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終わりと始まり3年間、付き合ってた彼と 別れることになった夏樹。 恋人らしぃコトなんて一つもしてくれなぃ そんな彼とあっさり別れ 新しい彼氏とやって行くが…。

『なぁー夏樹っ聞いてんのか?なぁー』


私ゎ遠山夏樹。

コイツ新里純弥と付き合って3年



もぅ…そろそろ限界だ。


『ねぇ…純弥?』

『な…なんだょ』

『いい加減さ、私達…付き合って3年ぢゃん』


まただ。純弥の目が泳ぎ始めた


『キスくらぃしよーよっ!!』


そぅ。付き合って3年。キスも.まともにしてなぃ。

周りゎキスより遥か遠くに進んでると言ぅのに

私ゎファーストキスすら達成してなぃのだ。

しかも今年で高校3年。


『焦らなくていーぢゃんかっ』

『焦らなすぎでしょーがっ』

『カラオケ行こうぜー』

『ちょっ!!ちょっとー』


いつもこんな調子。

色気ぁる服着てみたり…

自分から目を閉じて待ってみたり?

数えきれなぃ程のバカバカしい作戦を実行

してきたケド.

何一つ効果なし。

拒む理由すらいまだにゎからなぃ

自分で言うのもなんだけど

学校でゎモテてる方だ。魅力がナイ訳ぢゃなぃ

と思う...。


『夏樹ってばっ!!この調子ぢゃ一生バージンだょー?』


親友の美憂が言う。


『やっぱり?』

『もぅ乗り換えちゃぃなょ~☆夏樹ならモテるし

相手ならすぐぢゃん』

『デモ…』

『夏樹。もう十分、頑張ったぢゃん。スパッとさ?』


美憂にそぅ言われ

何日か思い悩み、別れる決意をした。

恋人らしぃコト何一つできなかったのゎ心残りだケド…

好きなのかさぇ…曖昧だ。


よしっ


通話履歴の一番始めにぁる名前に

電話をかける。

怖いくらぃコールが大きく聞こえる


『もしもし?どぉした~♪』


別れ話ゎ初めて。携帯を握る手に汗が.にじんできた


『ぁの…さ、』

『なんだよ(笑)改たまって。』

『………』

『どぉした?何かあった!?今カラ来るからっ

どこにぃる?』


ちょっとズキッとくる


『こっ…来なくてぃぃっ!別れてほしぃの』

『は?...マヂで言ってんの?』


とっさに電話を切ってしまった

それから純弥から連絡ゎなかった。


『夏樹ぃ~潤が呼んでるよ~♪♪』

『はぁーぃ。美憂もさ、陸.呼んで一緒に

マック行こうょ』

『誘ってみるね~♪』


あれから4カ月。新しい彼氏もできて、めでたく

バージンも卒業した。

純弥のコトなんて頭の隅にすらなぃ


『夏樹、今日、泊まりデートだっけ?』

『うん』

『いーなー♪うちら.いっつもバイトの休み合わなくてさぁ~デートなんて放課後一時間くらぃだょ』

『デモ凄いよね~♪超ラブラブぢゃんっ!!』

『まぁね~』

『潤っ♪お待たせ☆』

『おせーよ。美憂、お前の旦那ゎまだかょ』

『今、来るって言ってだけど…』



『お…お待たせ』


走って来たのか、呼吸があらい


『もぅっ!!遅いっ』

『どんだけ待たせんだよっ』

『マヂごめん( ;∀;)先生に捕まったんだょ』

『だっせー』


私ゎ潤と。美憂ゎ陸と手を繋いで歩き始めた。


この時ゎ知らなかった

私と潤を、ずっと影から見てる人がぃるなんて

幸せを妬んでる人がぃるなんて

思いもしなかった。



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