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王都へ  作者: 待宵月
12/73

12.告白

掲載が大変遅くなってしまいました。待っていただいていた方々には大変申し訳なかったです。では、久しぶりにリリア目線です。楽しんでいただけると嬉しいです。

 ゆっくりと閉じていく扉の向こう側へ、クロウの後ろ姿が消えていく。


「クロウッ!」


 悲痛な声でリリアはクロウの名を叫んだ。


「リリア!」


 引き止めるシャイルの手を振り切って、リリアは部屋から飛び出した。

 だが、すでにクロウの姿はどこにも無い。廊下は静まり返っていて誰の姿も見えなかった。見覚えのない建物の中、どちらへ向かえばいいのかさえ分からない。リリアはその場から動けなくなっていた。うなだれるリリアの姿を見かね、シャイルが部屋の中から出て来た。溜息をひとつついて、リリアの手を取る。


「リリア。……下へ行きましょう。食事が用意されているの。きっとそこに彼もいると思うから」


 驚いたリリアが顔を上げると、シャイルはふいと視線を逸らした。

 だが、その手にはリリアの手がしっかりと握りしめられている。


「ありがとう、シャイル」

「……」


 シャイルからの返事はなかった。本心ではクロウに会わせたくないのだ。リリアは前を歩くシャイルの真っすぐに伸びた背を見つめる。

 いつだってシャイルはリリアの気持ちを最優先してくれる。今も彼が居なければ、きっと部屋の前で泣くことしか出来なかっただろう。

 突然、シャイルが立ち止まった。


「シャイル?」

「……この部屋よ」


 重厚な扉をシャイルが押し開く。恐る恐る中を覗けば、部屋の中には思った以上に人の姿があった。ざわつく室内に入るのを戸惑っていると、包帯を巻いた男の人達に囲まれるようにしてクロウが座ている姿がちらりと見えた。リリアは覚悟を決めて部屋の中に足を踏み入れる。さすがに他の人を押しのけてクロウのそばに行くことなどできず、少し離れた椅子に腰を下ろす。

 クロウはリリアに気付いていないからなのか、ちらりともこちらを見ようとはしなかった。彼が座っているテーブルには見た事もないような豪華な食事が並んでいる。

 だが、クロウはそれに手を付けた様子はなく、ただ手にした杯をじっと見つめている。時折、彼の隣にいるとても綺麗な若い女性がクロウに話かけていた。その姿を目にし、リリアの胸がズキンと痛んだ。


「部屋に戻りましょう」


 食べやすそうなものをいくつか皿に乗せ、少しでもリリアに食べさせようとしていたシャイルだったが、リリアがクロウに気を取られ、まったく食べようとしないのを見て取ると、さっさと部屋から連れ出し、最初にいた部屋へ連れ戻してしまった。


(どうすればいいの?)


 リリアは途方に暮れる。

 同じ部屋の中にいたというのに、澄んだ美しい黒い瞳がほんの一瞬でさえリリアに向けられることはなかった。これまでならクロウに視線を向ければ、必ずと言っていいほど彼の優しい眼差しが迎えてくれていたのに……。


「リリア」


 黙ったまま向かいの椅子に座っていたシャイルがリリアの名前を呼んだ。彼にしては珍しく低い声だった。驚いて顔を上げると、そこには憂いを含んだ静かな眼差しがあった。


「黒髪の彼のことが好きなのね?」


 リリアは緑色の目を大きく見開く。シャイルは怖いくらい真剣な表情をしていた。今のシャイルには誤魔化しや言い逃れは通用しないと悟る。

 リリアは覚悟を決め、しっかりと頷いた。


「彼は知っているの?」


 今度は小さく首を横へ振れば、シャイルは『そう』と言ってまた黙り込んでしまった。リリアは両手を握り絞める。


「シャイル! ごめんなさい。シャイルに内緒で王都へ行こうとしたこと。………でも私、どうしても王都へ行きたかったの。どんなにお願いしてもシャイルは行かせてくれなかったでしょう? だけど、馬車に乗せてもらえればすぐに行って帰ってこられると思ったの。………予定どおりにはいかなかったけれど、クロウがずっと私を守ってくれたからここまで来ることができたわ。あともう少しで王都へ着くのよ。王都に着いてからもクロウが人探しまで手伝うって言ってくれているわ。クロウはシャイルが思っているような恐ろしい人ではないのよ。彼はとても親切で、優しい人よ」


 リリアは必死になってクロウの事を語った。シャイルにはクロウのことを分かって欲しかった。シャイルは深いため息を漏らすと、暗い窓の外へと視線を向ける。


「とにかく、明日は私と一緒に村へ帰りましょう」

「シャイル!」


 訴えるような目で見つめるリリアに、シャイルは視線を戻すとにっこりと微笑んだ。

 だが、その目の奥に強い決意を感じる。シャイルは一度決めたことを簡単に覆すことはない。彼を説き伏せることはおじいさんでさえ難しいと言っていた。彼が頑なな態度を見せる時は、いつもおじいさんやリリアのことを心配している時だった。

