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総合魔導学習指導要領マギノ・ゲーム  作者: 天川守
第3章 秋 ~戦いの季節~
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第95話

 一言で剛剣。

 装飾するならば、暴威の剣とでも言うのだろうか。

 どちらかと言われれば、今だに剛の属性であることには違いがない。

 しかし、彼女の剣はかつて健輔が対峙した時よりも少しだけ柔らかくなっていた。

 

「ちょ、まず――」

「はっ!」


 眼前を掠める雷の刃。

 剛の要素を多少とはいえ失ったことで弱くなったのか。

 否、逆である。

 戦闘という単位で考えた時の脅威はむしろ格段に上昇していた。

 それまではあるがまま振る舞う自然の力だったものが、今や整えられたものとなっている。

 力を押さえて制御し、ここぞという場面で最大の効果を発揮する。

 暴力から制御された強さへと。

 クラウディア・ブルームの剣は格段の進化を遂げていた。

 健輔の師事を受けて2週間。

 その飲み込みの早さは彼には持ち得ない天賦の才だった。

 

「やあああああ!」

「ぬお!?」


 剣だけではなく蹴りや、軽い雷撃とパターンも増えている。

 何より、目が冷静に敵を計っている。

 どんな動きなのか、一体何が出来るのか。

 初見の相手を見るようにそこには油断が微塵も存在しない。

 教えを忠実に実行しているだけなのだろうが、教えた方には堪らない。

 健輔本人も未だ修行の途上でいきなり超えられたようなものだ。

 もっとも、本人にそんな感想は浮かんでいなかったが。


「ふん!!」

「あぶねえ!」


 回避に必死で余計な事など考えている余裕はない。

 悔しいだのなんだのは負けた後に考えることだった。

 試合中はただ必死なだけである。


「お2人共、後1分です」


 優香の制限時間を告げる声は響く。

 クラウディアは時間内に決めるため、苛烈な攻めを加速させる。

 健輔は逃げ切るために、頭をフル回転させる。

 方向性は間逆の思考で両者ともに対戦相手について深く考えていた。

 空を飛ばずとも手合わせは本気だ。

 手を抜くなどという贅沢を双方共に行うつもりがない。


「『トール』!!」

『了解』


 魔力を研ぎ澄ます。

 近接戦において必要なのは自然の無差別な力ではなく人間の研ぎ澄まされた強さである。

 袈裟切り、横薙ぎ、蹴りからの突き。

 収束系の溢れる魔力を身体能力に注ぎ込み、彼女は大地を駆ける。


「っお!? やばっ」


 やばいと言いつつ、砂を巻き上げ視界を奪い、剣先を鈍らせる。

 小細工でも達人ではない魔導師には有効だ。

 鋭く研ぎ澄まされた戦意に背筋が冷たくなるも、心は冷静に動きを観察している。

 かつては誘導できた剣先も今は彼女が自在に操っていた。

 攻撃の初動が取られ続けている状況ではどうしても健輔の動きも対処療法になってしまう。

 クラウディアの最終目的を剣筋から読もうと試みるがそれを許してくれる彼女ではもうなかった。

 

