」
と言ったのでアリスは魔理沙の方向に振り向く…
ア「ん?」
首を回している時に何か人の形が見えた。
ア「誰だろう?」
もう一度その人の方向を見ると、なんとその人が魔理沙に弾幕を撃ってるではないか!!
ア「魔理沙!伏せて!!」
魔「え?うわっ!!」
アリスが言った時には遅かった。魔理沙は弾幕そのものには当たらなかったが、周りの衝撃波で吹っ飛ばされた。
ア「魔理沙!!」
魔「うう…だ、大丈夫だぜ…」
魔理沙はかなりの距離を飛ばされていた。右肩からは血が流れている。
???「今の弾幕でその程度の傷…あなたやりますね…」
魔「おいてめえ!!急になに弾幕撃ってんだよ!!」
魔理沙は八卦炉を構えた。魔力は充分に貯まっている。
???「あなた達が博麗の巫女を守っているとの情報が入ってきました、だから…」
ア「霊夢が何をしたっていうのよ…」
アリスも人形を操作し始めた。
???「博麗の巫女…彼女は今、幻想郷一危険な人だわ…彼女を殺せば、怨恨塊もきっと…」
魔「怨恨塊?お前怨恨塊の情報があるのか?」
???「ありますが無意味です…博麗の巫女は死に、怨恨塊は消失するからです!!」
少女は弾幕を放った。
魔「犠牲のいる平和なんて…いらないぜ!!」
魔理沙は弾幕を撃った。アリスもそれに続くように弾幕を撃った。三人の美しい弾幕が夜空に輝き、まさに幻想的だった。
???「くうぅぅ…この二人…強い…」
ア「その程度の実力で…霊夢を殺すなんて百年早いわよ!!」
と言うと…
ア「スペルカードを宣言するわ!!雅符『春の京人形』!!」
アリスがスペルを宣言した。今回のスペルカードの枚数は一枚だ。アリスのスペルに対抗するかのようにスペルを宣言した。
???「紙符『ハナフブキ』!」
美しい紙の弾幕を舞い上がらせた。アリスの弾幕は掻き消されてしまった。しかし…
魔「アリス!!どけ!!魔砲『ファイナルスパーク』!!」
???「!?な…なんですかこの力…」
魔「友達は…霊夢は…私が守る!!」
???「きゃぁぁぁぁ!!」
少女は魔理沙の魔砲に包まれた後、地面に落下した。
作者の部屋
いやー無事投稿できてよかった
「一話だけ更新して何日も放置するなんて普通ありえないもんね」
ん?誰?
「私よ、霊夢よ」
ああ、霊夢か…今回お疲れさん、
「それより次回の予告をするわ、次回はマリアリと戦った少女の正体と、私VSレイムよ」
誰に言ってんの?
「あんたが一番理解してるでしょ」
まあね…
「ではお別れだわ」
ちなみに後書きはこれから俺と東方キャラの告知になります。
「では皆さん、」
さようなら~