表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/142

7.夢、そして目覚め

 





『お母さん、痛い、痛いよぉ……』

『あらあらこの子は、どうしたの肘擦りむかせちゃって。転んじゃっだの?』

『うん…っ、ルイナ、転んじゃったの、階段からぁ……』

『あら大変。お父さん、お父さーん!』


 ガチャッ―――


『んー、どうした?』

『ルイナが階段で転んじゃったみたいなの。お水とタオル持ってきて頂戴』

『ん、分かった。持ってくるね』


 バタンッ―――


『お母さん、痛いよぉ……』

『ルイナ、お父さんが来るまで我慢しなさい。消毒が済んだら治してあげるからね』

『うぅ…ほんとぉ?』

『ええ、本当よ。それまではこれで我慢してね。んー、いたいのいたいの、とんでゆけー』

『……なに、それ?』

『おまじないよ。痛いのがどこかに行っちゃう、魔法のおまじない。ほら、ルイナも一緒に言ってみて?』

『むー……いたいのいたいの、とんでゆけー』

『ほらもう一回、いたいのいたいの、とんでゆけー』

『いたいのいたいの、とんでゆけー』


 ガチャッ―――


『水とタオル持ってきたよ。これだけで大丈夫?』

『ええ、ありがとう。ほらルイナ、痛いのはもうどこか行っちゃった?』

『え、あ、ほんとだ! 痛くない! ルイナ、もう痛くないよお母さん!』

『うふふ、ルイナがいい子だから、神様がきっとお願いを聞いてくれたんだと思うわ』

『ほんとぉ? やったー』

『ちょっと、母さんまさか―――』

『ううん、これくらい平気よ。さっ、まずは傷の消毒ね。ルイナ、こっちにいらっしゃい』

『はーい!』


 ―――暗転。転回。明転。アリスの夢はそこで終わる。















 重たい瞼を持ち上げると、目の前に見えたのは自室の見慣れた天井だった。


 夢を見ていた気がする―――起きた今でも鮮明に思い出せるこれは、もしかすると自分に欠けている前世の記憶なのかもしれない。それとも単なる夢? その答えは確かめようもない。


「痛いの痛いのとんでゆけー、ね……」


 夢の中のおまじないを呟いてみるが痛みが吹き飛ぶ魔法の言葉、そんな奇跡の言葉なんて、あるわけがない。アリスは、ふっと自嘲気味に笑ってベッドから身を起こす―――と、背中が突っ張るような感覚に違和感を覚える。


「ん……?」


 後ろ手に背中の真ん中あたりを触ると、どうやら包帯が巻かれているらしい。そして触ると熱いような冷えたような感覚が襲ってくるが―――痛みはない。痛そうだという感覚があるのに痛くない。自分の身体が自分のものではないような、ちょっとちぐはぐした感じだ。


 ―――と、すぐ隣で息を呑むような声がする。首を横に向けて見てみると、誰かがそこにいた。


 誰か―――夢を見る前まで一緒にいた―――そうだ、彼女は。


「リカ?」

「お、……」


 見ていた夢以外の記憶が戻り始め、目の前にいる少女が成人の儀を共にしたリカであることが分かった。ここはアリスの自室であり、今まで両親とカネル以外を招き入れたことはない。何故ここにリカがいるのか、アリスは不思議に思った。


「お姫様ぁあああー!!」


 しかし、そんな疑問を吹き飛ばすようにリカは急にアリスに抱き着いてきた。成人の儀の時ののんびりとした雰囲気とは打って変わって、その素早い動きにアリスは面食らった。


 それに誰かに抱きしめられるのは生まれて初めてである。抱きしめられた瞬間に驚いてピンと上に伸ばしてしまった手を、アリスは手持無沙汰に上げ続けるのだった。


「え、あ、あの。ど、どうしたのリカ?」

「お姫様ぁー!! 起きたー! 起きて、良かったよー!」

「お、起き……? え、ええ。おはようリカ。私は起きたわよ」

「うぇーん! お、お、おはようございます、お姫様ぁー!」


 どうやらリカは泣いてしまっているらしい。もうアリスには訳が分からなかった。成人の儀を共にしただけのリカが何故か部屋にいて自分の起床を涙してまで喜んでくれている。この状況において、不思議に思っているのはアリスの方であったがしかし、リカの反応を当然のものとして考えるとどうか、アリスは思考と記憶を巡らす。


 成人の儀、カネルとリカとソーライと自分、洞穴、闘争の儀、いっぱいの爆発と狼、視界いっぱいの光、激しく揺れる視界、激痛と、そして絶望―――


「え、あ、わ、私……」


 サァーッとアリスの顔から血の気が引く。自分の身に何が起こったのか思い出した。あの瞬間、誰に助けを求めることも出来ず耐え切れない痛みに襲われていたあの時、生きることすら諦めていた。最早自分は助からないと思っていた。


