表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/2

第0章 王の頼み

「おぉ目が覚めたか。勇者の末裔よ。早速ですまないが名前を聞かせてくれるか?ほう、ww隻眼の黒蛇wwいいww名前だなwww」


やめてくれぇぇぇぇ!目覚めて早々その名前で呼ばれるとかどんな罰ゲームだよ!そうだよ、現実だよ、ふざけんな!

てかお前初対面で人の名前で笑ってんじゃねえよ!


目覚めたのはすごく豪華な部屋だ。一つ一つの家具がとても高価そうで、とてもじゃないが触る気にはなれない。

というよりなんで俺はこんな所にいるんだ?


「私の名はヨナス・フィン・アルムガルト。この国の王だ。」


こいつ王様かよ!失礼なやつだな、人の名前で笑いやがって!王族だったらなんでも許されるとか思ってんじゃねぇぞ!

で、始まってそうそうなんで王様の前で俺寝てんの?


「腕にあるその紋章を見るとどうやら君は勇者の末裔のようだな。その君を見込んで頼みがあるのだが…。」


よく名前で笑った相手に頼み事ができるなお前。その神経はさすが王族と言ったところか。

しかし、事情も説明せずに頼み事とはいい度胸してやがる。

ここで多分「はい」か「いいえ」のコマンドが出てるんだろうな。取り敢えずいいえを選んで事情を聞こう。


「おお!そうか!引き受けてくれるか!」


くっっっっそプレイヤーがぁぁぁぁ!!

自分のこと全くわからないままよく分からん依頼引き受けちゃったじゃねぇか!

あれ?ちょっと待てよ…自分のことがよく分からんってことは俺は記憶喪失なのか?RPGならありがちだが…?


「それじゃあまずは北の洞窟に行ってシルバーリングを取ってきてほしい。まぁ君が私の頼みを叶えられるかどうかの力試しと言ったところか。奥には主もいるから気をつけてな。」


こいつ結局俺の説明しなかったよ!しかも頼む側が力試しって何様だよ。王様か。

流石にプレイヤーも急すぎてもっかい王様に話しかけてるな。


「北の洞窟だぞ。奥には主もいるから気をつけてな。」


使えねぇ王様だな!もういいよ町の人に聞くよ!


取り敢えず情報収集しないとな…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