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母をたずねて三千年  作者: 三毛猫
第二話「ロナとゆかいな仲間たち」
12/29

 七、天に味方されちゃった

 生きてるかなって、さっきまで雷が落ち続けていた場所をみると。

 そこにはただ、焼け焦げた地面に彼の長剣が突き立っているだけで。

 ……さすがにあの雷連打だと、骨も残さず焼け焦げちゃったんんだろうか。

 成仏しろよーと、心の中でなむなむお祈りする。

 短い付き合いだったけれど、まぁ悪いやつではなかった、うん。

「ん? なんだロナか」

「んぇっ?!」

 背後からの声に心臓が止まりかける。

「セナが落ちるのがちょっと早いなと思ったら、お前がなんかやったんだな」

 振り返るとティムが立っていた。いちおう足はついているしどこも焼け焦げた様子は無い。まったくの無傷だ。

 慌てふためくあたしを尻目に、ティムが手にしたロープの先を倒れた黒衣の天使に向けると、かつてあたしを縛り上げた時と同じようにロープはひとりでに動き出してその身体を縛り上げた。

「ティム、あんた生きてたのっ?!」

「ああ。こいつとやるのは初めてじゃないしな。的代わりに剣を地面に突き刺したあとは離れてた。こいつあんな風に魔法撃ち始めると止まらなくってだな、だいたい十五分くらいで精神力が尽きて倒れるんだ」

 なるほど。ティムはティムなりに勝算があって残ったわけだったんだ。

「なんだ、おどかさないでよ……」

 はふう、と息を吐くと何か面白いものでも見たかのようにティムが、ニヤニヤ笑ってこちらを見つめてきた。

「……なんだ、まさか俺がお前のために自分を犠牲にするとでも思ったのか?」

「仮にあんたが死んでたとしても、線香一本分くらいの義理しか感じないからね? だから、そんな義理も意味もないのにあたしの身代わりになるようなことはしないでっ!」

 きっぱり言っておく。こういうのは、あたしが心配しただなんて勘違いされると、つけ上がっちゃうからっ!

「次やったら本気で見捨てるわよ? 全力で置いて逃げちゃうから!」

「あー、お前がデレてもかわいくないからヤメロ」

「誰がデレとるかーっ!」

 そんな気は、全然、ないわよっ!

「でもま、こいつの対処法はもうわかったろ? 次は適当にあしらってやれ。まぁ、割と命懸けだけどなー……」

 言葉の途中でぐらりとティムの身体が揺れ、あたしは倒れる前になんとか彼の身体を抱きとめた。

「ちょ、ちょっとだいじょぶ?」

「んぁ……ぐぅ」

 流石に鎧を着込んだ男性の身体を支えきれず、ずるずると崩れ落ちる様に押し倒される形になる。ぺしぺしと頬を張るが反応なし。息はしているようだが、ずしりとのしかかるその身体に意識は無いようだ。

 ……いや意識がないのはわかってるけど、そういうふうにあたしの胸に顔をうずめられると流石にちょっと、恥ずかしいぞっ!

 剣を突き立てて的にしたって言ってたけど、何度か魔法を弾いてたようだし、これはあれだ、アーティファクトに精神力を吸われすぎて気を失ったというやつなのだろう。

「重い!」

 ぐぐぐーっと両手で押しのけて、あたしの上のティムを横に転がす。

 意識が無いとは言え、許可無く乙女の神聖な胸に顔をうずめるとはフトドキなヤツ。

 ティムの頭をがつんと一発蹴飛ばしてから、そういやあたしが自分から抱きとめにいったんだっけと思い出して蹴飛ばした所を「いたいのとんでけー」となでなでしてあげる。

「……仲いいのね?」

「そういうのじゃないからっ!」

 声に反射的に答えてから気がついた。

 上半身を魔法のロープでぐるぐる巻きにされた魔女が、身体半分起き上がってあたしの方をじっと見ている。その顔にはメガネがしっかりとはまっていて、そしてあたしは今兜をかぶっていない。

「その姿、その顔。あなたが、ロナよね?」

「違います」

 流石に今更ごまかせるとは思っていなかったけれど、あれだけおーぼけだったんだしもしかしたらまだ気付かないかもという期待を込めて魔女さんの言葉を否定する。

 しかし。

「その姿、その顔。あなたが、ロナよね?」

「違いますってば」

「その姿、その顔。あなたが、ロナよね?」

「……だったらどするの?」

 無表情に同じ言葉を繰り返す彼女に不気味なものを感じて、少しだけ折れてみる。

「勝負しなさい。さっきは不覚をとったけど、今度は負けないから」

「遠慮シテオキマス」

 ティムの機転とあたしの不意打ちでなんとかなったとはいえ、あの尋常じゃない雷の嵐は正直まともに相手したくない。

「っていうか、もう勝負ついてるし?」

 念のために剣を構える。彼女の杖は少しはなれたところに落ちているし、仮に指輪など別の発動体を持っているのならば、あたしに声なんかかけずにいきなり魔法をぶっぱなせばいいわけだから、今の彼女が発動体を持っているとは思えない。