 王都に何があるというのだろう。王都は目の前だというのにきちんとした説明もしてくれず、すぐに帰らせようとするなんて、いつものシャイルらしくなかった。何でも分かりあえていたはずなのに、リリアにはシャイルが今何を考えているのか、まったく分からなくなっていた。


トントン。


 扉を叩く音に、物思いにふけっていたリリアとシャイルはお互い目を合わせた。シャイルはリリアに手振りで動かないよう伝えると、音もたてずに扉のそばへ移動し、外の様子を覗う。


「どなたです?」

「ガルロイだ。突然ですまないが、今いいだろうか?」

「ガルロイ殿?」


 シャイルは怪訝な表情をうかべ、扉の前に立った。すでに右手には剣を握っている。左手で扉を僅かに開ける。


「リリアに、何か御用ですか?」

「いや、君に用がある」

「私に?」

「ああ、そうだ。よければ、私の部屋へ来てくれないか? 君と二人で話がしたい」

「分かりました」


 意外なことに、シャイルはガルロイの誘いをすぐに承諾した。

 そして、不安そうに見つめるリリアに、まるで安心させるかのように優しい笑顔を向ける。


「少し行ってくるわ。私がいない間、しっかり鍵を掛けるのよ。私以外絶対に開けては駄目よ」


 部屋から出て行くシャイルの姿を目で追えば、廊下で待っている大きな体の団長の姿が見えた。彼はリリアに気付くと軽く会釈をした。その精悍な顔にふと辛そうな表情が浮かぶ。


(団長さんはどこか具合でも悪いのかしら?)


 リリアは気になったが、今は彼のそばにシャイルがいる。本当に体調が悪ければシャイルが気付くはずだ。もしかしたら話とはその相談なのかもしれない。


「では、行きましょう。ガルロイ殿」

「ああ」


 シャイルが部屋から出て行くと、リリアはシャイルの言いつけどおりに扉の鍵を閉めた。振り向き、誰もいない部屋の中をゆっくりと見まわす。オイルランプが部屋の中を優しく照らしているのに、シャイルが居なくなっただけで広い部屋がさらに広く感じられ、心細さがつのる。

 だが、旅の間はシャイルが居ないのにいつのまにか寂しくなくなっていた。それは、クロウがいてくれたからだ。その事に改めて気付き、今の状況がとても辛くて、悲しかった。扉を背にして、力なくズルズルと座り込む。


「リリア! リリア!」


 突如、背後から自分の名を呼ばれ、リリアは弾かれたように振り返った。扉の外から聞こえてくる慌てた様子の若い男性の声には聞き覚えがあった。


「ルイさん? ルイさんですよね?! どうしたのですか?」

「ああ、嬉しいな! 俺の事、覚えてくれてたんだね! って、そうじゃなくて、……ねえ、このままクロウと会えなくなってしまっていいの?」


 いつもの彼らしい明るい声から急に尋ねる声が真剣なものに変わる。


(会えなくなる……?!) 


 考えるより先に想いがリリアの口から迸る。


「い、嫌です! 私はクロウとこのままお別れしたくないんです!」

「うん。そうだよね! 分かった。じゃあ、今からクロウのところへ行こう! あいつに君の今の気持ちを直接言ってやってよ」

「クロウに、直接……」


 すぐに決心したリリアは立ち上がると、心の中でシャイルに謝りながら鍵を外す。扉を開けると目の前にルイが笑みを浮かべて立っていた。その笑みはいつもの屈託のない笑顔ではなく、幼い弟を見守るような穏やかなものだった。


「さあ、行こう!」


 ルイはリリアの返事も聞かず彼女の手を掴むと、すぐに駆け出した。その手はとても温かかった。


「きゃっ!」


 リリアは小さく悲鳴を上げた。急にルイが立ち止まったせいで、彼の背に思いっきり顔をぶつかってしまったのだ。


「クロウ!」


 ルイの背後で鼻を押さえていると、ルイがクロウを呼ぶ声がする。リリアは覚悟していたはずなのに、びくりと体をこわばらせた。


「おまえ、このままでいいのか?」

「……何のことだ?」


 クロウの応じる冷たい声に、リリアは足が震えだす。

だが、そんな足を叱咤し、膝に力を入れてルイの背後から出る。黒曜石のような瞳がリリアに向けられた。驚いたのか、目を見開く。

 だが、クロウは綺麗な整った顔を強張らせると、ふいっと視線を逸らせてしまった。明らかな拒絶にリリアの胸に引き裂かれるような痛みが走る。


「クロウ!」


 胸を手で押え、痛みに耐えながらリリアは必死の思いで彼の名を呼んだ。声は届いているはずなのに黒い瞳を真っ直ぐ前に向けたまま、まるでリリアの存在などないかようにリリアの横を通り過ぎようとする。


