虐げられた僕たちで、世界の平和を守ります。

「レーダーに探知されない、戦略核弾頭かな。　ただし、この世界の他の国に、核はないの。それがどういうことか、分かるよね？」


　特殊な素粒子の存在によって、工業化が阻害され、文明レベルが中世に留まる転生世界。
　
　魔法が当たり前に存在するこの世界では、同じ素粒子の働きにより、一人の人間の強さが、一軍に相当する、などといったことが、当たり前に起こり得る。
　必然的に、各国の実力者は、常に全ての国からの監視対象となり、全ての軍事行動は、そういった実力者たちの存在を前提に決定されていた。

　転生者である主人公の才能は、そういった転生世界の前提を、丸ごと覆すものだった。

　主人公の力によって、虐げられてきた無能力者・弱小種族などに日の目が当たっていく。

　不遇の身を主人公によって救われた仲間たちとの、世界の安定を守るための暗躍。


・基本的に、王道ファンタジーの世界観を踏襲しています。出てきそうなものは大抵出てきます。
・転生もので、主人公最強ものです。
・ハーレム要素はありまくりです。