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第七章 2
「きれい…!こんな場所が、まだ地球に残っていたなんて…」
リーフは、その風景に見とれていた。
「ああ…驚きだな!」と、俺。
「いったい、なぜなんだろう…」
ジャックも、素晴らしい光景をただ呆然と眺めていた。
「この場所は、何か大きな力で守られているらしい。そのために、私の先生たちも守られ、宇宙放射線も逆に彼らには進化のエネルギーとして作用したそうだ」と、レイド。
「こうした場所は、地球上にいくつか存在するらしい。先生たちは、私もそのような場所にいたのではないかと教えてくれた。私には、その記憶はないんだが…」と、レイド。
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「で、その先生たちって…どこにいるんだ?」と、俺。
「ああ、ここにいるよ。キミたちからは見えないかもしれないけど…」と、レイド。
「えっ…ここにいるの?!」
ジャックは周囲をキョロキョロ見回した。
「キミたちの肉眼では、まだ見えないよ」とレイドは言い、目を閉じて何かに集中していた。
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