まえがき
初めましての方は始めまして。掬片の会会長(?)abakamuと申します。
この度は第一回詩集『瞬・夏・集・灯』をお開き下さり誠にありがとうございます。
今回のテーマは、ずばり『夏』です。第一回詩集という事で至らない点がありますと思いますが、生暖かい目で見てもらえるとうれしいです。
話は変わりますが、私は陸上部の合宿で4泊5日の長くとも短い貴重な時間を体験させていただきました。
振り返って思うと、“感謝”という二文字が浮かび上がるものだったな、と思います。
雨が三日間連続で降るというイレギュラーな状態にもかかわらず、僕ら部員が快適に過ごせたのは、周りの方々のご協力があった事に尽きます。
メニュー考案等僕らを引っ張ってくださった先輩方、掃除や料理をしてくださった旅館の方々。引率してくださった先生方や僕らを陰で支えてくださった皆様。振り返ってみると“感謝”ばかりです。
“仕事”“役割”だから“当たり前”と取ると、人間は“感謝”を忘れます。だからこそ、その“当たり前”に“感謝”しなければならないと僕は思います。
“感謝”。この言葉は詩の根幹にある言葉ではないでしょうか。森羅万象すべてに感謝し、僕らはそれを唄い伝える。それこそが、僕ら詩人の“役割”だと思います。
長くなりましたが、この詩会に携わった皆さんに感謝の意を伝えさせていただきます。参加してくださった皆さん、助言をしてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございます。
それでは、次の話≫を押して目録に移動してください。
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掬片の会会長 abakamu