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運命の巡り合わせ  作者: 久恵
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ぷろろーぐ

つまらない日常を変えるには、自分の行動力や努力とそれから相手の影響だと思っています。

いつもと違う日常を体験してみたい。

そんな馬鹿なことを思いながら過ごす日常は味気なかった。

毎日毎日がつまらなくて、淡々と過ごしていた。


そんなある日、僕の日常は変わる。

ある男と出会ったおかげで。


おはようからさようなら。

気がつけば1日が終わっている。


僕がぼうっとしているからだって?そんなことはない。

授業は真面目に聞いてるし、課題だってきちんとこなす。

ただ、毎日の世界に色味がなさすぎるせいだ。


つまらないつまらない。

なんてつまらない世界なんだ。


仮に、今ここで僕がいなくなったとしても誰も心配しない。

(嘘をついた。唯一心配するとしたら親だろう。)


そんな世界に僕は生きている。

今日も一日つまらなかった。おやすみ。


おはよう。今日もつまらない1日が始まる。

学校に着くと、声をかけてくるやつはいる。

仲がそんなにいい訳では無い。挨拶程度の仲だ。

適当に返事を返し、自分の席に座る。

そしてホームルームが始まるまで読書。もしくは寝る。


担任がガラッと扉を開けて入ってきた。発言。

「今日は転校生が来ます。」


担任の言葉で僕は顔を上げる。

(なるほど。ざわついているのは転校生が来るからか。)


「入りなさい。」

担任が扉の向こうにいる転校生に声をかける。

その言葉を受け、教室に入ってきた転校生はあまりにも人間離れしている容姿だった。


目はキラキラ輝いている。いや、大げさな表現でなく。

本当にトランプのダイヤのような形があるのだ。

(何故わかるかって?僕の席が一番前だからだよ。)

全体的な色は青。の中に黄色のダイヤだ。

この世界では考えられない配色だ。


「俺の名前は一祈未来いつきみらい。漢字の一に祈る。みらいは現在過去未来の未来です。特技は、そうですね、君たちの願いをひとつだけ叶えることが出来ること。」


ドキッとした。

もしかしたら、僕の人生が変わる相手かもしれない。

本能的にそう思ったのだ。

僕は周りを気にせず立ち上がり、教室に響きわたる、いや、学校中に響き渡るかのような大声で叫ぶ。


「僕は恋叶。漣恋叶さざなみれんか。恋を叶えるためにこの世界に来たが、つまらない。よろしく頼む。」


そんな僕の目は赤。中にはピンクのハートの形がある。

これは運命だったのかもしれないが、この時はまだはっきりとわかっていなかった。

ちなみに、この出来事がきっかけで、僕も電波扱いされることになる。

初めまして。真紘と申します。

この度は、「運命の巡り合わせ」読んでくださり、ありがとうございます。

初めて、小説というものを書きました。

拙い文章ですが、読んでくださったあなたにとても感謝です。ありがとうございます。

見切り発車ですが、恋叶と未来をよろしくお願いします。

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