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6.輝ける陽光<マディラータ>

 



 アリスは最近、味を覚えてからすっかり血を飲むのが好きになってしまっていた。家では一日に飲める量は制限されており、もっと飲みたいとねだってもそれは叶わない。適正な量を毎日飲むのが、最も効率的であると諭されて。


 確かに両親とも、朝と夕にそれぞれグラスに一杯の血しか飲まない。それはアリスに出される血の量と一緒なので、自分だけ我が儘を言うわけにはいかないと我慢しているのである。

 アリスはこらえ性のある少女であった。


 しかし、それも目の前で流れる血があれば別だろう。その血は次から次へと流れ出て、回復して止めなければやがて死に至るだろうが、『まだ大丈夫』なはずである。少し飲んで―――いつものグラス一杯分よりちょっと多めに飲んで、満足したら止血すれば良い。

 アリスは自分に都合良く考える少女でもあった。


 闘争の儀では何の役にも立てなかった自分がご褒美を貰えるのも申し訳ないと思ったが、許可を頂いたので美味しく頂いちゃうとする。アリスは茶髪の魔術師の前で中腰になり、彼女の身体を見る。


「あれ……?」


 彼女の身体にはいたるところに裂傷が出来ており、血がじくじくと流れ出ている。全身血に濡れた彼女の身体からはあの熟れた果実のような甘い香りが―――漂ってこない。


「あれ、あれ……?」


 その代わりに漂ってくるのは十年来嗅ぎなれた臭い―――血が飲めるようになる前まで散々と戦ってきたあの異臭である。血を飲むのを楽しみにしていたアリスは、しかしその臭いを嗅いだ瞬間に『この血は飲めない』と身体が拒否反応を起こしているのを自覚した。


 血に口をつけるのも躊躇われる。背中を嫌な汗が伝う。これを飲まないと、また彼―――ソーライから何か言われる。


 いや、それどころかこの後の血呑みの儀で―――自分は無理にでもこの血を飲まなくてはならない。その場で嫌や否は通じない、もしそれを拒絶しようものなら待っているのは『異端(ディパイア)』扱いである。


(なんで、どうしてこんな日に限って血が―――飲めないの?)


 アリスは己が状況を察し、愕然とした。


 ―――また一方で、近くに誰かが来た気配を感じて茶髪の魔術師は身じろいだ。


 傷を負った彼女だったが、妹が身を挺してまでかけてくれた癒しの神術により身動き出来るほどには回復していた。それでも完全には傷が塞がり切らず、痛む全身をいたわり横になっていた。傷が痛み、魔素も消耗しており、仲間は全員気絶しており、最早彼女に出来ることは近づいてきた者を敵意をもって睨み返すことだけだった。


 そして、二人の目線が至近距離にて、重なった。


―――――「「あ……」」―――――


 その瞬間、アリスは自分の意識が拡大したことを感じたのだった。自分の精神が身体の枠を飛び越え、目の前の魔術師を包括するのを感じる。あっ、と思った時にはもう身体は動かない、極限にまで引き延ばされた時間の中で彼女は唐突にその声を聞くのであった。


『ご主人様、ご命令をお願いします』

『え、あの、えっ?』


 肉体は動かない。口も動かなければ目線も動かない。それでもアリスは目の前の魔術師と会話をしていた。


 どこで? ―――脳内で、というしか他あるまい。彼女の頭の中から魔術師の声が聞こえる。


『ご主人様、ご命令をお願いします』

『え、ちょっと、命令って―――ご主人様って何? 何のこと?』

『ご主人様、私が勝手に推測するのも恐縮ですが、私に対して命令はないという理解で宜しいでしょうか?』

『えっ? う、うん―――そうね。別に、何も命令したいことはないわ』

『かしこまりました。それでは洗脳より解かれます』

『えっ? 洗脳? 洗脳って―――』


「なんのこと―――」


 脳内での会話は急に途切れてしまった。アリスは脳内の会話で疑問に思っていた続きを、そのまま口にしてしまう―――その疑問に対して、脳内でも現実でも応えてくれる者はいなかった。


 魔術師の目の焦点が一瞬小さくブレる。やがて再度アリスの顔に焦点が定まり、そして彼女の顔や服装を見て小さく息を飲んだ後、突如として叫んだのだ。


「<輝ける陽光(マディラータ)>!」










「「「ぎゃああああああ!!!」」」


『輝ける陽光』―――マディラータの魔術が発動し、洞窟の中に小さな太陽が生まれる。それは暖かな熱と眩い光を放ち、洞窟の中を昼間の草原のように明るく照らす。そしてその光を受けた吸血鬼たちは絶叫を上げ、己が身を抱く。


