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04.はばたけ!ミラクルズ!(三河蘭)

 一週間前と同じ、文芸部の教室で彼とは待ち合わせた。

 美しいオレンジ色の光が教室に差し込む中、私は椅子に座りながら、彼……吉野さんを待っていた。

 その時、ガラッとドアが開く音がした。

 「三河さん! お待たせしてすみません!」

 ドアの向こうには予想通り、吉野さんが立っていた。

 「あっ、やっと来た! どうぞ!」

 私は吉野さんを隣に案内した。

 「三河さん、今年のシナリオ、出来ましたか?」

 「もちろんです!」

 私は自慢げにスクールバッグの中から一冊のノートを取り出した。

 吉野さんはおお、とそのノートを受け取る。

 「今回のお話は、『はばたけ!ミラクルズ!』っていうお話なんですよ!」

 「へぇー! 面白そうなお話ですね! どのようなお話なんですか?」

 吉野さんは瞳をキラキラ輝かせながら私に聞く。

 「お話の舞台は、ある中学校の軽音サークル! 南加瀬梨々花、瀬戸美紀、山崎ここの三人で結成されたバンド、『ミラクルズ』の奮闘記です!」

 「なるほど!とても面白そうですね!」

 吉野さんはパチパチと拍手をしてくれた。

 「では、今年は『はばたけ!ミラクルズ!』という題名で甘川劇場を開催しますね!ノートもお借りし て大丈夫ですか?」 

 「はい、オッケーです!よろしくお願いします!」

 私は手を合わせる。

 「では、失礼しました!」

 そう言って、吉野さんは教室を出て行った。

 「……ついに、私の作品が甘川劇場に……!」

 私はなんだかほかほかしながら、暮れていく夕日を眺めた。


ここまで読んでいただきありがとうございました!

次回、第四話の投稿は明日(2025年7月10日)の21時を予定しています!ぜひご覧ください!

いいなと思った方は評価、ブックマークなどもよろしくお願いします!

感想もじゃんじゃん、送っちゃってくださいね!

以上、まるでしたー!

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