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第三章 暗闇の中の光・・・

それから俺たちは、

丸二日間、暗闇の中を彷徨い続けていた。


今日で三日目。

結局のところ、頼れるのは――

この、俺が見つけた出口らしきものだけだった。


進めど、進めど、

道が完全に途切れることはない。


だが、それだけでーー

出口らしい景色は、まるで姿を見せなかった。


全員が、今日の朝……

いや、正確には「時間的な朝」に、三本目のバッテリーへと交換した。


これが、最後の一本。


食料も、残りはわずか。

三人とも、さすがに疲労が隠せなくなり、

会話は次第に途切れがちになっていた。


「なんか……気のせいか……

 同じところを、くるくる回ってる気がする!」


俺がそう言うと、


「言われてみれば、

 そんな気もするね……」

と、リーフも小さく頷いた。


「じゃあさ

 念のため、しるしを付けておこうか!」


そう言ったジャックは、

足元に転がっていた小石を拾い上げ、

壁に向かって――


大きく、バツ印を刻んだ。


「これで、よしっと」


その音だけが、

暗闇の中に、やけに大きく響いた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・



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