 同時に、周囲を埋め尽くしていた黒狼たちは悲鳴を上げる間もなく、『マディラータ』に照らされ蒸発するように帰還させられていく。


 マディラータの魔術により吸血鬼の能力は大きく制限される。魔素は欠乏し、身体は鉛のように重くなり、そして全身に激痛が走る。魔術の行使やスキルなどとても使えず、強靭な肉体もヒト並みに脆弱になる。


 マディラータをもろに受けた今の状態の彼らは、ヒト族の同い年の子供相手にすら負ける。それほどまでにマディラータは吸血鬼にとって致命的な魔術であった。


「はぁ、はぁ、銀の髪に漆黒の外套―――吸血鬼ね。伝承で聞いた通りだわ」


 茶髪の魔術師は何故か傷だらけの身体を起こし、その場に(うずくま)る4つの影を見下ろした。何故自分がこのようなところにいるのか、何故パーティーの仲間たちが周りで倒されているのか、まったく記憶が噛み合わない。自分たちはキルヒ王国に向かう途中の渓谷近くで野営の準備をしていたのではないのか―――疑問は考えようと思えばいくつもある、しかし今はこの状況をどうにかしなければ自分たちの命はない。


「うっ、魔素が足りない―――でも、このままにしておけない。吸血鬼は殺さないと……―――天翔ける風よ、敵を撃て―――<風礫>!」


 魔素不足により痛む頭を抑えながら、何とか風初級魔術を行使する。空気が凝縮して現れた矢のようなものは、蹲り動けない吸血鬼たちに向かって飛来する。


「きゃぁっ!」

「ぐ、ぐぅっ、つ、土よ、そび―――がぁっ!」

「うぐっ!」

「きゃあっ!」


『風礫』の一撃は、近くに跪いていた少女を勢いよく吹き飛ばした。後方で一人、少年が防御魔術の詠唱を行っていたが間に合わず、彼らも『風礫』の余波を受けて地面を転がり、やがて全員が岩場に打ち付けられ動きを止めた。


 メキッ……


「ぎっ…?! ぐっ……ふっ……!!」

「ぐぅぅっ、力が、魔素がっ……」

「くそぉっ、ヒト如きがっ、ヒトの分際でっ…!!」

「はぁっ、はぁっ、痛い、痛いよぉ―――」


 苦し気な呼吸音と呪詛のような言葉が聞こえてくるあたり、誰一人として殺すにまで至れなかったらしい。その間に彼女は周囲を見回し、仲間に助けを求めようとするが全員が未だ気を失っているのを見て頭を振った。


「くっ、私一人でやるしかない!」


 そうして彼女はスタッフを通して魔素を宙に流し込み、魔法陣を描き始めた。残り少ない魔素で確実に殺すための魔術の行使をするために。















(痛いっ! 痛いっ!!!)


 アリスは心の中で絶叫を上げていた。風魔術の攻撃発生地点―――その威力が最も増す場所にいたアリスは宙を吹き飛び激しく岩に打ち付けられ、尖った岩にぶつかった背中の痛みが、耐え切れない程の激痛を返してくる。


「がっ…はっ……き、きひゅっ……」


(痛い痛い痛いっ!! 助けてっ! 誰か、お願いっ! 助けてっ!!)


 あまりの痛みに、言葉が出ない。涙に滲んだ視界で、一緒に飛ばされた仲間たちを見回す。


 カネルは起き上がろうとして腕に力が入らず、その場に伏すばかり。

 ソーライは眼を真っ赤にしヒトを睨んでいるが口から出るのは詠唱ではなく呪詛ばかり。

 リカは涙をぽろぽろと流し、痛みに震えてしまっている。


 誰一人として、まともに動ける者はいなかった。先ほどまで人数の優る相手に対し余裕の戦いを見せていた頼もしい仲間が、今はたった1人のヒトに手も足も出ない。それが『輝ける陽光(マディラータ)』の力であった。


(誰でも、いいからぁっ…!! 助けて、痛いの、痛いのっ!! 痛くて、苦しいっ! 怖いっ! 痛くて痛すぎて、訳が分からなくなるっ!!)


