表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【完結】追放された生活錬金術師は好きなようにブランド運営します! ――でも買った工房にいた錬金釜の精霊の口出しがうるさいし、幼馴染みは過保護が過ぎる!

世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。
カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。
落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。
そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。
器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。

失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。
過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。

これは、ポーションも作らないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。

この作品はカクヨム様・ノベルアップ+様にも掲載しています。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 154 を表示中
104 広がっていく先は
2023/11/11 09:00
106 交換条件
2023/11/13 09:00
109 侯爵の視察
2023/11/16 09:00
110 勇気ある者
2023/11/20 09:00
121 仕込み完了
2023/12/05 09:00
122 頭痛の秘密
2023/12/06 09:00
125 お食事会
2023/12/10 09:00
128 真実の記憶
2023/12/16 09:00
131 告白
2023/12/23 13:15
133 騙された人
2023/12/25 18:03
135 彼が残したもの
2023/12/29 09:00
136 魔法の毒
2023/12/31 14:37
137 彼を救うためなら
2024/01/02 19:07
139 万物流転
2024/01/06 20:34
141 最後の材料
2024/02/17 21:08
148 突然ですが
2024/02/29 09:00
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 154 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