「あら、この程度でわたしを封じてるつもりなのかしらぁ~ねぇ?」

 にへら、と魔女の相好が崩れる。

 杖すら持たず。上半身をロープで縛られたまま。黒衣の天使が不敵に笑う。

「いや、あのね。こっちの話もきいてほしいんだけど?」

「聞くだけならいいわ」

 魔女の周囲に、何かの力が集まっているのを感じる。

「あのね、黒衣の天使セナ=ロヴさん。あたしは、指名手配のロナですけれどもね、あたしは被害者なの。悪いのは賞金をかけたロヴァー王なのよ。だからこれから王都へ無実を証明しに行くとこなの。わかってくれる?」

「聞いてあげたわ。じゃあ、はじめましょう?」

 上半身をロープに縛られたままで、魔女の身体がすっと宙に浮かぶ。

 杖がないと飛べないんじゃないのっていうか、発動体やっぱ持ってるのあの人っ?

 咄嗟に剣のレベルを麻痺レベルまで下げて、雷の剣で切りかかる。

 その斬撃は。

「あら、このわたしに手加減なんて余裕あるじゃないあなた」

 ロープで縛られた魔女の身体にまともに当たったにも関わらず、何の影響を与えることも無く通り抜けた。

 き、効いてない。なにこの人っ!

 威力を下げたとはいえ、普通の人間なら失神間違いなしの電撃なのに。

 生物であれば、どんなものであっても耐えられない攻撃という物はある。

 電撃はそのひとつなんだけど、この人まさか人間じゃないどころか生物で無かったりするっ?