 視界が真っ赤に染まる。息を吸う度、息を吐く度、激痛が走る。歯を食いしばって堪えることも、叫んで痛みを外に逃がすことも出来ず、逃げ場のない激痛が彼女の内へどんどんと溜まっていく。


 アリスは必死に救いを探して、唯一この場で立ち上がっている者―――茶髪の魔術師を見る。彼女の脇では『輝ける陽光(マディラータ)』が燦然と輝いており、逆光となってその表情まで読み取れない。ただ彼女がこちらに向かってスタッフを翳して何かしているのだけは見えた。

 それがアリスにとって救いの手なのか、より痛めつけるための悪意なのか、分からない―――アリスは藁にも縋る思いで痛む背中を堪えつつ、地を這いずり前へ進む。


「くっ、マディラータを受けても動けるのっ?! 早く、仕留めないと……!」


 ―――その声を聞いてアリスは絶望する。それは殺意に満ちており、彼女を救ってくれるものではなかった。


 もちろん、彼女たちをこのような目に合わせたのはこの茶髪の魔術師自身だ。敵である吸血鬼を救ってやる義理など一欠けらもないのは冷静に考えれば分かることであった。それでも激痛から助かりたい一心で這いずった彼女の―――最後の希望は砕けた。


(あ……)


 希望が砕けた。絶望に目の前が染まった。

 自分はもうこの痛みから逃げられない。

 自分はもうこの苦しみから逃げられない。

 自分はもうこの怖さから逃げられない。


(あ、ああ……)


 しかし、ふと痛みが楽になった気がした。


 助かる術があるかもしれないなら、現状の危険信号の為に脳は痛みを受け入れ、助かる道を身体に探させる。だが最早助かる術無しと判断してしまったのなら、むしろ脳の負担になるから危険信号は遮断してしまおう。アリスの心が折れた瞬間、彼女の脳は魔素を使用しその指揮系統を本来あり得ないような構造に作り変える―――結果彼女は自分の痛みを自分のものではなくしてしまう。


 だが、それで彼女が助かるわけではない。脳が『助かることを諦めた』だけである。背中の傷が癒えた訳でも、目の前の危機が去った訳でもない。彼女は、究極的な現実逃避をしただけであった


 そして茶髪の魔術師は忙しなくスタッフを動かし、魔法陣を描いていく。その様子を―――自分を殺さんとするその魔術の過程をアリスは虚ろな目で観察する。


 痛いのかな? ―――痛いだろうな。

 死ぬのかな? ―――死ぬだろうな。

 怖いのかな? ―――それはよく分からないな。


 最早痛いのはどうでもいい。これ以上痛くなっても、その痛みは『私のものではない』。

 そして死ぬのもどうでもいい。生きていたって血の飲めない吸血鬼に明るい未来があるはずない。未練がないと言ったら嘘になるけど、今死んだ方が、楽なのかもしれない。ここまで育ててもらった父様や母様には―――申し訳ないけど、自分のような不出来な娘はいない方がいいはずだ。

 だから、痛いのも死ぬのも怖くない。


「くっ、動け……っ、動けぇっ!」

「こんなところで、死んでっ……いやだっ、くそがぁっ!」

「痛い、もういやだよぉっ、痛い、よぉ…」


 でも、声が聞こえる。後ろからだ、三人の声―――みんなが苦しんでいる、怖がっている、痛がっている。

 生きたがるから苦しむ。

 死にたくないから怖がる。

 生きていたいから痛がる。


 彼らの命は尊い。無能の自分の命より何万倍も価値がある。それなら自分の命を捨てることさえ、何の躊躇いがあろうか―――


「ま……」


 そしてアリスは唱える。その心は既に麻痺している。絶望を知り、希望を失い、正しい判断などついていない。


 ヒトはそれを『自暴自棄』と呼ぶ。


「魔術の祖よ、我に力を与えよ―――」


 その詠唱は彼女が唯一覚えている魔術。両親からは一番簡単な魔術だと教えられた、炎とか風とかそういう系統もない、単純な魔素の塊を相手にぶつけるだけの無系統初級魔術。


 彼女はこの魔術を行使しようとして魔素欠乏により危篤状態になってしまった過去がある。それも身体の防衛機能が働いた結果不発に終わってしまっていた。だが、今は打てるという『確信』がアリスにはあった―――その『確信』は思い込みであり願いであり、もし叶えば彼女の命が潰える可能性も大いにある『希望』であった。


「悪あがきっ?! 無駄よ、そんな初級の魔術蹴散らしてやるっ!」


 対する茶髪の魔術師はとうとう魔法陣を完成させた。魔法陣の中心をスタッフで叩き、氷下級魔術の呪文を唱える。


「<氷結槍>!」


 彼女が唱えると氷で出来た歪な―――それでいて鋭利な槍が宙に5本現れる。茶髪の魔術師は吸血鬼たちに狙いを定め、その『氷結槍』を空に走らせる。


 後方3体の身動きが取れない吸血鬼にはそれぞれ1本ずつ、そして前に出てきたまだ動ける吸血鬼には2本を割り当てる。割り当てた2本のうち1本はもしかすると悪あがきの魔術で軌道を逸らされるかもしれないが、2本目で確実に止めを刺せる。


 ―――勝った!