「っ……、やば――」

「貰った!!」


 自分で吹き飛ばした大地に足が取られ、体勢が崩れる。

 その好機を逃さないとクラウディアは踏み込んだ。

 雷光の剣が健輔に向かって振り下ろされる。

 障壁に何かが当たる音が聞こえる。

 この勝負は先に1撃当てた方の勝ちとなっていた。

 禁止されているのは空を飛ぶこと、ただ1つ。

 よって、この試合は、


「1本、健輔さんの勝利です」


 地面にトラップを仕掛けていた健輔の勝利に終わったのである。


「ま、また……」


 地面に手をついてズーンとした影を背負いながら落ち込むクラウディア。

 健輔も地面に座り込み、安堵の吐息を吐く。

 ここ最近は紙一重すぎて心臓に悪い展開が続いている。

 さしもの健輔も幾度かもうダメかと諦めそうになった。


「お疲れ様です。はい、どうぞ」


 飲み物を持った優香が2人に手渡してくる。

 2人は礼を言ってから受け取り、乾いた喉を潤すのだった。


「ぷはー。生き返る!」

「あそこで……」


 未だにぶつぶつ言っているクラウディアに苦笑する。

 自己に沈み込み深く反省するのは彼女の尊敬すべき性質だろう。

 一通り反省が終わるとスパッと切り替えれる事も美点である。

 割り切りの良さは欧米の血なのだろうか、最初の印象はお淑やかそうな感じだったのだが言葉の端々から肉食系の素養を感じる。

 素を出してくれてることを喜べば良いのかと、微妙に感慨に耽っていると優香が躊躇いがちに声を掛けてきた。


「健輔さん、次は私とお願いします」

「お、おう。……もうちょっと、休憩はダメか?」

「……そ、その、あまり時間が……」


 確かに時間を確認してみると時刻は7時になっている。

 着替えなどの諸々の雑事を考えると試合時間はあまり残っていない。

 一時期のような不機嫌オーラは鳴りを潜めて、穏やかな様子でいることが増えてきた優香。

 春のクールな感じはどこへやら、のんびりした空気を纏い始めている。

 微妙に里奈と似てきている感じに戦慄を覚えるも変な変化ではないため歓迎はしていた。

 しかし、同時に新たな問題も発生していた。

 どうも、対『明星のかけら』以降、優香の中で健輔の印象がインフレしているらしく、物凄い熱い視線を感じるようになっていた。

 模擬戦1つにしてもワクワクと興奮した様子を隠さないのだ。

 期待が重すぎて15歳にして胃痛を覚えそうな健輔である。

 優香のような美少女に期待されるのは1男子高校生としても嬉しいが期待に応えれば応える程上がるハードルに危機を覚えていた。

 とは言っても、嬉しいことには変わらず、


「じゃ、じゃあ、やるか……」

「はいっ! 準備しますね!」


 満面の笑みを浮かべる優香に白旗を上げるしかないのだった。




 双剣を地面に接するギリギリまで下げて、優香は健輔と対峙する。

 水色に染まった髪と澄んだ瞳が一切の油断なく健輔を見詰める。

 感情の切り替え、姉が絡むと途端に乱れていた思考は今や見られない。

 九条優香は『明星のかけら』との試合で間違いなく1段階上に昇った。

 息が苦しくなるプレッシャーも自然に発しているものなのだから、恐れ入る。

 2人の中央に立つクラウディアが右手を高く掲げる。


「はじめっ!」


 掛け声と共にクラウディアの右手が振り下ろされ、


「はっ!!」


 同時に優香が地面を蹴り、駆け抜ける。


「っと!」


 腰を落として、打ち合いを避ける。

 この状態の優香はパワーもある、下手に足を止めるとそのまま押し切られてしまう。

 しかし、それを見越していたかの様に左下から空に向かって突き上げるように攻撃が来る。


「あぶなっ!」

「たああ!」

「ちょ!?」

 

 体勢が崩れたところを逃さないと言うかのように蹴りが飛んでくる。

 この足癖の悪さ、一体誰を真似たのか。

 妙に優香の戦いが自分と重なることに眉を潜める。

 彼女は元々はもっと綺麗な戦い方だったのだ。

 それが今や蹴りすら放つようになっている。

 自分に優等生たる優香が学習したとは何故か露とも思わず、健輔は思考の海に沈む。

 誰しも自分を客観視することは難しい。

 要所できっちりと己の役割を果たしている健輔を見る人は見ているものである。

 知らぬは本人ばかり、人間何事も知っていることしか知らないとはよく言ったものだった。


「っ! 流石です!」

「そ、そりゃ、どうも!」


 健輔の心の内がわかるでもない優香は嬉しそうに攻撃を加速させる。

 自分の攻撃を容易くかわしているように見える健輔に喜びの声を上げるのだ。

 避ければ避ける程に加速度を増して上がる精度。

 優香は自然にやっているのだろうが、健輔の足先や気の向いた先から彼女は的確に避ける場所を潰していく。

 

「……っ、きつい!」

「ッあ!!!」


 舞う様な連撃は健輔の対応できる範疇を軽く超えていた。

 1撃1撃も重く、僅かに逸らすだけでも手が震える。

 1度脱皮したからか、目を見張るような成長だった。

 もはや、死角をつくなどと考えていたら勝てる相手ではない。

 回避する余裕がついになくなり、


「1本!」


 甲高い音を立てて『陽炎』が吹き飛ばされる。

 最近はようやく勝ちも拾えるようになってきたが、大きく伸びた優香に勝ち越せる程のものではなかった。

 朝の日課も終わり、汗を拭うため3人は別れる。

 今日もまた、1日が始まった。




「どうして、健輔さんは優香に勝てないのですか?」


 昼休みの一時、5人で食事を食べ終わり雑談をしているとクラウディアがそんな事を言い出した。

 健輔の心に言葉の矢が突き刺さるが彼女は心底不思議に思っているらしく、周囲から解答を得ようとしている。

 当事者たる優香は答えれるはずもなく、圭吾と美咲、そして健輔に解答は託された。

 