「しかし、おもしろいモノもってるのね。みたところアーティファクトではないみたいだけれど雷を発生させる剣なんてはじめてみたわ」

 宙に浮いた魔女が、自分の足で大地を踏みしめる。

 その上半身はまだロープでぐるぐる巻きのままだが、おそらくそれは発動体を持った魔法使いにとっては大した意味が無い拘束だ。

「……あげないわよ?」

 このカートリッジによって剣の型をいろいろ変えられる古の剣と、右肩しかないけれど光の鎧の一部である肩当は、かなり苦労して手に入れたものなのだ。

「わたしも強盗じゃないから、頂戴なんて言わないわよぅ?」

 魔女がくすくすと笑い。

 集まった力に方向が与えられる気配を感じて、あたしは咄嗟に肩当を突き出す。

「賞金稼ぎだから、あなたの首は頂戴っていうけれどぉ……ね?」

 パリッと音がして、何かが”光の盾”で弾かれた。

 肩当から伸びる三本のロッドが作り出す半球状の結界、通称”光の盾”は持続時間が短いものの大概の攻撃を弾くことが出来る。

 あの光の柱みたく連続でやられるときついけれど、不意の一撃くらいはなんとか。

「……あら。肩当もおもしろいのね」

「だから、あげないってば」

「欲しいなんて言ってないわよぅ~? あなたの首をいただくついでにもらっちゃうかもしれないけれどぉ……ね?」

「……っ!」

 笑う魔女に続く攻撃を警戒して光の盾を向けたが、なぜかぱすんと気の抜けた音がしただけで何も飛んでは来なかった。

「あら……?」

「うん……?」

 お互いに顔を見合わせる。

「……えいっ!」

 魔女さんがもう一度何やら力を発しようとしたみたいだったが、またぱすんと気の抜ける音がするばかり。

「えーっと、おしまい? 弾切れ?」

「おかしいわね。まだMPは残ってるはずなのに」

「じゃあさ、……あたしの勝ちってことでいい、よね?」

 イカヅチの刃を引っ込めて、通常の鉄の刃に切り替えて魔女の首に突きつける。

「よくないわ」

 にへらと笑う魔女さんの目の前で一閃。

 彼女の前髪が数本、はらりと宙に舞う。どうやら物理的な攻撃は通じるようだった。

「……あたしの勝ちってことでいい、よね?」

「よくないわ」

 再び一閃。うん、片側だけ短いのはバランス悪いしね。

「……あたしの勝ちってことでいい、よね?」

「よく……なくないわ」

 どっちか一瞬判断がつかず、振りぬきかけた刃を彼女の目の前で止めてしまう。

「……えっと、」

 じりじりと後ずさりする魔女さんの額にぴったりと剣を突きつけたまま。

「今の、あたしの勝ちでいいってこと、だよね?」

「……(こくり)」

 無言で魔女さんがうなずいたので、剣を納めることにする。

「なんで魔法が発動しないのかしら……」

 うなだれる魔女さん。

「あ~ら、正義は必ず勝つっていうでしょ? 天があたしに味方してるんだもの、当然よ」

 原因はわからないけれど、とりあえず勝ち誇っておく。

 実の所、ティムの魔法のロープがこっそり魔法封じの力とか持ってたんじゃないかとあたりはついていたけれど黙っておこう。

「天が味方って……。あなた、ほんとうは勇者様だったりするのかしら?」

 ぱちくり、と魔女さんがなんどか瞬きをした。

「……あー、うん。まあ、そんなようなこともあったりなかったり?」

 大きな声では言えないが、あたしは昔、世界を救う勇者様をやったことがある。

 あくまで”勇者様をやったことがある”のであって、”勇者様だったことがある”とは微妙にニュアンスが違うのだけれど。今のあたしはただの旅人であって、そのときのあたしとはまったくの別人だし、かといってまったく違うとも言い切れないのでなんとも歯切れが悪くなる。

「まあ、まあ、まあ。それは素敵ね」

 魔女さんが笑う。杖を手にして笑う。

 ……ってあれ? いつの間に?

「もしかして極悪非道の賞金首というのは、世を忍ぶ仮の姿だったりするのかしら?」

「いや賞金首が仮の姿って……」

 どんな世の忍び方だっ!

「あら、じゃあ、卑劣な魔王の罠で濡れ衣でも着せられているの?」

「うん、もうそれでいいです……」

「わたしもぜひ勇者様の世界を救う旅にお供させて欲しいわ!」

 縛られたロープのスキマから右手を突き出し。その手にはあの黒い杖が握られている。

「いや、今の世界って別に魔王とかいないし? べつにあたしは世界を救うつもりもないんだけど」

「魔王がいなければ、呼び寄せてから倒せばいいじゃないの?」

「いや、そりゃだめでしょっ!」

 おもわずツッコミを入れてしまう。なんて盛大なマッチポンプっ!

「世界を救う勇者パーティの一員って、なんだかとてもいい感じじゃなくて?」

「そうかもしれないけど」

「賞金稼ぎ、なんていうよりよっぽどステータスだと思わない?」

「ハイソウデスネ」

「というわけだから、あなた世界を救いなさいよぅ」

 ぴしり、と杖を突きつけられる。

「だから世界は別に危機に瀕して無いでしょっ?!」

「じゃあわたしが魔王を召喚しちゃうから、一緒に倒しに行きましょうよぅ」

「だから、やめなさいってば。そもそもあんた魔王召喚できるのっ!?」

「たぶんできるわよぅ? あ、それともわたしが魔王やっちゃったほうがいいかしら?」

「……ついさっき、あなたわたしに倒されたばかりじゃない。つまり世界は救われましたー。はいおしまい」

「がーん! はじまったとおもったら、わたしの旅はもう終わってしまっていたのね」

 よよよ、と泣き崩れる魔女さん。どうにも疲れる人だ……。

 その時、セナがくすっと笑いながら、小声で何か言ったのが聞こえた。

「……と油断させたところで、もいちど試してみましょ。負界の黒炎ヴァルヴォルム!!」

「え?」

 振り向いたあたしの目に、真っ黒な炎としか言いようの無いものがあたしの方に向かって、ぐわっと迫り来るのが映った。

「あら、今度はうまくいったわぁ~」

「ちょ、ちょっとお!!」

 どーすりゃいいのぉ!?

 考えている暇はなかった。

「てえええええいっ!!」

 あたしは、無我夢中で半ば自暴自棄ヤケになり、目をつむって左手を炎に向かって突き出した。

 ぐおおおおおおおおっっ!! ものすごい熱気が、全身を襲う。

 あちちちちちっ!!

