OH MY GOD PART1 恐怖の一夜
少し笑ってしまうブラックユーモアを含んだホラーパニックな詩を狙って書いてみました。
一人の警備員が突然,理不尽な目に合う話です。
#1
真夜中の二時過ぎ 港の倉庫街
自転車に乗りながら巡回してたら
突然けたたまし笑い声とともに
全身真っ黄色の女が出て来た
見てはいけないと思ったが 思わず目と目があってしまい 女は全速力で
こちらに向かい駆けて来た
OH MY GOD!
#2
これは危ない もし捕まったなら
どんな目に会わされるか
分かったもんじゃねえ
俺はペダルを漕ぎ 必死で逃げ出した
笑い声は何処までも追いかけて来る
警備室[へや]の灯りが遠くに見えて
[あぁ助かった]と思った瞬間
いきなり襟首を掴まれて 俺の体は
舞い上がっていた
OH MY GOD!
#3
冷たいアスファルトの路上に横たわり
目を覚ませば あの女は何処にもいない
くの字に折れ曲がった自転車を押しながら 痛む足引きずって 守衛室[へや]まで戻る
ようやく一息つきながら 一体あれは何だったんだろう?
そんな思いが次々浮かんでは消えてゆく
WHO ARE YOU?
#4
ともかく気持ちを落ち着かそうと
コーヒーを煎れながら ふと横を見ると何やらポタリポタリと黄色い粘液が
すぐ横のカウンターに滴り落ちている
絶対に天井を見上げてはならない
なぜだか俺は確信をしていた
そこには間違いなく あの女が 薄笑いを浮かべてへばりついいるはずだ
OH MY GOD!
この作品には続編があるので,また投稿したいと思います。




