表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/126

第三章 2

それから、しばらく歩いたあと、

ジャックが、ぽつりと呟いた。


「やっぱり、どこか

見覚えのある場所を、歩いてる気がする……」


「だよな~~

なんとなく、そんな感じがするんだよな……」


俺も、曖昧に同意する。


「えぇ~~?

私は、ぜんぜん分かんないけどなぁ~~?」

リーフだけが、首をかしげた。


だが、

それを否定できなくなる出来事は、

そのすぐあとに起こった。


しばらく進んだ、その時、


「ああ~~っ!!!

……ここだ!!!」


ジャックが、大声を上げた。


視線の先、壁の一角に、

はっきりとした、大きなバツ印。


間違いない。


さっき、ジャック自身が刻んだものだった。


「はぁ~~~~~~っ……」


三人同時に、

思い切りため息が漏れる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


「……やっぱりかぁ~~……」

と、俺。


「……やっぱり、だよねぇ~~……」

と、リーフ。


「……やっぱり、だなぁ~~……」

と、ジャック。


三人そろって、


「ほへぇ~~~~っ……!!!」


もう一度、

力の抜けたため息が、暗闇に溶けていった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