「クロウ! ……待って、行ってしまわないで!」


 去り行くクロウの背に向かって懇願するリリアの悲痛な声が廊下に響いた。それでもクロウは歩みを止めてくれない。

 だが、わずかに離れた場所で突然クロウが立ち止まった。リリアは溢れそうになる涙を必死で堪えた。ここで泣いてしまったらクロウを困らせるだけだとわかっていたからだ。


「あなた、突然どうなさったの?」


 ふいにリリアとクロウの間に影が割り込んできた。それは食事をした部屋でクロウの隣にいた美しい女性、アマンダだった。彼女は困惑した表情を浮かべてリリアの前に立っている。どうやら、彼女はクロウのそばにいたようだ。リリアはクロウだけを見ていたので、彼女の存在に気づいていなかったのだ。


「まあまあ、お嬢さん。ちょっとこっちに来てくれるかな~」

「え!? 何? 何なの?! ちょっと、あなた!」


 ルイが困惑するアマンダの腕を引き、クロウから強引に引き離していく。

 クロウがゆっくりと振り返った。リリアの大好きな黒い瞳がまっすぐにリリアを見つめている。


「……ごめんなさい。私のせいで、シャイルがあなたにとても酷いことを言いました。クロウは私を守ってくれただけなのに──」

「……あの男が言ったことは間違いじゃない。本当のことだ。俺は、おまえのそばに居ないほうがいい」


 まるで一切の感情をそぎ落としてしまったかのような表情と声だった。数歩駆けよれば触れられる場所にいるのに、クロウが酷く遠くに感じられた。初めて会った時でさえ、彼はこれほど人を拒絶する目をしていなかった。


(私を拒絶して……?)


まるで心臓を握りつぶされるような痛みに、リリアは再び胸を押える。


「……一緒に探してくれると、約束してくれました。あの言葉は嘘だったのですか?」


 喘ぐようにリリアは呟いた。


「嘘じゃない」


 即答で答えたクロウの暗い瞳の奥で微かに灯った光が揺れる。


「! ……それなら、私と一緒に王都へ行ってくれませんか? シャイルは必ず説得します。私は、少しでも長くあなたのそばにいたいんです。クロウのそばに居たいんです!」

「リリア……」


 クロウがリリアの名前を呼んだ。冷たかった声に戸惑いを含んだ感情が混ざっている。リリアの溢れてくる気持ちはもう止められなかった。


「クロウ! ……私は、あなたのことが、好き。好きなんです!」


 ずっと胸の奥にあって、言えずにいたクロウへの想いだった。クロウのずっと見つめていたくなるような綺麗な目が大きく見開かれていく。

だが、リリアの告白に対し、クロウは何も言ってはくれなかった。心の奥がスッと冷えていく。悲しみがリリアの心と体を覆い、涙が溢れてきてクロウの姿が歪む。リリアは急いで俯いた。好きな人に見せる最後の顔が、泣いたみっともない顔になるのが嫌だったのだ。涙がぽたぽたと床へ落ちていく。


