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詩集 衝動シリーズ  作者: 仲仁へび
1/3

01 衝動的犯行



 衝動的に殺してしまった

 鈍器を使って殺してしまった


 なんて滑稽な なんて愚かな

 全てが台無しだ 全てが無に帰す


 衝動的に ひっくり返してした

 衝動的に 駄目にした


 だから 進歩がないんだと笑われた


 まるで あの頃から成長していないんだと


 頭の中

 もう一人の自分

 ぐるぐる

 ぐちぐち

 喋り続ける

 嗤い続ける


 だって どこにいても

 心の中に幻影として現れる

 それが 誰といても

 頭の中に道化として出現する



「ストーリー」


 いっそ本物を壊してしまえば

 消えるんじゃないかと

 短絡的に 解決をはかった


 愚かな選択だったと思っている

 けれどもう 取り返しがつかない



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