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東方怨恨塊  作者: 岩盤浴@バスの待ち時間が長い
第1章 怨恨塊復活
2/10

不要な情報

テストで投稿遅れました…

まあまだテスト終わってませんがw

???「紫さん…」

紫「ついに怨恨塊が霊夢に…」

???「博麗霊夢を直ちに殺せば怨恨塊も再び封印できるのでは…」

紫「わからないわ、だからあなたが霊夢をどうするかはあなたに任せるわ…」

???「わかりました…」


そういうと、紫と会話をしていた少女は出ていった。

???「………霊夢…」



永「これで大丈夫だわ」

霊「ありがとう永琳~」


博麗霊夢は永遠亭で治療を受けていた。永琳いわく霊夢に打った薬は鎮静剤で、怨恨塊の暴走の予防のようなものだ。


鈴「だけど完全に怨恨塊の暴走を止められるわけではありませんがね」


鈴仙が器具を片付けながら言った。


永「あとは安静にするのが一番、そのお腹の違和感が減るまでは寝ていなさい、異変が起きても魔理沙達に任せなさい」

霊「わかってるわ、幻想郷を安定させる巫女が幻想郷を破壊するなんて嫌だもの」


そういうと、霊夢は飛びだして帰っていった。


永「………ウドンゲ…」

鈴「はい…」

永「怨恨塊の情報を詳しく教えて」

鈴「かしこまりました、……


怨恨塊、それは世の中全てのものにある怨恨が集まって出来たもの、初めの力は弱いが、怨恨が集まっていくと、ささいな怒りでさえ吸収し、力が増していく、強化された怨恨塊は、雲のように柔らかい。また怨恨塊は人の上半身の一部を貫通して、体内に寄生する。寄生された者は、腹部に魔法陣が書かれる。怨恨塊は、寄生された者の体を暴走させたりするなど、世界を破壊しつくす。さらに怨恨塊は、寄生した人そっくりの肉体をつくり、自由に動くことができる…」

永「……」

鈴「師匠、以上です」

永「最後の文…霊夢に打った薬は無意味のようね…」


永琳は険しい表情をした。

ちょうどその時



博麗神社



霊「嘘でしょ…」


霊夢は唖然としていた。自分そっくりの黒い塊が、目の前に立っているからだ…

???「……ウウーン…コレガ…ハク…レイ…ノ…ミコノ…カ…ラダ…」


黒い塊がしゃべった。

霊「あんた何者?」

レ「ワタシハ…セカイノ…ハカイシャ…ナマエハ…レイ…ム…」

霊「何言ってんのよ、霊夢は私一人だわ」


霊夢はお祓い棒を構えた。


霊「世界の破壊者なら、ここで退治するまでだけどね!!」

レ「ワタシノ…ジャマヲ…スルナ!!」

霊「大体この黒さ的に怨恨塊ってわかるけどね~」


霊夢は黒の塊に向かい走りだした。黒の塊も霊夢に向かい走りだした。紅白の霊夢と漆黒のレイムの戦闘が始まった。




魔法の森



魔「えっと…確かこの辺に…」


霧雨魔理沙はアリス・マーガトロイドと魔法の森でキノコを探していた。


ア「でも大丈夫なの?もし霊夢が怨恨塊にやられたら…」

魔「残念ながら…私達にはどうすることもできない…でも!!」


魔理沙は急に明るい表情になった。

魔「霊夢が苦しんでるんだ、私達が何もしないなんて嫌だぜ!!」

ア「魔理沙…そうね、私達が霊夢のために頑張らなくちゃ」


二人は探索を続けた。魔理沙が探しているキノコは不眠茸といい、カフェインが入っているのだ。わりと強めの、魔理沙いわく、寝なくても体力回復の用途もあるらしい。

魔理沙の考えは、霊夢の意識が遠退いたら、キノコを食べさせて無理やり目を覚まさせるというものだ。

アリスは心の中で…

「こんな強引な考え、魔理沙らしいわね…」

というとクスリと笑った。

すると魔理沙が…


魔「おっ、あったぜ!!アリス!!」


と言ったのでアリスは魔理沙の方向に振り向く…


ア「ん?」


首を回している時に何か人の形が見えた。


ア「誰だろう?」


もう一度その人の方向を見ると、なんとその人が魔理沙に弾幕を撃ってるではないか!!


ア「魔理沙!伏せて!!」

魔「え?うわっ!!」


アリスが言った時には遅かった。魔理沙は弾幕そのものには当たらなかったが、周りの衝撃波で吹っ飛ばされた。


ア「魔理沙!!」

魔「うう…だ、大丈夫だぜ…」


魔理沙はかなりの距離を飛ばされていた。右肩からは血が流れている。


???「今の弾幕でその程度の傷…あなたやりますね…」

魔「おいてめえ!!急になに弾幕撃ってんだよ!!」


魔理沙は八卦炉を構えた。魔力は充分に貯まっている。


???「あなた達が博麗の巫女を守っているとの情報が入ってきました、だから…」

ア「霊夢が何をしたっていうのよ…」


アリスも人形を操作し始めた。


???「博麗の巫女…彼女は今、幻想郷一危険な人だわ…彼女を殺せば、怨恨塊もきっと…」

魔「怨恨塊?お前怨恨塊の情報があるのか?」

???「ありますが無意味です…博麗の巫女は死に、怨恨塊は消失するからです!!」


少女は弾幕を放った。


魔「犠牲のいる平和なんて…いらないぜ!!」


魔理沙は弾幕を撃った。アリスもそれに続くように弾幕を撃った。三人の美しい弾幕が夜空に輝き、まさに幻想的だった。


???「くうぅぅ…この二人…強い…」

ア「その程度の実力で…霊夢を殺すなんて百年早いわよ!!」


と言うと…


ア「スペルカードを宣言するわ!!雅符『春の京人形』!!」


アリスがスペルを宣言した。今回のスペルカードの枚数は一枚だ。アリスのスペルに対抗するかのようにスペルを宣言した。


???「紙符『ハナフブキ』!」


美しい紙の弾幕を舞い上がらせた。アリスの弾幕は掻き消されてしまった。しかし…


魔「アリス!!どけ!!魔砲『ファイナルスパーク』!!」

???「!?な…なんですかこの力…」

魔「友達は…霊夢は…私が守る!!」

???「きゃぁぁぁぁ!!」


少女は魔理沙の魔砲に包まれた後、地面に落下した。

作者の部屋


いやー無事投稿できてよかった

「一話だけ更新して何日も放置するなんて普通ありえないもんね」

ん?誰?

「私よ、霊夢よ」

ああ、霊夢か…今回お疲れさん、

「それより次回の予告をするわ、次回はマリアリと戦った少女の正体と、私VSレイムよ」

誰に言ってんの?

「あんたが一番理解してるでしょ」

まあね…

「ではお別れだわ」

ちなみに後書きはこれから俺と東方キャラの告知になります。

「では皆さん、」

さようなら~

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