「一言で言うと相性、かな」

「相性? 万能系の健輔さんにですか?」


 クラウディアの疑問の根幹は自分には1本も取らせないのにどうして優香は取れるのか、とういうことだろう。

 健輔本人も理解している自分の特性がここでは問題だった。


「それがそのまま弱点になってるんだよ」

「え」

「俺は万能系、優香は万能型、これでわかるか? 戦闘においての優劣が付いてるんだよ。言い方を変えれば格、ってやつかな」

「格……」

「クラウディアも強いさ。それは間違いない。でもさ、俺との相性は良い方なんだ」

「そうなんですか?」

「穴があるからな。穴を作るのと突くのは難易度が違いすぎる」


 健輔は満遍なく全ての系統が苦手で同時に得意でもある万能系の使い手だ。

 よって、系統単品で見た時に相性は存在しない。

 問題は戦い方だった。

 優香のように高い次元で纏まっていて穴がない相手には健輔は途端に不利になる。

 真由美のように強いが決して万能ではないタイプなら穴をつくことでなんとかイーブンに持って来れるが立夏や優香のような穴がないため、穴を作らないといけないタイプには擂り潰されてしまうのだ。


「穴……。なるほど、特化する魔導、だからこそですか」

「そういうことだな。だから、優香みたいなのは苦手なんだよ。苦手で放置はしないけどさ。それに試合とはやっぱり違うからな。俺だって練習では全てを出し切るわけではないしな。何より、朝練は基本的に個人を対象にしてるからな。チーム戦に強い俺はそれだけで不利だ」


 言い訳になるが仮に試合なら勝率はおよそ5分だろう。

 生存特化の健輔は試合でこそ生きてくる特性なのだ。

 1人で戦況を逆転させるのは彼ではなくエースたる者の役割だった。


「なるほど、大変参考になりました。私はあくまでもまだ個人目線だと言うことですね。また1つ、良い事を知れました」

「そりゃ良かったよ」

「では、貰ってばかりなのもあれですから、1つプレゼントを」

「プレゼント?」

「きっと気に入っていただけると思います」


 意味深な笑みを浮かべてクラウディアは健輔にプレゼントの内容を明かす。

 それはこれから強敵に挑もうという健輔にとって確かに福音となるものだった。

 かつての敵と手を携える。

 同じ学び舎の学友としてこれほど素晴らしいこともないだろう。

 クラウディアのプレゼントと同じく、今日は健輔の新たな剣がついに彼の手に渡る日でもあった。

 『陽炎』は生まれ変わる。

 (あるじ)に、より相応しい力を得るために――




「は~い、いらっしゃいですよ~」

「お疲れ様です! それで今日は」

「そんなに~焦らなくても、大丈夫ですよ~。『陽炎』ちゃんは~逃げませんから~」


 心なしかいつもより化粧が濃い里奈が出迎える。

 逸る心を押さえて健輔は里奈の言葉に従った。

 まるで遠足前日の小学生のようだが興奮しすぎて夜はおろか、授業でさえも今日は一睡もしていなかった。

 日も暮れたというのに健輔はかつてない程ハイテンションである。


「そういうところは~男の子らしいですね~。では~こちらに付いてきてくださいね~」

「はい!」


 里奈の後を付いていき、応接室らしき場所へ案内される。

 魔導機を受け取ってくるという里奈の言葉に従い、待つこと10分。

 大きなケースを抱えた里奈が部屋に入ってくる。


「あっ、持ちます!」

「大丈夫ですよ~。私も魔導師ですから~」


 「は~い」と言ってケースを手放すと空中に浮いた状態となる。

 

「あ……」

「ふふふ、落ち着きましたか~?」

「す、すいません」


 机の上に置かれたケースを前に胸が高鳴る。

 健輔でなくても専用、という言葉には熱くなるのが男だろう。


「なんか大きいですね? 前はケースもう少し小さかったと思うんですけど」

「メンテナンスの関係ですね~。佐藤君に~自分で簡易メンテナンスはやって貰わないと~ダメですから~」

「へ? メンテナンス?」

「はい~。ご存じの通り~ちょっと今までのやつとは~違うんですよ~」


 魔導機本体のメンテナンスというよりもAIの経験データの更新などのためだ。

 定期的にデータを最適化しておかないと想定通りのスペックを発揮できなくなる。

 

「ではでは~ご対面といきましょう~」

「こ、心の準備が――」

「あら~? まだ待ちますか~?」

「ぐっ……、いえ、お願いします」

「は~い、ご開帳です~」


 里奈がケースに暗証番号を入れるとロックが解除される。

 

