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第二章 4
ジャックにもリーフは写真を見せている。どうやら、本当に嬉しかったらしい。
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「めくら海老」を堪能した俺たちは、次のターゲットを目指し、再びメインルートを進む。
「次は『蒼い鍾乳石』だって!楽しみ~っ!」
リーフの目はキラキラと輝いていて、瞳の中に星がいっぱい詰まっているみたいだ。
「リーフ!急ぐ気持ちはわかるけど、あまり急ぐと危ないぞ!」
俺は少し不安そうに声をかける、足元は結構すべる・・・。
「リーフは、本当にこういうのが好きなんだな!」
ジャックも笑顔で言った。
「むっ!なんだ!リーフが、誰を好きなんだよ!」
思わず俺がツッコミを入れる。
「いやっ、こういう場所が好きなんだなって、言っただけだけど…」
ジャックは悪びれずに答える。
「ああ~~~っ?!…」
俺は苦笑いで反応するしかなかった。
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やがて鍾乳石の場所に到着した。
広々とした空間で、天井の高さは5~6メートルほどありそうだ。
そこもまた絶景で、リーフじゃなくても、思わず息を飲む。
俺も言葉を失ってしまった・・・。