 ふっと急に痛みがなくなり、無我夢中で魔術を行使して―――身体から大事なものが抜けていくような、芯が凍るような思いをして歩いて、歩いて―――そして意識はそこで黒く塗りつぶされた。


「え、あ、あれ? 私、死んでない……の?」


 目の前に手のひらを持ってきてまじまじと見つめる。そこにあるのは間違いなく見慣れた自分の手であり、生えている指もそれぞれ5本見えているし腕もきちんと肩から繋がっている。おかしなところは一つもない。身体の方もちょっと背中が変な感じがするだけであの時の激痛はすっかり鳴りを潜めている。

 ―――助かったのだ、自分は。


 そう色々と合点がいくとリカの行動にも理解が及んだ。


「……ああ、ありがとう、リカ。私なんかの為に、お見舞いに来てくれていたのね」

「うぇーん! お姫様、良かったよー!」

「まったく―――もう、成人なんだからもう少ししゃきっとしなさいな」

「うぇぇーん!! 無理だよー!!」


 リカが泣き止むのにはしばし時間が必要であった。そして騒ぎを聞きつけた両親がアリスのもとへやって来て、リカほどではないが涙ぐんで接してくる両親に再度アリスは面食らってしまうのであった。


 ―――目を覚ますまで8か月の時を経ていたことを、彼女はそこでようやく知るのであった。
















 バタンッ―――


「あ、アリス! 目を覚ましたって―――」


 扉を押し開け部屋に入って来たのはカネルであった。彼が目にしたのはいつもと変わらない部屋の風景、最近はいつも部屋にいるリカとたまに見かける召使い、そして傷の様子を見ている医者とアリ―――


「いっ、あっ…!?」


 バタンッ―――


 状況を瞬時に理解したカネルの行動は速く、瞬時に部屋から外へ出て扉を閉める。どう見ても診察中だった、傷の、背中の、アリスの、である。つまり視界の端に見えた極めて白に近い肌色はアリスの上半身であるのだ。


「ご、ごめんアリス! み、見てない! 何も見えてないからっ!」


 扉越しにすぐさま謝る。決定的な何かは見ていない―――見ていないと断言するしかない―――のだが、見られた側の主張がこの際尊重される。とにかく自分側にしか非はないので、謝るしかないのである。


 その謝罪は扉越しとはいえ部屋の中に聞こえたはずである。しかし反応がない。カネルの背中にじわじわと冷たい汗が溜まっていく。やがて少し間をおいて扉は開けられ、中よりリカが顔を出す。


「お待たせー、カネルくん、どーぞー」


 険悪さを感じない間延びしたリカの声にほっと胸をなでおろし、カネルは部屋に入ったのだった。












「………」

「やあアリス。ひ、久しぶり、だね……」


 カネルの声が尻すぼみに小さくなっていく。目の前のアリスが、不機嫌をその顔に露わにしていたからである。その隣でリカは、にこにこと笑顔を浮かべている。この窮地を彼女は理解していないのである。


「久しぶり…?」

「う、うん。アリス、聞いてない? 君、8か月も寝ていたんだよ?」

「ええ、聞いているわ―――私自身、そんなに時間が経っていると実感がないの―――でも、カネル。あなた少し背が伸びたかしら?」

「―――うん。この半年で4センチは伸びたんだ」

「そう」


 アリスの素っ気ない返事に、カネルの心は段々と凍り付いていく。彼女の怒りは本気だ。長年付き合っている彼にはそれが分かった。


「アリス姫、それでは私はお邪魔をしてもいけないのでそろそろ―――」

「ええ、分かりました。ありがとうございます、先生。カリーナ、先生を外まで送ってあげて」

「かしこまりました、お嬢様」


 診察道具を片付けていた医者が立ち上がり、暇を告げる。アリスはそれに礼を告げるとカリーナと呼ばれた召使いを見送りに出させる。その二人が出ていった後、部屋に残されたのはアリスとカネル、そしてリカの三人だけとなった。


「………」

「………」

「………んー?」


 そして部屋に沈黙が降りた。


 カネルはアリスの顔よりわずかに視線を逸らして閉口し、アリスはベッドより真っ直ぐ壁を向きカネルと目を合わせようとしない。そんな二人の様子にリカは小首を傾げ、疑問の声を上げたのだった。


「ねーねー、どうしてそんな仲悪そうなのー? 二人は『いいなずけ』なんだよねー?』

「えっ、ど、どうしてそれを?」

「さっきお姫様から聞いたのー。裸を覗かれたかもしれないのにいいのー? って聞いたら、『いいなずけ』だから別に構わないーって」

「いや、覗いたって人聞きの悪い…。見てしまったのはわざとじゃ―――」

「……見たのね?」

「―――あっ」

(し、しまったー!)


