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枕の下に 希望の上に(1)

無謀な酔生夢死

作者: 袋小路 めいろ

一人でも存在し

集団でも存在し

そのままの感覚ではいけないと

主張する

または

そのままの感覚で良いのだと

主張する




明るい所で活動的に

暗い所で感情的に

その逆も正しいのだからと

主張する

または

そのままの状態で良いのだと

主張する




理由は多岐に渡りながらも

一つの点に後戻りして

僕は僕の形を殴りつける

自意識過剰の情愛は

アレルギーに火を付けた

過剰反応とは間違いなく病気だ

のど飴が欲しい




時間は一つの軸で残り

それぞれの時間を固める

そのままの気持ちで居たいと

主張する

または

そのままの気持ちでは居られないと

主張する




あなたのキスで活動的に

あなたの気持ちで感情的に

その逆は欲しくは無いと

主張する

または

そのままの状態で続けたいと

主張する




生命体の時間は気持ちを汲まない

気持ちは時間の質を向上させるだけ

僕は僕の形を殴りつける

自意識過剰の情愛は

アレルギーに火を付けた

過剰反応とは間違いなく病気だ

水が飲みたい




他人の人生から何を学ぼうと

自分の人生から学んでいる

ただの例題なんだ

学ぶという行動は

自分の人生の中に存在するのだから

瞬間に何をしようと

瞬間に何を考えようと




形を幾ら多様化しても

一つの形に後戻りして

僕は僕の命を殴りつける

自意識過剰の才能は

アレルギーに火を付けた

過剰反応とは間違いなく病気だ

煙草吸ってやり過ごしては

廉価版の人生


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