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災いの子と言われ、捨てられた私と四つの国の龍  作者: メガネ族
第一章 Living things cannot live without contact with society.
7/23

閑話休題 ヒュドール公国

井戸端会議&短め。


前回のあらすじ


イスキオス帝国は多種族が多い国だよー。

さまざまなものに恵まれた国だねー。

代わりに政治態勢は殺伐としてるんだー。

 ヒュドール公国は土地柄的に水源が多く、全体的な民の七割を貴族が占めている。しかし代わりとばかりにスラム街や、麻薬・感染病が蔓延(まんえん)しやすいことでも有名な国だ。


白く美しいビーチや国の象徴である青龍が住まう大きな湖、当然貴族が別荘地として選ぶくらいには立地がいいことに反して、治安は正直良いとは言えなかった。



「……どうにか我々も温泉(・・)恩恵(おんけい)を授かれないものだろうか」



それこそ賭博(とばく)に闇金、人身売買や異種族への差別、麻薬に禁忌魔法、人間という種族の欲で溢れかえったことばかり。



「そんなもの湯を沸かせば金くらい取れる」


「しかし、例の国の湯ほどの効能と温度は人の手では再現が…」



今日もまた、貴族が悪巧みをし。



「…人でなければ良いのでは?」


「そう、例えば……龍、とかな」



今日もまた、その犠牲者が増えていく。


 それを静かに青龍が眺めていた。



「……」

次はオルトロス皇国です。


【ヒュドール公国】

森の東側にあり、青龍を象徴とする公国。水源が豊かな貴族が治める国で、綺麗な景色を見られる場所が多いが、治安はお世辞でも良くない。さまざまな悪事が始まるのはヒュドールだという冗談が広まるくらいには治安が悪い。言語はインド語に近い何か。

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