 決定的な発言をしてしまったことを心の中で悔やむがもう遅い。アリスを見ると、じぃーっと元々意志の強そうな眼を若干吊り上げカネルのことを睨んでいた。カネルは慌てて言い訳をし始める。


「い、いや、ごめん……ごめんなさい。で、でもあれだから、背中! 背中しか見てないからそれ以外のところは―――」

「……背中を、見たのね?」

「う、うん。だから―――」

「……そう」


 アリスはそれきり黙ってしまい窓の方へ―――カネルとは反対の方向へ頭を向けてしまう。カネルはその様子を見て、どうやらアリスが怒っているわけではなく何か別の感情を持っていそうだと感じた。これも長年の付き合いだからこそ分かることであったが、それでもアリスがどんな感情を抱いているのかまでは分からなかった。


「……あなたに―――」


 しばしの沈黙の後、アリスは重い口を開く。


「……あなたには、出来れば見せたくなかったわ」

「………っ!」


 その言葉を聞いた瞬間、カネルの脳からつま先へ衝撃が走った。なんという―――なんという勘違いを自分はしてしまっていたのだろうと、浮かれていた自分への強い怒りが沸き起こった。


 カネルはその場に跪き、深く頭を垂れた。


「…っ、申し訳ございません、姫―――御身を守ることが出来ず、傷を負わせてしまったこと、深くお詫び申し上げます」


 自分が犯した罪を、偽りの少年の心で謝ることを彼の本心が許さなかった。今の彼の口調、仕草は己の失態を陳謝する騎士のそれであった。


 先ほど彼がちらりと見たアリスの背中―――たしかにそこには時間が経っても消えない、痛ましい傷跡が残っていた。彼女の白い肌の上にかさぶたのように出来た薄茶色の傷跡が。


 アリスを守ると誓ったのは誰だ。そのアリスに傷をつけさせてしまったのは誰だ。傷を負ったアリスに無理をさせたのは誰だ。そして今、身体に傷を負ったアリスの心にも傷をつけてしまったのは誰だ。カネルは自責の念に駆られ、頭を垂れ続けるしか出来なかった。


 そんなカネルの後悔を知ってか知らずかアリスは、ふぅと小さくため息を吐き、頭を下げたカネルの方へ向き直った。


「―――私ね、おかしくなっちゃったみたいなの」

「……おかしく、とは?」

「痛みをね、感じないの」


 痛みを感じない? どういうことかと疑問に思ったカネルはアリスの顔を仰ぎ見る。そんなカネルの不明瞭たる表情を見て、アリスは『そのままの意味よ』と答える。


「起きてからずっと何かおかしいのよ。何かの感覚が足りない―――何かあるはずの感覚が届いていない、そんな感じがしたの。それで色々試してみたら『痛み』を感じなくなっていたことに気づいたわ。それに気づいて、本当に痛みを感じないのか更に色々試してたら勢い余って小指にひびを入れてしまったわ―――全然痛くないのだけれどね」


 そう言ってアリスは包帯に巻かれた右手の小指を見せる。その様子に痛ましさを感じないのはアリスの平然とした様子のせいなのか、それともひびが入っていると言われているその小指がにぎにぎと軽やかに動かされているせいなのか。


「―――医者はなんと?」

「原因は不明だそうよ。今のところ身体の異常は痛覚が無くなっていること以外は異常なし。魔素の量もだいぶ回復してきたから、魔素欠乏が原因でもない―――考えられるのは背中の傷か長期魔素欠乏による後遺症じゃないかって」

「―――快復の見込みは?」

「それも分からないそうよ」

「―――そう、ですか」


 アリスの言葉を聞いて、カネルは再度頭を垂れる。生きる者にとって痛みとは重要な反応の1つである。痛みがなければ人は恐れを抱かなくなる、それは勇気にもなるが死への勇み足ともなる。


 そして負った傷が生死に影響するのか、直ちに治さないといけないのかしばらくは大丈夫なのかの判断もつかなくなる。痛みがなくなることによりたしかにメリットはあるが、死へのマージンの取り方が把握できなくなるという大きなデメリットがつく。


 さらに痛覚がおかしいとなると、彼女の脳か脊髄か、どこかしらかの神経が異常をきたしている恐れがある。それは、今は痛覚がないというだけで収まっているが将来的により重要な神経機能―――心臓の働きや脳の活動そのものが急に止まってしまう可能性すらある。


