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⑻『アイニードシェルター』
⑻『アイニードシェルター』
㈠
アイニードシェルターなんだ、分かってくれよ、神にそう直言して居る自己が居る。それは、絶えず弛まぬ、努力から、そうしているのだが、何と言っても、その言葉は、空を切るのである。虚しい行為だ、本当に虚しい。
㈡
それでも俺は、負けたりしないのである、何に、そう、自分にデアル。アイニードシェルター、もう一度言って置こう、確かに、これは、地獄からの叫びである。この叫びが、どうか全人類の希望になります様に、という感じだ。
㈢
そう、何と言っても、この小説は、アイニードシェルター、であるからして、そのことが、本当に重要視される日が来るまで、俺は叫び続けるよ、何度でもね。アイニードシェルター、アイニードシェルター、そして、アイニードシェルターなんだ、分かってくれ給え。
