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第八章 14

ケン達は、地下にある、レイドの家へ戻ってきていた、、、


外の喧騒が嘘のように消えた場所、、、

張りつめていた神経が少しだけ緩む。


全員が腰を下ろすと、

レイドは深く息を吸い、ゆっくりと言葉を選んだ。


「さっき言った通り、魔獣の精神内部に侵入して、情報を回収してきた」


淡々とした口調。

だが、その奥には確かな重みがある。


「まず、この旅の道程について説明するね」


レイドは宙に視線を走らせる。

まるで、見えない地図をなぞるように。


「先生たちからの情報によると、この世界には

〝運命の厄災〟――カタストロフの影響を、いまだに色濃く残している地域が、複雑かつ多数、存在している」


部屋の空気が、わずかに冷える。


「そこに人間の肉体のまま侵入することは、事実上不可能だ。

可能にするには……文字通り〝宇宙服〟のような装備が必要になる」


「つまり――」

ケンが口を開く。


「地表から行けるルートは、限られるってことか」


「その通り」


レイドはうなずいた。


「地下への入口に入るルートは、ほぼ一択になる。

流れとしては、ここを出て東へ。

次に、ドワーフと呼ばれる種族の里へ向かう」


言葉が、淡々と積み重なる。


「そこからは北を目指し、

途中でエルフの里を通過する。

そして、その先――通称〝魔界〟と呼ばれている地域に入る」


その単語が出た瞬間、

3人の表情が自然と引き締まった。


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