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東方怨恨塊  作者: 岩盤浴@バスの待ち時間が長い
第1章 怨恨塊復活
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恨みの復活

第一話って前書き思い付かないな~

???「………復活してしまいましたね…」

???「ええ、世界の絶望…恨みの塊…怨恨塊えんこんかいが…」

???「場所は…え!?博麗神社!?」

???「博麗神社…幻想郷最強候補の巫女がいるところか」

???「大丈夫でしょうか…あの巫女が飲み込まれたら…」

???「まあ、霊夢は強いから大丈夫だと思うわ」

???「だから心配しているんです、ただでさえ強い霊夢が飲み込まれたら…」

???「怒りと狂いでこの世界は破滅するでしょうね」

???「どうします、博麗霊夢を今のうちに殺しますか?」

???「一様博麗霊夢には監視をつけるわ、行動があったらその時に…」




博麗神社




霊「で、霖之助さん同様に文に神社の窓をやられたのよ~」

魔「もう新聞大会も何回目だろうな」


博麗神社では、いつものように博麗霊夢と、霧雨魔理沙が煎餅片手に駄弁っていた。


早「ここはまだましですよ~うちなんて妖怪の山にあるから窓今蜂の巣なんですよ~!!」


また、今回は守矢神社の巫女、東風谷早苗が来ていた。

今回の駄弁りは毎年天狗が行っている新聞大会の被害についてだ。以前は香霖堂の窓破壊のみだったが、今回は博麗神社や守矢神社、更には紅魔館の壁も貫通させたらしい。


魔「第一新聞って読み手にしっかりとした情報を提供するためにできたんだろ?勝負のために作られたわけじゃないんだぜ」

霊「私に言っても無駄よ、いつか文が来るときに教訓しなさい」


霊夢は煎餅を戸棚に戻した。


早「まったく、魔理沙さんの言う通りですよ、この前なんか庭で遊んでいた諏訪子様が新聞の横に倒れていましたからね…」

魔「神をも気絶させるとは…新聞恐るべしだぜ…」


みんなでわいわい楽しみ、話す。これは幻想郷の日常でもあり、霊夢にとって幸せでもあった。


霊「あら、珍しく興味深いニュースがあったわよ」


霊夢が新聞を広げた。


霊「幻想郷の絶望、怨恨塊復活だって」

魔「ん?なんだその怨恨塊って?」

早「怨恨塊というのは、全ての感情を持つ生物の恨みや怒りが集結して、塊となったものです、始めは綿のような柔らかく煙っぽいですが誰かの体内に入り、感情を暴走させ、世界を破滅に導く悪いやつです。」

魔「ふうん…」

霊「しかも復活の場所が博麗神社だってさ」

魔「ええ!?まじかよ!?」


魔理沙は驚きを隠せなかった。


早「霊夢さん…やばいですよ…」

霊「ええ、いつ怨恨塊が暴走するかわからないわ、しかも標的は三月精か私になりそうだし」

魔「対策はあるのか?」

霊「今のところは…ないわ…」

早「できることは、私たちの霊力で追い払うよりも近づかなくするしかないですね…」

霊「わかったわ、じゃあ早苗、お札貼るの手伝っt…っ…!!」

魔「霊夢…?」

霊「あ…あ…」


霊夢がぎこちなく首を回すと、黒い雲のような塊が背中を貫通していた。この時、三人は理解じた。霊夢が怨恨塊にやられたこと、そして…


幻想郷の終わりが近づいてきたということを…


魔「霊夢さん!!」

早「霊夢!!しっかりしろ!!」


魔理沙と早苗が心配するなか、霊夢は倒れた。




霊「…う…あれ…私…」

魔「霊夢、気づいたか…」


霊夢が目を覚ましたのは布団の中だった。


早「よかった…霊夢さん、意識失ったからてっきり暴れだすかと…」

霊「大丈夫…今は平常だわ…」

魔「霊夢、体に違和感はないか?」


魔理沙は尋ねた。


霊「うーん…お腹に若干…」


霊夢は腹部に引き締められているような違和感があった。若干呼吸が苦しいくらいの。


早「お腹?ちょっと見せてください」


早苗がそう言うと、霊夢は服を捲って二人にお腹を見せた。


魔&早「「!!!?」」

霊「ん?どうしたの?」

魔「れ、霊夢…」


霊夢の腹部には魔方陣のようなものが書いてあった。



中心には、怨恨塊の文字が……

魔理沙「次回、怨恨塊の詳しい情報と…」

霊夢「初の戦闘シーンです」

何やってんのお前たち

霊夢&魔理沙「宣伝ひまつぶし

帰れ…

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