表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/126

第二章 11

注意深く亀裂の奥を覗くと、なんとか人が通れるくらいの隙間が上へ伸びていた。


とにかく、しばらく進んでみることにする。


這いつくばりながら進むと、少し広い空間に出た。


コミュニティ端末の光で周囲を照らすと、どうやら先は続いているようだ。


ただし、これまで見てきたような照明設備や整備された跡はまったくない。


ここは、メインルートではない…まぁ、見つからないよりはマシだが、このルートから外に出られるかは不明だ。


いや、出られない可能性の方が高いだろう。


――しばらくして、俺たちはリーフのところへ戻った。


結局、出口らしきものは、俺が見つけた亀裂だけだった。


その他に確認できたことは、コミュニティ端末の無線は繋がらないことと、ここには俺たち以外誰もいないということだけ。


「とにかく、今日はここで落ち着こう。」


「これからどうするかは、みんなで考えようぜ!」


俺は落ち込んでも仕方ないと考え、明るく声を出した。


「そうね!なんだか、とんでもない野外実習になっちゃったけど、みんなで頑張りましょうね!」

リーフも、ようやく笑顔を見せた。


「心配するな。俺たち3人いれば、なんとかなるさ!」


「3人寄れば文殊の知恵って言うだろ!」

ジャックが力強く言った。


3人は微笑み合い、お互いを励まし合った。


でないと、あの過酷な状況に心が折れそうだったから・・・。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