表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル『良い触り心地』が強い(確信)  作者: ダンジョン先生
2/2

安全とは?(哲学)

かすれてた看板の内容


==================

     この道危険!!

  危険だから気をつけろよ?

  え?行くのか?行くのか?

  あー行っちゃう?行ちゃうか~

  死んでも捜索をしません!!

*火注意、爆発が起こります

==================


ここから物語



脱☆出!!

来たぜ!!新天地!

ここから俺の物型が始まるのであった。


うん、終わりそう!

もう終わりそう!!

安全?安全とは?

分かれ道で五、六分でもうかなり大きめの

魔物が来たんだが畜生!!

泣きたいぜ!


どんな奴かって?

くっっっっそデカいウサギだよ。

俺目星ってスキルでそのウサギ目星ったら。


得た情報これだよ?これ!!

(肉食、飢餓、牛肉好き)

目星はスキルレベルが2に上がってから

今考えてる事とか感覚的にわかるようになり

鑑定の下位互換だろうな。


何をするって?そりゃあ…………逃げるぜ!!

うおおおおお!追ってきたああああ!!


なんだよ!ウサギのくせに跳ねずに走るんだが!!

足を器用に動かして2足歩行で走ってくるんだが!?

きめえええええ!何か生理的に受け付けん!!

逃げろおおおおおおおおおお!!!!!!!!



     ~一時間後~

此処どこだよ…………

マジで分からん、分かれ道戻って目星やろう思ったのに!!

変なとこで気を抜くからだよ!!

過ぎた事は気にしないでおこう、なんせ拠点が見つかったからな!!

いや~~なんって幸運自分の運が憎いね~!!


しかも!近くに川がある!!

人生勝ち組だ!!

いや?牛生かなんつって

そうして悪ノリしすぎたんだろう。

川で水分補給をしようとしたところ何かが通るような音がして

首を持ち上げて周りを見渡そうとしたら。


目の前が水しぶきが大きく立ちあがる。

そこから現れるシルエットはワニだな、

完全にワニだな、

俺は思考停止し相手がワニと言う事だけが脳裏に焼きついた。


俺は腰が抜けて走ろうにも走れなかった

だから自分の死を待つことにしたんだよ。

でもの全く来ないの

相手歩いているのは分かるけど動いてないさっきから数センチだけ近づいているが

びっくりするくらい遅い。


やがて動かなくなり助けを求めるようにこっちを見た

いやいやこっち見ても何にも変りゃせんよ?

せんよ?せんたらせんよ?


俺はそのつぶらな瞳にやられて一応安全のために

後ろから押してやった。

奴は水に入るやいなや消えるように水に消えていった。

水に入ると透明になるスキルでも持っていたのかな?

と思い今度からパパっと水を飲むように心掛ける。



さぁ!洞窟の改築をお知らせだ!!

新しい住処は岩に囲まれて非常に寝心地が悪い

だからここでEXスキルの出番だ!!

実はかなりの間スキル検証などをしたんだが

これはすごいマジですごい

何々の『良い触り心地』と言い触れていれば自分では無く他にも

付与できるんだ。


例えばここにある岩に《鋼鉄の様に固い『良い触り心地』》と

唱えれば鋼鉄の様に固くなるんだこの岩が

他にも藁に付与したら

めっちゃ硬くなってた。

でも舌触りもめっちゃ良かったな…………


まぁ、この洞窟はあまり深くなく20mくらいの深さで縦が7mくらいだな。

最奥にいって地面に《色々回復する『良い触り心地』》と唱える。

そこの地面を踏むと体が元気になってくる。

地面のサラサラで高級ベッドの上にいるみたいだ(*´ω`*)


俺は疲れたのかすぐに眠ってしまった。





うん?なんだ?

起こすなよ!俺はもう脱出したんだよ

だから自分の起きたい時間起きる。

抱きつくなよ!起きる!起きるから!!


うん?抱きつく?起こす?

俺は嫌な予感がしてゆっくりと目を開ける。

そうして熊の顔が飛び込んできた。


うん、おかしいと思ったんだ

俺って結構の巨体なんだ家畜の中じゃ一番大きかったし

そんな俺を抱くなんて相当の巨体じゃないとできない。

俺の想像だが、

この熊は帰ってきたら俺を発見したんだろうな

そして俺を殺そうとしてこの地面を踏んだ。

そしたら回復して触り心地も良い

丁度近くに抱き枕があるお休み~

てところか…………

我ながらの迷推理だな!!

抜け出そうにもこいつの締め付け強すぎて脱出できん!!

うん!詰んだ!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