「……ご、ごめんなさい。あなたを傷つけた者が、好きだなんて……。明日、シャイルと家に帰ります。今まで、本当にありが──」


 最期まで言えなかった。リリアは強い力で引き寄せられ、気付けばクロウの腕の中にいた。


「え……?」

「リリア……」


 戸惑うリリアの頭上から、あらゆる感情を抑えようとするようなクロウの掠れた声がリリアの名を紡ぐ。


「リリア、謝らないでくれ。……おまえは何も悪くない。悪くないんだ」


 堪らなくなったリリアは、クロウにしがみ付く。


「ううっ、……ク、クロウ……」


 クロウの服を涙で濡らすリリアの頭の上から優しい声が降って来る。


「もう、泣くな。頼む……。俺も、おまえのそばに、居たい。叶うなら、ずっと……」

「!」


 貰えると思っていなかった言葉に、リリアが弾かれたように涙で濡れた顔を上げれば、包み込むような優しい眼差しが迎えてくれる。


「……本当?」


 不安そうに尋ねるリリアに、『ああ』とクロウは短く答え、再び強くリリアを抱きすくめる。

 少し離れた場所から二人の様子を見ていたアマンダは唖然としていた。その顔をルイが覗き込み、片目を瞑ってみせる。


「驚いてる? リリアは女の子なんだ」

「…………ええ、とても………そう、とても驚いているわ」

「そうだよね。二人は思い合っていたみたいだしね」

「…………あの子は、本当は女の子なのね」

「そうなんだよ。一人で王都へ行くために、男の子に見えるように髪まで切っちゃたんだって。すごいよね」

「髪を、切る?!」


 アマンダは心底驚いたという顔をしている。

 だが、その表情が憮然としたものへと変わった。


「あなた、男の子ではなかったのですね?」


 アマンダの声に顔を上げたリリアは、彼女と視線が合うと恥ずかしそうにクロウの腕の中に隠れた。今頃になって、ルイやアマンダが近くにいたことに気付いたのだ。


「はい。…………あの、でも、騙すつもりはなかったんです。ごめんなさい……」

「ちょ、ア、アマンダ?!」


 突然、何を思ったのか、アマンダはルイの制止も振り切り、クロウの腕の中からリリアを奪い取ってしまった。クロウもルイも茫然となっている。


「ちょっと、あなた。こっちへいらして!」

「え? ええっ⁈」


 慌てふためくリリアを引きずるようにアマンダは廊下を突き進んでいく。途中ですれ違った使用人の娘達に何かを指示するも、まったく止まる様子はない。指示を受けた使用人達はしっかりと頷き、皆すぐに各方面へ走り去って行った。


「待て! リリアをどこへ連れて行くつもりだ?」


 珍しく動揺を隠せない様子のクロウが制止しようとするがまったく耳を貸さず、アマンダは別棟の奥にある部屋までリリアを連れてきた。


「さあ、お入りになって!」


 そう言うや否やリリアの返事も聞かず、彼女を部屋の中へ押し込んだ。


「リリア!」

「ここは浴室ですの。殿方は、扉の外でお待ちいただけるかしら?」


 アマンダはクロウを見上げながらにっこりと微笑み、絶句するクロウの目の前でピシャリと扉を閉めてしまった。


「リリア!」


 閉じられた扉の外ではクロウが焦った声でリリアの名前を呼んでいる。その声を聞きながらまろびつつ入った部屋の中にはすでに3人の使用人の女性がリリアを待ち構えていた。怯えるように振り向くと、扉を背にしたアマンダがリリアをじっと見つめている。


「……やり直してください」

「え?」

「ありえないですわ」

「ええ?」

「少年の、それもこのような小汚い格好で、人生で最も大切な告白をなさるなんて!」


 気が高ぶり過ぎたのか、アマンダは『ああ』と呟き右手を額に当てよろめく。『お嬢様!』と声をあげ、使用人の女達が彼女を支える。『大丈夫よ』と言いながらアマンダは自分でしっかりと立ち、リリアを真っすぐに見据える。


「……私が微力ながらお手伝いをさせていただきます。……さあ、もう一度! 美しくなった姿で、あの方の胸に飛び込んでください!」


 ばっと音がするほどの勢いでアマンダはリリアの手を強く握りしめてきた。リリアは状況が理解できず、ただただ怯える。


「さあ、あなた達。この方を美しく着飾ってさしあげて」


 パンパンと、アマンダは両手を打ち鳴らした。


「はい。アマンダお嬢様」


 主の命に、その場にいた女達が一斉にリリアに向き直る。


「え? えええっ!」


 震えながらじりじりと後ずさりするリリアを3人の女が取り囲んだ。


「私達にどうぞお任せください」

「!」


 悲鳴をあげる暇さえあたえられず、リリアは手際よく3人の女達によって体をキレイに洗われ、浴室の隣の部屋へ連れて来られた。部屋の中はすでに暖炉に火が入れられ、とても暖かい。


「見てくださる? この衣装を」


 アマンダが手に持っているのは、若草色のふんわりとしたかわいらしい形のドレスだった。真っ白なレースが品よく裾や襟、袖を飾っている


「まあ、綺麗!」

「そうでしょう? これは私が十三歳の時に着ていたものなの。とても気に入っていたのだけれど、もう私には小さくなってしまったの」

「まあ、それはとても残念ですね」

「ええ。でも、いい事を思いつきましたの。これをあなたに着ていただくわ。あなたのその緑色の瞳にとても似合うと思うの」

「?」

「私は、アマンダ。あなた。お名前は何とおっしゃるの?」

「リリアです。名乗るのが遅くなってしまってごめんなさい」

「あら、それならお互いさまよ。ねえ、これから、私の事はアマンダと呼んでくださる? 私も貴方のことをリリアと呼んでいいかしら?」

「ええ。アマンダ」

「では、リリア。これに着替えてくださる? さあ!」

「え⁈」

「これを着て、もう一度愛の告白をなさってください!」


 驚きのあまり目を真ん丸にして固まっているリリアに、アマンダは艶やかに微笑んだのだった。


いつも読んでくださり、ありがとうございます。今年の投稿は今回で最後です。今までありがとうございました。続きは来年になります。頑張って最後まで描き上げますので、来年もどうぞ読んでくださいね。ではみなさま良いお年をお迎えください。

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