 今は大丈夫でも、いつ彼女の身体が壊れてしまうかも分からない。そんな爆弾を彼女は抱えてしまったのである。


「………」

「………」


 アリスとカネルの間に、再び重たい沈黙が降りる―――その払いにくい静寂を破ったのは、今度もやはりリカであった。


「んー? なんで二人とも、難しそうなお顔してるのー?」

「……リカ?」

「あのねー、カネルくん。背中っていうのは大事、なんだよー」

「はぁ……」

「クロちゃんがね、言ってたんだー。背中を折られた獣は、生きられない。歩けないから、ご飯も食べれない、仲間のところにも帰れない、寂しくてお腹がすいて、どうしようもなくなって死んじゃうんだってー。

 お姫様も一緒だよー。もしかしたら、死んじゃってたかもしれないんだよ? あんなにいっぱい血が出て、何か月も寝てて、そのまま起きなかったかもしれないんだよ?

 だからカネルくんはね、お姫様とこうして話せてるんだから、もっと素直になった方がいいと思うんだー」

「………」


 リカの言葉に、カネルはアリスが寝たきりだった時のことを思い出していた。蒼白な顔、ぴくりとも動かない表情、常は輝きを放つ銀の髪が生気を失くして白へと濁り、呼吸もいつ消えるとも知れない微かなものであった。


 ……怖かった。友人が―――自分が守ると心に決めた人が目の前で、自分の力が及ばなかったあまりに死んでしまうかもしれないという恐怖。そして生きて欲しいという願いを口にしても本人の耳にすら届かない、途方もない無力感。

 それら負の感情を振り切り、自分に出来ることを探して四方八方に薬の材料を探しに行った8か月。そして望んだ成果が得られず、得られたのはやり切れない徒労感だけ。


 そうした日々において、こうして目を覚ましたアリスと話せる今日をどれだけ待ち望んでいたか。カネルの心の中で、部屋に後先考えず飛び込んできた時の気持ちが再度込み上がるのだった。


「それに、お姫様ー。知らないかもしれないけど、カネルくんはすっごい頑張ってたんだからねー!」

「……どういうこと?」

「カネルくん、お姫様の怪我と病気を治すために街の外にいっぱい狩りに行っててね。すごいいっぱい持って帰って来てたよー。薬とか葉っぱとかお肉とか。早くお姫様に元気になって欲しいーって。

 でもお姫様、全然目を覚まさなくてねー。それでもカネルくんはいっぱいいっぱい頑張ったんだよー。

 だからお姫様はね、カネルくんにありがとうを言わないといけないと思うんだー。きっと、お姫様が目を覚ましたのも、カネルくんが頑張ったからだと思うからー」

「………」


 リカの言葉にアリスも戸惑う。アリスにしてみれば寝て覚めたら身体の調子がおかしいし背中には大きな傷跡が出来ているしで踏んだり蹴ったりなのである。さらに異性であり、許嫁でもあるカネルに背中の傷跡を見られてしまい早く一人にしてもらって人知れず落ち込んだ心を慰めたかったのだ。


 しかし話を聞くとどうやら自分がこうして目を覚ましたのも奇跡的と表現されるほどのものであり、喜びこそすれ落ち込むのは我が儘なのかと思い始めたのだった。


 戸惑うカネルとアリス。未だ二人の間に緊張とも不安とも解らない沈黙が続いていたがやがて、カネルの喉を引き絞らせたような声で沈黙は破かれた。


「―――アリス姫、本当に、目を覚まして良かったです……」

「もー! カネルくん、まだ恰好つけてるー! いつもはそんな口調じゃないでしょー!」


 寝ているアリスにカネルが話しかけているのを、たまに隣で見ていたリカは口調への異議を唱えた。そう指摘され、カネルは堰き止めていた想いが口と目から溢れていくのを止められなくなった。


「……ぐぅっ、アリス。アリスッ! ごめんっ、ま、守れなくて…ごめん! でも、良かったっ……っ、本当に目を覚ましてくれて、本当に良かった…っ!」

「―――別に、あれはあなたのせいじゃないから、謝らなくてもいいわ。それに、その―――ありがとう。私なんかを、救ってくれて」

「ううん……ううんっ、アリス! 本当にごめんっ、それと、ありがとう……っ!」


 カネルの謝罪は何に対してなのか、お礼は何に対してなのか。アリスはそれを聞かずに全ての言葉を受け入れ、カネルが下げた頭に優しく手を乗せた。それを見てリカは隣でうんうんと満面の笑みを浮かべて頷くのであった。







 ―――アリスが再び日常に戻ってこれた、この日。

 それはアリスがこの街で平穏に暮らせる残り少ない日数のうちの、貴重な一日であることを誰も知らない。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