 そのとき、あたしは何が起こったのか自分でも分からなかった。

 額が熱い! そう思ったとき、あたしの意識の中に、何か別のものが割り込んできた。

 炎があたしの全身にまとわりつき、今にもあたしの肌を焦がそうとしたまさにそのとき、そいつはそのほんの一瞬の時間で、その黒い炎をあたしの左腕にからめとってしまったのだ。

「……でえいっ!」

 わけもわからず、そのまま地面に叩きつける。

 う、う~ん。

 地面に、半径1メートルほどのくぼみができている。

 あたしは自分でやったはず?のことが信じられず、しばし茫然としていた。

 パチパチパチ……魔女さんが拍手する。

 いつのまにか、すっかり魔法のロープから抜け出ている。

「他人の魔法、しかも黒魔法を素手でいなすなんて。それはわたしよりよっぽど格が上でないと出来ない芸当だわ。ウソとかごまかしじゃなくて、わたしの負けを認めます」

 片手で杖をくるくると回しながら、魔女さんは小さく微笑んだ。

「命を狙ったりしてごめんなさい、あやまるからゆるしてね。……ああそうだ、世界を救う旅じゃないかもしれないけれど、私もあなたに協力するわ。一緒に無実の証明に行きましょう!」

 ……は……は……本当に天が味方してたりして……。

 あたしは苦笑しながら頭をかいた。

 ふと気がつくと、サークが近くで退屈そうにあくびをしていた。

「(いまのあんたがやったのっ?!)」

 小声でサークに訊ねると。

「なんでそんなめんどうなことを私がする必要があります?」

 サークはもう一度あくびをした。

「私は、あなたが死ぬまで仕えると言ったのです。あなたが死ねば私は自由じゃありませんか。この程度の危機を自分で解決できないようなら、主と仰ぐことは出来ませんな」

 わかってたけど、その程度の忠誠なわけね……。

「……じゃ、行きましょうか、魔女さん」

「改めて自己紹介しておくわね。わたしはセナ=ロヴ。黒衣の天使ダークエンジェルと呼ばれているわ」

「あたしはロナよ。ただのロナ、いろんな悪名があるみたいだけれど。よろしくね」

「……あら、勇者ロナではないの?」

 そのネタまだひきずるんかいっ!

「世界が平和だから、勇者は廃業したのっ!」

 あたしは強引にセナの手を取って歩き出した。

 また妙な仲間が増えた気がするが、こういう人は敵に回すよりとりあえずは目の届く所にいてもらった方がいろいろ被害は少ないだろう。

「……まぁ、残念ね」

 割と本気で残念そうに、セナがつぶやいた。




 途中でティムとエバを拾って、セナの杖に乗せてもらう。ただの棒のくせに以外に物が乗っかるものだ。

「……あら? 首狩さんが賞金首のロナだったはずよね?」

 セナがなぜかしきりに首を傾げて、ティムとあたしの顔を何度も交互に見つめてきたがもう付き合わないことにする。

 日が、西に傾いていた。急がないと寒くなりそうだ。

 あたしは後ろを振り返らずに、困惑顔のセナを引きずって歩き出した。

 ここまで読んでくださった方ありがとうございます。第二話「ロナと愉快な仲間達」終了です。

 この第二話はわたしが高校2年の時同好会誌に載せたものを、大幅に書き直したものです。

 元の文章が8000字程度でして、行数にして300行くらいでしたので100行くらいづつ3つに分割すればいいかなと思って「第二話は短めです」なんて前書きを書いたのですが、書きあがってみると第一話とだいたい同じくらい(27000字)になってしまいました。3つで終わる予定だったのでぷろろーぐとえぴろーぐなどとしなかったのですが、なんだかちぐはぐになってしいました。


 読む方には割とどうでもいい話なのですが、この元の8000字の文章はもともと第二話「あばかれた真実」のぷろろーぐとして書かれた物でした。


旧第二話「あばかれた真実」

 ぷろろーぐ

 一、愛の告白されちゃった

 二、つかまっちゃった、再び!

 えぴろーぐ


 元はこんな感じの構成で、高校2年の同好会誌で最初はこれ全部書く予定だったのですが「一、愛の告白されちゃった」が難航したのと、一人で同好会誌の三分の一とか占めちゃうのもあんまりかなってプロローグ部分だけを載せたのです。

 高校3年のときに最初は「一、愛の~」を完成しようと思ったのですが卒業前に一段落つくとことろまで書いておくべきだと思い直しまして、高校3年の時には「二、つかまっちゃった、再び!」「えぴろーぐ」にあたる部分を同好会誌に載せたのです。

 結局「一、愛の告白されちゃった」が未完のまま宙ぶらりんになってしまっているのですね。

 それで現在少々迷っていまして。未完の「一、愛の告白されちゃった」をこの機会に完成させるか、先に「二、つかまっちゃった、再び!」を第三話として書き直すか、どちらにしようかと。

 ……そういうわけでどちらになるにせよ、またしばらく「三千年」は更新が滞ると思います。多少なりとも気に入っていただけた方いましたら申し訳ありませんが気長にお待ちくださいませ。


 近いうちに番外の世界設定編(座談会風味)だけは上げるかもしれません。

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