27-1.クリスマスだ禁書を防衛せよ! - サザンクロスチャンネル 上
リーダー「おはようございますカッコキョウベン!サザンクロスのリーダーです!」
ロイド「こんにちは、サザンクロスのロイドだ」
「「メリー!クリスマ〜ス!」」
『おはきょう!』
『おはきょう!!』
『めりくりー』
『めりーくりすまーす』
リーダー「今年は年の瀬がめっちゃめちゃ忙しいもんで、本日年末イベントを開催しまーす!世の華やかなクリスマスにご予定もなく配信にお越しいただきまして誠にありがとうございます!」
『煽りよる』
『は?帰るわ』
『この配信が予定だが????』
ロイド「本当に、こんな日に来てくれてありがとう。さて、参加者をあまり待たせるのもなんなので、早速今回のルール説明を行っていく」
リーダー「事前告知の通り、過去世界側で禁書の防衛を行います!三チーム対抗戦!各チームに二人、サザンクロスからチームリーダーを選出しました!まずはご挨拶から〜、第一チーム、リーダーロイド!まあ流石に説明はいらんだろう。俺達です!優勝目指すぞ〜!」
ロイド「よろしく頼む」
リーダー「第二チーム!グライド&ニンカ!琥珀の窓の二人でーす」
ニンカ「ニンカでーす」
グライド「グライドっす。一緒のチームの人はよろしく」
リーダー「グライドがテント完璧に守ってるとクリアラッシュ数めっちゃ上がるんだよな……」
グライド「まあ、それが仕事なんで」
ロイド「ニンカも傀儡師でフィールドを駆け回る構成だから、強敵だな」
ニンカ「負けないぞってことで、よろですー」
リーダー「よろしくな!で、第三チームは、サザンクロスより、ぽんすけ&セリス!」
ぽんすけ「どうもーぽんすけです。よろしく」
セリス「セリスです。よろしくお願いいたします」
リーダー「うちの団体戦の鬼神と継戦の鬼のペアです、正直全力を見るのが怖い」
ロイド「この二人、組ませてよかったのか?」
リーダー「分からん!分からんけどこれ以外思いつかなかったから仕方ない!」
セリス「さっきぽんすけさんと打ち合わせをしていて、今日は全力でいいっていう事だったので、頑張ります!」
リーダー「今日、”は”?」
ニンカ「いつもは?」
セリス「いつもは他の人の心理負担とかも考えているので、わざと休憩時間取っていますから」
ぽんすけ「今日来てる人はセリスちゃんの連続戦闘見たいでしょ?じゃあ全力でいいよね」
リーダー「年末にワケワカランオブザイヤーを更新しに来てたりする?」
ロイド「疲れたらちゃんと休息を取ってくれ、本当に」
セリス「疲れないならいいってことですよね?」
リーダー「えー……あー……うん、そう」
『草』
『開始前からみんな引いてるんだけどwwwww』
『さすせり』
『他の2チーム頑張れ〜』
リーダー「えーと……えー、今回は完全ランダム抽選だと全員前衛みたいなことになりかねないので、申込時にポジションを記入してもらってます。そこから前衛何人、後衛何人、ヒーラー何人って感じで抽選しましたー』
ロイド「なので全体的なジョブバランス自体はそれなりになっている。レベルは見ないで抽選したので、150ギリギリからカンストの200まで幅が広いな」
リーダー「お祭りだからね!参加賞はギルドマーク付き上級エリクサーでーす。優勝チームにはおまけが付きますとお伝えしてたんですが、えー……原因についてはご想像におまかせするんですが、何故かギルド倉庫に死ぬほどある腐食龍の粘液を10個セットでお渡しします〜」
ニンカ「なんでそんなにあるんだろうねー」
グライド「理由が全然わかんねーなー」
『棒読み草』
『ニンカww』
『お前この間テンション上がって腐食龍一時間狩り続ける配信やってただろw』
『原因がなんか言ってる』
『最新ボスのボスドロとか普通に豪華』
リーダー「150ちょうどくらいの人はまだ持ってないんじゃないかな。ぜひねらってくださーい」
ロイド「チャレンジは一回のみ、各チームのチャレンジの様子を配信して、他の四人が解説をする形式になる」
リーダー「チャレンジ順はくじでいい?」
ニンカ「あたしが一番最初って意味じゃんそれ」
『一番がハズレなのはそうだけどさw』
『自分で言うんかそれw』
リーダー「まあまあ、一応くじ引こうね。はいくじ引きボールくん、1〜3で設定してあるから」
グライド「俺引こうか?」
ニンカ「みんなあたしが一番引くとこ見たいでしょ……ほら、一番」
『仕込みくじよりよっぽど仕込みなんだよな』
『wwww』
リーダー「ぽんすけたちが三番、ってことは俺達が二番だね」
ぽんすけ「最後引けた〜」
セリス「最後…頑張ります」
リーダー「それじゃあニンカグライドチーム、スタンバイお願いしまーす」




