WEB小説書きとして
ぼくがウェブ小説書きを始めたのは、ずーっと昔で、ぼくが以前ツイッターで投稿した楽曲、不良少女メリー(現在非公開)の歌詞をケータイ小説サイト、フォレストノベルに投稿したのが始めだ。
昔から曲を書いたり、物語を書くのが好きな傾向があって(絵は残念ながら描けない。物臭だから)歌詞なんてだれもよまねーよって、思ったけど、以外とコメントついたりなんかして、調子に乗って小説も投稿して、公式二つ(賞金のない短編のピックアップ)とユーザー主催のタイトルを一つ頂いたのが全盛期だと思う。
いつかこっちでも公開しようと思っている「忘られ島の唄い人」という作品は、ぼくが初めて人に認められた作品で今でも誇りに思っている。くだらないウェブの一つのコンテンツなのだと笑いたい人は笑えばいい。当時ぼくは全て失って誇れる物は何もなく、人と話すことなんてなく、そんな些細なことが嬉しかったりしたのだ。
んで、いろいろな人と知り合って、尊敬できる大人や、いつかぼくを追い抜いてプロになるであろう後輩なんかいたりして、交流とか持つようになって、ウェブの人が好きになって、今みたいにツイッターなんてないからコメント欄や、サイトの用意した不便な掲示板なんかで逢瀬を続けた。
ぼくはある時から小説を書かなくなった。きっかけはなんだろう。新しい仕事を始めたこと? そのあと難病チックな物を患ったこと? いや、どれも正解で不正解。きっとリア充していました。一緒に住む人が変わって、小説書いてるの隠してたから、
およそ五年間(ごめんサバ読んだ。多分もっと)、小説とは無縁の生活をしてました。
途中フォレストノベルが閉鎖になるから、最後にみんなでなんかしようよって、連絡が来たこともあったのですが、薄情なぼくはやんわりと断りました。
ある日ふと寂しくなって、当時の仲間にあいにプラットホームの一つ、モバゲータウンに顔をだしても、みんな散り散りになって殆ど誰もいなくて、なんでこれまで顔を出しにこなかったのか、小説書いてなくたって、他愛のない話いっぱいしていたのに。
それで気づいたのですが、ぼくはやっぱ3度の飯より小説を書くのが、好きな人ではないのですが、小説を書くことで知り合った人たちとは、小説書くことを辞めると、会うことがとても後ろ暗いのです。
なので、一人になったのを機に小説書くのを再開いたしました。失った何かを取り戻しに。
まあ、ぼくは天才なので、そのついでに新人賞とかとっちゃったらゴメンナサイwwwww
大言壮語で〆ました。