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第三章 8
まるで、
ロケットの発射を思わせるような、
強烈なGが、全身にのしかかった。
体が、
下へ、
押し付けられる。
《わぁ~~~~~~~~~っ!!!》
《きゃ~~~~~~~~~っ!!!》
《ぐわ~~~~~~~~~っ!!!》
・・・・・・・・・・・・・・・・・
《しぬ~~~~~~~~~っ!!!》
・・・・・・・・・・・・・・・・・
意識が飛びそうになるのを、
必死でこらえながら、
俺は、近づいてくる白い光を、
ただ見つめていた。
もう、
それは点ではない。
はっきり分かるほど、
大きく、
確実に、近づいてきている。
間違いない。
あれは、外だ。
しかし……
この方向は……?!
どう考えても、
元いたアルメニアの地下ではない。
考えたくはないが……
あれは、地表だ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
距離感は、
もう、ほとんど分からない。
ただ、
終わりが近いことだけは、
はっきりしている。
それが、
何秒後なのか……
何分後なのか……
それすら分からない。
とにかく、
もうすぐだ。
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