 氷槍が吸血鬼たちを貫く様を夢想し、彼女は確信の笑みを浮かべた。


「<魔撃>!」


 そして遅れてアリスは『魔撃』の呪文を唱えた。瞬間―――


 ゴウッ!!!


「っ?! な、何っ?!」


 茶髪の魔術師が悲鳴を上げる。目の前に『輝ける陽光(マディラータ)』よりも大きな光の塊が忽然と現れ、彼女は思わず目の前に手を翳す。


 光の塊―――それは『魔撃』であった。通常の『魔撃』がこぶし大であるのに対し目の前のそれは大人が両腕を広げた時ほどの大きさを持っていた。


 その恐ろしく巨大な『魔撃』は真っ直ぐ茶髪の魔術師へ向かって飛びぶ。その途中で5本の『氷結槍』と衝突したがそれらは圧倒的な魔素内包量と威力の差の前に掻き消えた。


「……何よ、これ―――こんな、魔撃じゃな……」


 そうして呆然と立ち尽くす茶髪の魔術師に『魔撃』が()()()

『氷結槍』により僅かに軌道が逸れ、掠る程度で済んだが―――彼女の身体は掠ったことによる余波だけで勢いよく吹き飛び、『輝ける陽光(マディラータ)』の照明範囲外である暗闇の中へと消え去った。


 宙を横方向に吹き飛ばされ、岩や地面に打ち付けられる―――それにより受けるダメージは先ほどアリスが経験した通りであり、良くて戦闘不能。悪くて即死である。今回、彼女は運よく足から地面に激突した為、両足を粉砕骨折するだけで済んだ。これが天地逆さまに激突していたら命はない―――怪我の重さを考えれば、とても幸運とは言えないが。


 ちなみに件の『魔撃』は突き出た岩を削り取りながら洞窟を突き進み、やがて壁にぶつかりある程度壁を掘り進めたところで魔素が解れ、霧散した。その壁には人が十数人ほど入れる大穴が空いており、とてもヒト一人を倒すために放たれたものとは思えない威力であったことが伺える。


 その穴をアリスは精気の抜けた眼でぼーっと見ていた。


「おい、どうなっている! 誰か、返事をしろ!」


 すると、遠くの方から誰かの声が聞こえてくる。


「くそっ、マディラータだ、本当に使ったやつがいたのか!」

「洗脳はどうなってやがったんだ、いや、とにかく子供達を助けにいかないと!」

「だが、これ以上進めん、マディラータの効果範囲内になるぞ」

「じゃあどうしろってんだ!? 子供達を見殺しにするってのか?!」

「そうは言ってないだろ?! そんな文句があるならてめぇが行けよ!」

「んだとこらぁっ!?」


 ―――吸血鬼の大人たちの声のようだった。

 どうやらアリスたちを助けに来たようであるが、『輝ける陽光(マディラータ)』が邪魔であるらしい。


「………」


 アリスは夢遊病患者のように生気なく立ち上がり、のろのろと『輝ける陽光(マディラータ)』に向かって歩き出す。先ほどまで激痛に悩まされていた背中は、今では全く痛みを感じなくなっていたが一歩進むごとにメキッ、ネチャッと嫌な音を立てる。


『私は痛くない』が、それでも嫌な音が聞こえるたびに全身をぞくぞくと震わす悪寒が走る。


「アリスッ…ま、ってくれ、アリス…そんな状態でっ!!」


 後ろから声が聞こえてくる気がするが―――誰の声か分からない。彼女の思考は魔素欠乏により最早正しく機能していない。動くのはもとより、生きていることさえ奇跡である。


 ―――そんなことより、今は『輝ける陽光(マディラータ)』だ。これがあると、大人たちが近寄れないから『彼ら』が助からない。


「………」


輝ける陽光(マディラータ)』の目の前までアリスはやって来た。その陽光は近づけば近づくほどに輝きが増すが目は『私は痛くない』。


 そしてそれに手を伸ばす。陽光を放つ中心に硬いものがあるのが分かり、それを掴む。ジュッ、という音とともに陽光の熱により手が焼ける。だけど自分の手が焼けても『私は痛くない』。


「………」


 その『輝ける陽光(マディラータ)』を思いきり地面にぶつける。パリンッと甲高い音が響き、中の硬いものが割れる。瞬間、周囲の昼間のような明るさは鳴りを潜め、松明で仄かに照らされた洞窟の姿が戻った。


「お、おい、マディラータが消えたぞ?!」

「今だっ! 今しかねぇ、突撃するぞ!」

「おおっ!」


 遠くから大人たちの勇む声が聞こえてくる。その声を聞いてアリスは自分に出来ること、やらなければいけないこと全てを終えたと満足し、全身を駆け巡る恐ろしい寒気に負け、意識を手放したのだった。










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