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第五章 6
ケンは土台作りを終え、家をどう仕上げるか思案中だった。
「とりあえず、壁は木の葉と草でしのぐか?
まずは、今日を過ごせるようにしないとなっ!」
「後は、ぼちぼち仕上げればいいかっ!」
そんな時、突然――
「ドゴ~~~~~~~~ンッ!!!」
地響きのような衝撃が、大木を激しく揺らした。
「わわっ!!!なんだ~~っ!!!」
ケンは思わず下をのぞき込み、目を見張る。
そこには、昨日のスタジアムで戦ったバケモノたちと、さらに数匹の仲間が大木を取り囲んでいた。
「あっ!!!昨日のヤツだっ!!!
しかも、仲間を連れてきやがったのかっ!!!」
しかも、一匹だけ異様に大きなヤツがいる。
体型は象を基調にしているようだが、全身はアルマジロのような鎧で覆われ、象特有の大きな耳はなく、頭にはバイソンのような太いツノがある。
その巨体とツノを生かして――勢いよく大木にぶつかってくる。
「ガゴ~~~~~~~~ンッ!!!」
「うわ~~~~~~っ!!!」
「ヤバイっ!!!これじゃ、すぐ倒されるぞっ!!!」