「おお!」


 妙に凝ったケースの開き方は健全な男子高校生の心に響くものがあった。

 形状は今までの『陽炎』の棒状のものとは幾分異なっていた。

 スマートフォンに良く似ているが少し大きめの端末らしきものとベルト状のものが入っている。

 健輔が今まで知っていた魔導機とは大分形状が違う。


「では~名前をお願いしますね~」

「起きろ、『陽炎』」

『『陽炎』、認識。起動します。――おはようございます、マスター』

「お、おう」


 聞こえる音声は女性型で以前よりも遥かに流暢になっている。

 感情表現も籠っていそうな進化ぶりに少しが腰が引けた。


『マスター? 何か間違いでもありましたか?』

「い、いや、問題ない。よろしくな、相棒!」

『はい、今後ともよろしくお願いします、マスター。私の全機能を持って役割を遂行させていただきます』

「じゃあ~、古い『陽炎』ちゃんの記録を移行しましょう~」

「あ、いや、その前にこの形について」

「あ~。ごめんなさいね~、説明を忘れてました~」


 里奈は中央に設置してあった陽炎の本体と思わしきものを手に取り健輔に手渡す。


「新しい『陽炎』ちゃんは~今後の技術の進歩にも~対応できるように~設計しています~」


 健輔もその辺りは少しだけ聞いていた。

 現状使用している『陽炎』は棒状の魔導機で状況に応じて特殊コーティングされた刃などを生成していた。

 実際に切れるわけではなくイメージ補助用のものだったが、ここまでの活躍は健輔自身が良く知っている。


「専門的な部分を~全部取っ払って言うと~このベルト部分が~魔導機の武器としての部分で~端末部分が~頭脳になりますね~」


 万能系の戦闘データ、特に健輔の戦い方から里奈は自由度を上げることを優先した。

 イメージの固定部分となっていた棒の持ち手部分すらも除外したのだ。

 ベルト状の魔導機と体の各部位に設置した端子を連動させて、あらゆる場所に僅かなラグもなしに武器を形成する。

 これが『武器』としての『陽炎』の機能。


「す、すげえ……」

「これからは銃とかも~自由に~イメージしてくださいね~? いくつかのパターンに~イメージが偏っていたのは~これのせいですよね~?」

「は、はい」

「佐藤君は~発想で勝負するのが~売りですので~そこを補助するようにしています~」


 次に『相棒』としての『陽炎』の機能。

 機械的な正確さを持っていながら健輔と魔導で繋がることである種の揺らぎを持つことができる。

 これを利用して、正確だけど健輔好みの動作を行えるAIを生み出し、戦闘を『頭脳』の面から補助していく。

 

「……」


 説明を聞いて健輔は言葉もなかった。

 これら2つの部分を合わせることで新しい『陽炎』は完成することになる。

 今の健輔にはまだ使いこなすことは難しいだろう。

 しかし、里奈はいつかの健輔がこれを自在に使いこなすと信じてこれを生み出してくれたのだ。


「では~、今の『陽炎』ちゃんをこちらに~」

「……はい」


 今まで使ってきた『陽炎』を見詰める。

 新しい『陽炎』はある意味で『肉体』と『魂』を持っているようなものだった。

 きっと、里奈はそこまで考えてくれたのだろう。

 せめて、『魂』だけでも新しい魔導機に受け継がせるために。


「お疲れ様」


 物言わぬ相棒に語りかける。

 夏から今に掛けて、思えば半年どころか3ヶ月にすら達していない。

 夏休みがもはや遥か昔のように感じるのはそれだけ濃い戦いだったからだろうか。

 この相棒にも随分と無理を強いたものである。


 ――共に戦ってきた戦友とここで別れる。


 僅かの寂寥感と、それ以上の感謝を込めてもう1度だけ健輔は魔導機に触れた。

 その光景に疲れた顔でもわかるくらいの満面の笑みを里奈は作る。


「ありがとう」

 

 自分の無茶苦茶な運用によく付いてきてくれたものだった。

 凡才故に必要以上の負荷を掛けていたことは否めない。

 健輔が今まで戦ってこれた理由に里奈たちが作ってくれた『陽炎』があったのは言うまでもない。


「……新しい『陽炎』ちゃんも~大切にしてあげて下さいね~。言わなくても~きっと、大丈夫だと~思いますけど~」

「――約束します」


 新しい剣は来た。

 ここまで支えてくれた剣のためにも更なる高みへと飛翔する。

 新しい『陽炎』と古い『陽炎』、2つに恥じないように羽ばたくのだ。

 人格を持っている新たな相棒との日々に興奮と、もう話すことのない古い戦友には寂しさを。

 異なる2つの思いを胸に強敵に向けて決意を固める健輔だった。


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