用語まとめ(1年生編)
2年生編の連載をスタートしたので1年生編時点での用語などを簡単に纏めてみました。
読み返しなどの手間を軽減するのにお役に立てば幸いです。
これが欲しいなどをメッセージなどでいただければ暇を見て更新していきます。
さっくりとした用語のまとめになります。
あくまでもメモ程度のものになりますが、要望もありましたので簡単に作成してみました。
■魔導
魔力を使って、事象を発生させる技術の総称であり、魔力は魔素という特定の空間に漂っているものを変換することで生まれるエネルギー。
ちなみに生まれる魔力は特定の性質を持っており、その性質に沿って系統名などが決まっています。
現在はおよそ10種類、これを2つ持っているのが一般的な魔導師となります。
下記に各系統の性質を纏めておきます。
『収束系』――魔力を集めて、密度を高める系統。火力担当には必須。
『遠距離系』――魔力の霧散を防ぐ系統。遠方からの攻撃に必須。
『浸透系』――相手の魔力に自分の魔力で干渉する系統。扱いが難しいトリッキーな系統。
『身体系』――魔力の基本的な要素を強化したもの。特徴がないのが特徴。肉弾戦には必須。
『創造系』――想像したものを魔力で生み出す系統。扱いが難しいが極めると何でもありに系統。
『破壊系』――魔導キラー。破壊系以外の魔力を分解する魔力を生み出す系統。その特性上、基本的に身体系以外との併用は不可能、だった。
『固定系』――バックスがメインの系統。魔力を霧散するものではなくその形で固定できる系統。ただし、これ単体ではあまり意味がない
『流動系』――固定系とは逆に魔力を押し流す系統。状態を解除する魔力。
『変換系』――創造系の亜種系統であり、近年確立した系統。魔力を別の事象に変換する。基本的に自然現象への変換がメインだったのだが、ある人物が他人の魔力に変換するという荒業を成し遂げたのでさらに注目度が上がった。
『万能系』――文字通り全ての系統を持った魔力を生み出す系統。ただし、制御が極めて難しくリミッターがあるので出力が足りないのが欠点。
■系統の選択
魔力回路の生成事態は薬と後は魔素濃度が濃い環境で過ごすことで体内に形成されるようになっており、例外を除いてほぼ完璧に発現させることが可能です。
この時点での魔力回路は万能系に近い形であり、どの魔力の性質も一定のレベルで保持しています。
後は、望む系統に合わせて適宜練習などを行うと特定の性質しか発現しなくなる、ということです。
ちなみにメインやサブ、と言っているのは順番であり回路の精度には基本的に差異はありません。
伸び率に差があったりはしますので、それが結果的に差になっているだけです。
■例外について
現状の技術では魔力回路を2本しか発生させられず、新世代技術の適合者でも3本しか発現しません。
ですが、やはり相性と言うものがあり、普通の人にはあり得ない5本や4本などを持っている人物がいます。
また、特定の魔力の質が身体と合わないということもあるため、必ず自由に選べるという訳でもないのをご留意ください。
全系統中、先天的な系統は『万能系』のみ。
■魔導式
普段は術式とも、他に類似で魔導紋、魔導陣と存在しており違いは基本的に規模。
右から順番に小中大となっている。
魔力の使用による単一事象が単語だとするならば、術式は作文のようなもの。
定型文などを用意することで発動を簡略化しており、別になくても同じことは出来る。
ただ、やることが複雑になるほどに即興で作文するのが難しいという感じなっている。
各系統の魔力による違いはそのまま言語の違いと捉えるといいかも。
■固有能力
オンリーアビリティ、ワンオフアビリティ。
詳細が不明な特殊能力の総称。
完全に個々に特化したものであり、その人でしかその能力の真価は発揮出来ない。
1流魔導師の証、のようなもの。
主な発現者は近藤真由美、フィーネ・アルムスター、クリストファー・ビアスなど
■汎用能力
固有能力を研究、1部を劣化した形で発現させるもの。
固有能力と違い能動的な覚醒が可能。
学園の審査を突破すれば誰でも使える。
その特性から当然であるが、固有能力には勝てない。
中堅の魔導師に発現させるものが多く、彼らの大半が固有能力の自力覚醒を諦めた者。
汎用能力を発現させると固有能力が発現しなくなる可能性が高いので、トップクラスではほとんど見ることはない。
■番外能力
エクストラアビリティ。
固有能力よりもさらに発現数が少なくより言うならば完全に生まれに依存する力。
選択した系統外でも発現するようで、パターンなども含めてあまり研究が進んでいない。
また本人の力量を超えて発現することもあるため制御出来ずに暴走することもある。
主な保有者は九条姉妹。
■魔力固有化
適合化とも言う。
元々魔力は個々人のものだが回路が完全に馴染むにはそれなりの時間と錬度が必要になる。
完全に個人に適合することでその人のだけの魔力となることで効果が大きく上昇する現象を『固有化』と言う。
魔導師の1つの到達点であり始まりの力。
発現と同時に系統によらない特殊な性質を帯びることもあるが、この発現パターンも詳細は不明。
■極み、奥義
系統ごとの最大級の能力。研究名称は「リミットスキル」
創造系の物質化や空間展開などのこと。各系統ごとに存在しているのだが、発現難度に大きな差があり、発現者が少ないものほど強力。現在は創造系だけだが、他の系統でも複数発現する可能性はある。
1年生編で発動したものだけ記載します。
★身体系「回路掌握」――サーキットコントロール。
リミッターを自在に設定する能力。桜香が使うとひどいことになる
★創造系「物質化」――イマージュ・リアライズ
魔力で創造したものが物質として現界するようになること。
★創造系「空間展開」――オーダー・スクリプト
自らの願望を実現する空間を創造する。特定効果を付与した術式空間を生み出すような能力。バックス泣かせであり、極めると1番危険な能力でもある。
使い手は多いが効果はまちまち。世界同士がぶつかる場合は、実力でより上位のルールが優先される。
★破壊系「魔導破壊」――マギノ・ブレイク
魔素に干渉して如何なる魔導事象も破壊する力。正確には魔素を霧散させてしまう能力のため対魔導において最強に近い能力
創造系の空間展開に対してはルールを打ち消すという形で顕現する。
★浸透系「魔素干渉」――オリジン・コントロール
破壊系と似た能力。違うのはこちらが魔素を操る能力であること。色がない魔素ならば、容易く操作する。
★遠距離系『領域拡大』――エリアカバー
極めて特殊な能力。魔力回路から発生する事象を拡大する効果がある。固有能力なども対象となることが真由美によって発覚した。




