第七章 9
「てめえ……自分だけ、ずるいぞっ!」
ジャックが、悔しそうに声をあげる。
〝先生っ!!!……俺も、やってもらっていいですか!?〝
ジャックは、少し興奮気味に問いかけた。
〝ああっ、もちろんだ〝
先生は、笑顔で答える。
すると、ジャックの体が眩しい光に包まれ始めた。
瞬く間に、彼の体は黄色の鎧に覆われる。
〝す、すげえ!!!〝
自分の体を、食い入る様に眺める。
それを見た、リーフも、思わず食いついた!
〝わっ……私も、お願いします!〝
少し照れながら、手を挙げる。
〝えっ……キミも?〝
先生は少し驚いた表情を見せる。
〝だってぇ!そんな鎧があったら、女だって戦えるでしょう?!〝
リーフは、頬を少し膨らませて答えた。
〝まぁ……そうだが、あまり無茶はしないようにな〝
先生は、軽く注意を促すように言った。
次の瞬間、リーフの体が光り輝き、赤い鎧に包まれた。
〝わっ!!!すご〜〜いっ!!!〝
満面の笑み!
そしてその後、3人は元の姿に戻る・・・
〝戦う意志がなくなれば、エネルギー化して、君たちのコミュニティ端末の中に保管するようにしたよ。〝
〝端末の中を確認してみて欲しい『アーマード・クロス』というアプリがあるはずだ。必要な時は、それを起動させれば、アーマード化できるから。〝
「ああっ、なるほど!」と、俺。
「これはいい!」と、ジャック。
「カッコいい!」と、リーフ。




