プロローグ
初投稿です!
駄文ですが読んでくれたら嬉しいです!
目が覚めたらそこは真っ黒な空間だった。
たしか仕事終わってそれから、「あっ俺子供を庇って車にひかれたんだっけ」
そのとき辺りが明るくなった。
優しそうな雰囲気のおじいさんがそこにいた。
「お前さんは死んだのじゃ」
そっかやっぱり死んだのか、
少しヤンキーに憧れて、グレたりもしたけど、平凡な人生だったな。
あーー彼女できないまましんじまったよ‥
そうだ、あの子供は大丈夫なのかな!?
無駄死にはごめんだぞ!!!
「あの子供は大丈夫だったんですか!?」
「あの子は無事じゃよ!無傷じゃ!!
「良くやったの!あの子は将来政治家になって、たくさんの命を救う運命になっとったんじゃ!だがちと悪い神のせいで死んでしまうことになってしまっての、まぁいろいろあっての!
そこでお前さんを近くに呼んで、
お前さんの正義感を使って代わりに死んでもらったのじゃ!」
「はぁ!!?なんだよそれ!!ふざけんな!!」
って言いつつ内心落ち着いていた‥親孝行だけが心残りだなぁ
「まぁまぁ落ち着け、正義感が強くて、日々の生活に不満を抱いていて、マンガやアニメが好き、正直近くに住んどったから、えらんだ!」
ふざけんなこの神様、なんか腹が立ってきたぞ
「ごほんお前さんに異世界へ行って貰おうと思う、好きじゃろ?」
「ま、まぁ」
正直こんな展開望んでました。
「この中から好きな特殊能力もつけてやるわい!好きなのを言うてみ!
ちなみに、剣や魔法、魔物や魔王、奴隷、他種族が住んでおる世界じゃ!」
四枚のカードが差し出された。
魔力無限
体力無限
攻撃無限
防御無限
「なんだこの片寄った能力わ!」
思わず叫んでしまった。
「お前さんがいた世界よりかなり治安が悪いからしっかり選べよー!」
「こんのくそじじぃ!」
「ホッホ、だんだん遠慮がなくなってきたのー
いいか?特殊能力を授けるのは特別なんじゃぞ!勇者になれるチャンスじゃ!」
どうするか体力か防御は合ったら死なねぇけど攻撃がねぇと元も子もないし、攻撃を取ったらすぐ死ぬかも知れねぇし
「決めた!魔力無限だ!俺は魔法で成りあがるぜ!!」
「そうか!では言語能力と服、最低限の服はつけとくぞ!
すまんな‥では幸あれ!」
神様が頭を下げた瞬間意識が途切れた、
案外いいやつだったのかもな。