雑文エッセイ「ネトコン協賛企業の編集者が求めているテーマやジャンルに『エッセイ』が入っていなかったよ・・。」
因みに童話と詩とSFも入っていなかった・・。あっ、アクションと歴史もないや。
くくくっ、当然純文も入っていなかったぜっ!でもホラーはあったよ?なんで?
で、なんかやたらと『青春モノ』を希望している編集の人が多かった気がする。
えーっ、『なろう』で青春ものぉ~?それって絶対ポイントでは探せないはずなんだけど?
しかしあれだ。ネトコン協賛企業もテーマやジャンル云々ではなくて、自社が想定している読者層を公表した方が作者さんたちからしたら判りやすいんじゃないのかねぇ。
「当社は小学生高学年から中学生までの男子をターゲットにしていますっ!」とか
「我が社は大人の女性向けの作品を希望します。特に働いて自立している女性がターゲットです。」とかね。
そう、まずは年齢層と性別くらいは公表してもらわないと、少年漫画の編集室に中高生の女の子向けの作品を持ち込むなんつう見当はずれな事が起きるんじゃないかなぁ?
もしくはSFで応募してくるとかねっ!
まっ、どちらにせよ、今はコミカライズの原作くらいしか需要がないらしいので『文章』による真っ向勝負は意味が無いらしい。
だって売れるかどうかは漫画家さんの技量に掛かっているんだから。
そうゆう意味では確かにSFのコミカライズは難しいよね。だって今の漫画家さんって宇宙船なんて描いた事がないはずだし・・。
多分大気の無い小惑星上ですら登場人物たちの髪は風でたなびいているような表現をしちゃうはずだ。下手したら酸素マスクだけは装備しているけど目と耳はむき出しの絵を描いちゃうかも・・。
でもまぁ、仮にそんな表現をしてしまっても、読者側も多分不思議に思わないだろうから結果オーライなのかもね。
そう、現代の漫画や小説は読者様を楽しませる為に存在しているのだから理屈なんてどうでもいいのよ。でなけりゃ魔法なんて作中に出せないもんっ!
で、話を青春モノに戻すけど、これってモロ読者層と近い作者の方が有利だよね。だってリアルで青春ど真ん中なんだもの。
因みにお歳を召した方々にだって青春時代はありました。それこそ眩しいくらいピカピカのアオハルがね。
ただ、その感覚が今のメイン読者層に共感して貰えるかというと微妙だと思う。だって今の子たちって海に向かって叫んだりしないでしょ?
学校帰りに偶然を装って待ち伏せなんかしないはずだし。←今は男子生徒がこれやったら、通報案件だ。
逆におとっつぁんたちは今時の子たちのSNSのやり取りについていけないはずだ。はい、何か句点とかを使っちゃ駄目らしいです。
因みに句点ってこれ→『。』の事です。
ははははっ、なんか昔のプログラミングを思い出すな。うん、昔ってメモリーをあまり積めなかったから大量のデータ処理を行なうプログラムでは西暦を4桁ではなくて下2桁だけで計算していたのよ。
これによりひとつの日付データで2バイド節約できたんだよね。はい、今や懐かしの西暦2000年問題だ。
ただ、SNS上の句点を省く習慣は別にメモリーの制限などではなく、単なる受け手の感覚らしいです。
まぁ、全員が句点に拒否反応を示す訳ではないだろうけどSNSって集団の集まりだからひとりでもそうゆう人がいると波紋が広がったのだろう。
そこら辺の微妙な感情を上手に表現できたら青春真っ只中の子たちに読んでもらえるかも知れないね。
いや、言うのは簡単だけど書けねぇよっ!と言うか、そうなる動機やきっかけすら思いつかんっ!
成る程、小説家って別に人を殺した経験が無くても殺人の描写はできるけど、思いつけない事は書けないだな・・。まっ、当然か。
因みに私はSFならば幾らでも思いつけます。だってそれらって全部元ネタがあるからっ!ハヤカワ文庫と創元SF文庫はバイブルだぜっ!
-お後がよろしいようで。-